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ビーチでピーチ狩り
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繰り返しになるが、これは尻を揉み合う競技である。ピーチ狩りである。
このようなお色気イベントには必然的に何らかの参加制限を設け、多感な青少年たちの心身の育成に多大なる配慮があってしかるべきであろう。
だがしかし、神魂は時としてそのような人道的プロセスをまるっとすっとばし、場所が場所ならば事案発生ともなろう大事故を引き起こしてしまうのである。
「優勝はいただきでちゅーーー!!!!!!!!!!」
ズコット・リッピンコット
が生来の毛皮をまとったウサギ姿であったならまだ良かった。しかし神魂はいかなる時も例外ナシとばかりに……いやまあいつも予期せぬ事態ばかり起こるわけだが、ともかくも寝子島へと降り立ったズコットは、5歳程度の女児の姿をしていた。
「みんなのお尻はずーちゃんの頭くらい!!!! ずーちゃんのお尻はみんなよりずっと下にあるでちゅ!!!! これは勝ったも同然でちゅー!!!!!!」
確かにずーちゃんことズコットの身長ならば、視界はすこぶる低い。小さいおかげで乱戦においては見つかりにくくもあり、誰もが目の前に無防備な尻をさらけ出しているようなものだ。
「トォーーー!!!!!! でちゅーーー!!!!!!」
おかげでズコットは一方的に撫でまくり、揉みまくり、PPは入れ食い状態であった。5歳児が老いも若いも等しく尻を揉んでゆくのは異様な光景ではあったが、そういう大会なのだから仕方がない。
加えてズコットの姿は、この競技において極めて有利に働いた。
つまり、こうである。
「へ、へへ……お嬢ちゃんかわいいねぇ。ちょーっと尻を触らせてもらいますよー。これはそういう競技だからね、仕方ないね……ふへへへへ」
「う、うおーーー!!!!!? ロリコンでちゅーーー!!!!!! ヘンタイでちゅーーー!!!!!!」
「えっいや、だってこれ、そういう競技……」
「やだ、変態よ! ロリコンがいるわ!」
「いくらそういうルールだからって、あんな小さな子のお尻を揉もうとするなんて! 変態! この変態!」
「変態! 変態!!」
「ロリコン死すべし!!」
「「「ロリコン死すべしーーー!!」」」
「ぐわあああああああああ!?」
目の前の尻たちはズコットの獲物であると同時に、母性溢るるボディガードともなり得るのだ。ロリコン男は極めて物理的な制裁を全身に浴び、再起不能となって砂へ沈んだ。
「何だか良く分からんけど助かったでちゅー!! でもずーちゃん優勝したいから、尻を揉むでちゅー!! トォーーー!!!!」
「きゃーーー♪」
などとズコットが揉みまくろうと、獲物たちは小さな少女のちょっとしたイタズラに反撃しようなどとは思わない。微笑ましく見守るばかりである。
ズコット、無敵であった。
ロリコン。いたいけな女児を狙う不逞の輩。畜生の戯れ。誅滅すべき世の天敵である。
といった主張には概ね賛同を得られようが、実のところロリコンにもピンキリいるわけであり、実際に手を出してしまう擁護の余地もないガチ犯罪者もいれば、心に秘めながらにして内なる楽しみを追究する者もいる。
そうした基準において、
冴木 竜司
をいかなる分類へ当てはめたものかは実に、判断に迷うところではあった。何しろ彼は虹色に輝くフンドシを身に着け、はたはたと風になびかせている。フンドシである、よりにもよって。
が、あえて彼を言葉で評するならば……「紳士」、であろうか。
「うおーっ、まゆ先生ー!! スクール水着も激似合ってます!! これはもはや夏のビーチに舞い降りた天使……ッ!! 結婚してくださーーーい!!」
「いやよ」
「どいひーーー!?」
いつもながらの
相原 まゆ
