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ビーチでピーチ狩り
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神魂というヤツは時として、不可解な所業を働くものなのである。
「それではいよいよ、ビーチでピーチ狩り大会、スタートです!」
桃の帽子をかぶった進行役が叫んだ。
ピーチは尻だ。尻を狩る大会だ。つまり、揉まねばならないのだ。
なぜならば、揉まねば揉まれてしまうから。
望みもしないまま参加することとなった大多数の人間に首をひねらせながら、大会は幕を開けた。
寝子ヶ浜海岸には砂の壁やオブジェが出現し、ある種の迷路を形作っている。これらがピーチ狩り大会の、いわば戦場といったところだ。
そんなバトルフィールドの一画にて、幾人もの男たちが無惨な姿で倒れ伏している。
らっかみ!は全年齢向けであり、どのように無惨であるのかについて言明するのは憚られるのだが、
「そんなところまで!? い、いや~ん!」
「尻が……マイピーチが……」
「オオオオオーッ」
といった男たちの慟哭をもって、克明な描写の代わりとしたい。
「あ、ありがとうございます……助かりました。でもあの、えっと、ちょっとやりすぎじゃ……」
おどおどとしながら、
島岡 雪乃
は救世主を見上げた。花柄のビキニに包まれたグラマラスな肢体が、ぷるんと揺れる。
訳も分からず巻き込まれたのだろう、彼女はおろおろ、すっかり動転していた。
「男は死ね、寄るな」
雪乃の尻を狙う男たちをアレコレしてゲーム続行不可能なまでに追い込み彼女を救ったのは、
哀坂 時音
であった。
首に巻き付けた超ロングヘアーを潮風になびかせ、時音は砂に腰を落とした雪乃を見下ろし、薄く笑む。
「礼には、及ばない……礼は、これからもらうのだから」
「えっ、えっ?」
時音は慈善家ではなく、明確な目的をもって大会に参加している。彼女は雪乃を救ったつもりなど毛頭なかったのだ。
おもむろに雪乃のピーチへ両手を伸ばす。
「PP稼ぎになど、興味はない……建前、だ。クク……何と素敵な、大会だろう」
「えっあの、えっ? あっ?」
むにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむに。
「ひぃやぁぁぁあああ~~~……!?」
間延びした悲鳴が耳に届き、
雨寺 凛
は足を止めた。身を隠し、息を潜めて周囲をうかがう。
「まったくもー、神魂はまたメーワクなことしてくれるなぁ……」
などとぼやきつつも、凛の神経は張りつめている。お色気ハプニングに対しては潔癖に見えて、意外とやる気であった。
何しろこの大会は、ただのセクハラ競技ではないのだ。
「賞金5万円……5万円あったら、あのバンドのCDやDVD、コンプリートボックスまで全部買い揃えられる……!」
ピーチを揉まれるリスクの対価としてははした金もいいところだろうが、凛にとっては大金である。
どの道、神魂であれば逃げることはかなわないだろう。であれば、と凛は吹っ切ることにした。
オレンジ色の健康的なビキニ姿で、凛は砂浜を駆ける。
「男子相手だと体力差が厳しいから、女子狙いがいいかな」
ちょうどその時、砂のオブジェの向こうに、赤毛の女子の姿が見えた。長すぎる髪を首に巻き、マフラーのようにしている。変わったスタイルだ。
「よーし、いっちゃうよ……!」
無防備な背後へそろりと近づき、丸く形の良いピーチへ両手を伸ばす。
両尻にタッチすれば3PP(ピーチポイント)ゲットだ。
「もらったあー! って、あれれ!?」
「ふっ……甘い、な」
言わずもがな、相手は時音であった。凛の手をするりと身軽にかわし、不敵に笑う。
よくよく見たら、足元で失神したまま寝転んでいるのは島岡先生だった。赤い顔のまま何やらぴくぴくと痙攣している。一体何をされたのだろうか。
時音は凛のスレンダーな水着姿を上から下まで、舐めるように見つめると、怪しく微笑んだ。
「そうか……そんなに、時音に触りたかったのか。可愛い、ヤツだ」
「そーいうつもりじゃないんだけど……とにかく、PPゲットさせてもらうよ!」
凛は相手に背中を、いや尻を見せないよう回り込みを図り、時音もまた軽やかな身のこなしで凛のピーチを狙う。
時音が鋭く手を伸ばすも、凛には追い詰められた時の切り札もあった。右耳に触れると、すうっと大きく息を吸い込む。
「わーーーっ!!」
「っ、ろっこん、か……!」
爆音が衝撃波となって時音を吹き飛ばした。砂の上へ転がった隙に、凛は駆け寄り、時音の尻へと両手を伸ばす。
「今度こそ、もらったあー!」
「……あま、い!」
ずばっと両者の腕が交錯し、互いのピーチを狙いつつ、その手を掴んで自分のピーチを守るという膠着状態へと突入する。
しかし。
「私の……勝ち、だな」
「なんの、まだまだ! って、あれ……なんか、下半身がスースーする」
勝負は既についていたのだ。違和感の正体を追い、凛が砂の上へ目を落とせば、そこにはありえないものが落ちていた。
「……私の水着ーーー!?」
オレンジ色のビキニのパンツであった。
ここでおもむろに、時音のプロフィールを見てみよう。強み・特技の項目には、こうある。
手先が器用、物の扱いに長けてる、テクニシャン。
テクニシャン。
「抜き取らせて、もらった。やはり、揉むなら直が……イイ」
「ちょ、ちょっと待って、見える! 見えちゃう! や、やだもぉーーー!!」
真っ赤になって思わず手を離し、己のキワキワなところを隠してしまったのが凛の敗因といえよう。
「ふ、ふ……可愛いな。PPをもらうだけでは、物足りない。存分に、堪能させて、もらうぞ……? お前の、ピーチを」
「だ、だからって押し倒す必要あるかな!?」
テクニシャン、時音が全てを開放する時、もはや凛は耐え忍ぶのみであった。
むーにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにゅむにゅむにゅむにゅはむはむむにむにむににっ。
「ひゃぁわぁぁぁあああ~~~……!!」
やわらかい砂の上に押し倒されくんずほぐれつ、公然と尻を揉みしだかれ、頬にはキスの雨まで降ってくる。
逆に言えばそれ以上のことはなかったが、凛のハートとピーチにはダメージ甚大であったという。
「うううっ、ひどい目にあったよ……」
とはいえ、折れない心もまた彼女の武器である。
「でも、まだまだ! ただではやられないよ! 優勝目指して、いっくぞ~!」
素早い身のこなしでモブ女子からPPを奪い取りつつ、あわよくば時音へのリベンジを胸に秘める、前向きな凛であった。
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担当ゲームマスター
網 透介
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月28日
参加申し込みの期限
2018年08月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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