のつれないお言葉にもめげず、さりとて決して手は出さず、心で愛でるのみ。
ロリコンかくあるべし、それが竜司という男であった。
「というか、ロリコン云々でどーしてあたしが出てくるのかしらね!? あたし30越えてんのに、なんなのよーもう!」
「そりゃあもう、小さいのに背伸びして大きく見せてるところとか、すぐ怒ったり笑ったり忙しくて子どもみたいなところとか、ニャルキーに目がないところとか、幼女を愛でし者にはたまらないものが」
「むきーーーっ!!」
それはさておき、ピーチ狩りである。
こんな二人だが、今はタッグを組んでいた。周りは敵だらけも同然であり、竜司には愛するまゆ先生のピーチが他人に揉まれまくる光景など、断じて容認できるものではなかったのだ。
「ともかく、竜司君! こうなったらヤケクソだわ。二人で優勝をかっさらうわよ!」
「もちろんです! まゆ先生がヤル気なら、俺は先生を優勝に導くのみ! それこそが我が使命ッ!! まゆ先生の美尻は誰にも揉ませねぇ!! 俺以外には!!」
「揉ませないわよ!?」
二人の作戦は、ごくシンプルだ。
まず、竜司が叫ぶ。
「うおおーっ!! 本当は俺だって、女性の尻! 特にまゆ先生のピーチを、揉んで揉んで揉みしだきたいんじゃーー!!」
セクハラではない。気合の叫びである。竜司の胸に満ち溢れんばかりの想いを言葉にして叫ぶことで、彼のろっこんはその肉体を強化するのだ。隣で苦虫を噛み潰したような顔をしているまゆ先生にとっては紛れもなくセクハラだが、セクハラではないのだ。
筋力を強化した竜司が獲物を羽交い絞めにし、逃れられぬうちに相棒たるまゆ先生が素早くピーチを鷲づかみ、PPをゲットする。もちろん竜司がポイントを得ることはできないが、そこは気にしなかった。優先すべきはいかなる時もまゆ先生、それが竜司の願いなのだから。
こうしてコンビネーションを発揮し、PPを荒稼ぎしていく二人。だがこれが大会形式である以上、強敵との激突は必至だ。
「ふふっ。意外と楽しいじゃない? この競技♪」
「むっ……!?」
現れたのは、
真境名 アリサ
であった。エスニック柄のトライアングルビキニがぴったりと身体に吸い付き、実に艶めかしい。
最初こそ、尻揉み大会に巻き込まれたことには憤慨し、「何この深夜放送みたいな展開は?」とツッコミも冴えたアリサ。さりとて底抜けに明るい彼女のこと、すぐにもそこへ楽しみを見い出した。
元より水着ガールズバー勤務のアリサだ。突然のことでいささか面食らいはしたが、人前で水着姿をさらすことにもはや抵抗はない。それにこういったバカバカしいノリは、案外嫌いではなかったりもする。
「いつもはアホな客にセクハラされるばっかりで、ウンザリしてたけど。今日はこっちが触る番ってわけ! ストレス発散させてもらうわよー!」
ひとたびそう決めたなら、アリサは強かった。ダンスで鍛えた身体能力の賜物か、素早い身のこなしで砂の壁やオブジェに身を潜め、影から影へ。隙を突いて無防備な獲物へ奇襲攻撃をかけ、抵抗する間も与えぬままに揉みしだく。
アリサは思った。
「ああ、触るのって……こんなに楽しいんだ♪」
すっかり目覚めてしまったのは、職場でかかるストレスが故の反動であったのかもしれない。アリサは迸る衝動のまま、哀れな獲物のピーチを狩っていった。
そんな彼女の前に現れたのが、竜司&まゆの強力タッグであった。
「おおっ、ムチムチパツンではち切れそうなおっぱい! なんて素敵なお姉さん!」
「胸を揉んだら犯罪よ、竜司君。揉むならピーチにしておきなさいな」
「無論、PPはまゆ先生に捧げますとも! だから先生、優勝したら一回だけ、一回でいいんで! 先生のピーチを、揉ませていただけないでしょうか……」
「いやぁよ」
「どいひーーー!?」
などと言った定番のやりとりも挟みつつ、バトルは避けられないのである。
アリサは身構え、狙いを定める。
「さて。お兄さんのほうのお尻を揉むのは、ちょっと骨が折れそうね」
「兄妹じゃないし!? あたし先生なんだけど!」
「となると、狙うべきは……!」
当然にして、アリサの目はまゆへと向く。竜司の鍛えられた肉体を圧倒するのは難しいだろうし、何より虹色のフンドシが軽く意味不明だ。ちょっとハイになっているとはいえ、元来まともな感性の持ち主であるアリサには積極的に手を出しにくい。何でフンドシなんだ。何故虹色なんだ。何なら多少の恐怖を抱かないこともない。
よって踏み込んだアリサの手は必然、まゆ先生の尻を狙う。
「させないぜ!」
だが、竜司のブロックがそれを許さない。
「まゆ先生の尻は俺のもんだ! 揉むなら俺の尻を揉めッ!!」
「わ!?」
あんたのじゃないし! という抗議は受け流しつつ、竜司のフンドシヒップが目の前で揺れる。これではアリサも手が出しにくい。何となく触れてはいけない気がする。何で虹色なんだ。何なら多少の恐怖すら抱かないこともない。
「そっちが揉まないなら、今度はこっちの番だ!」
「いいじゃない、やっちゃいなさい! 今日は許す! 揉んでやりなさーい!」
まゆ先生もおかしなテンションを発揮する中、アリサの身のこなしを捕らえて羽交い絞めにするのは難しいと判断した竜司。ここへきて、初めての直接攻撃に打って出た。
彼は紳士である。まゆを守ることに身を徹してはいても、決して揉みたくないわけではない。美人のお姉さんの尻を揉めるのならば、そりゃあ揉みたい。揉みたいのである。
かくして。
「しまった、後ろを取られた……!?」
「もらったぜーーーっ!!」
まゆ先生と竜司、二体一の攻防にアリサは追い詰められ、やがて竜司はヘッドスライディングで滑り込み、その両手はやわらかく丸みを帯びた尻を鷲づかみにした。
むにゅむにゅむにゅ。
「おおっこれがお姉さんのピーチの感触……あれ? 意外と小さい?」
が、しかしである。
「……うおーーーーーーっ!!!!!!???? ロリコンでちゅーーー!!!!!! ヘンタイでちゅーーー!!!!!!」
何ということでしょう! 竜司が揉んだのはアリサの尻ではなく、それを狙っていつの間にやら割り込んだ、ズコットのちっちゃなピーチだったのだ。
白髪ツインテ5歳女児の尻をこねくり回す、虹色フンドシの細マッチョ男。誰もが目を覆わんばかりの筆舌に尽くしがたい光景であった。
「ちょっと竜司君、何やってんのよ!? そんな小さい女の子のお尻を揉むなんて、変態よ!! ロリコンよ!!」
「さすがのあたしも、擁護できないわね。これはお仕置が必要よね? ついでにドサクサまぎれでPPもゲットしちゃうけど♪」
「ユルサンでちゅ!!!!!! 制裁を加えるでちゅ!!!!!! てんちゅーでちゅーーーーーーーっ!!!!!!!!!!」
「どどど、どいひーーー」
どかどかどかどかどかばきどかばきばきっ。
重ねて言うが、竜司は紳士なロリコンである。そういうルールだし不可抗力ではあったが、彼は制裁を甘んじて受け入れた。
「イ、イエスロリータ!! ノータァァァアアアッチ!!」
浜辺に響く魂のシャウトは悲痛の一言に尽きたが、あいにくと彼に同情する者は皆無であったという。
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スポーツ
コメディ
お色気
定員
10人
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10人
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シナリオガイド公開日
2018年07月28日
参加申し込みの期限
2018年08月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月04日 11時00分
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