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噂の黒電話
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●あの頃の記憶
深縹 露草
は旧市街にあるアパートの自室で勉強していた。露草は木天蓼大学の芸術学科で学ぶためにアルバイトで学費をためつつ、勉強する日々を送っている。すると電話の音が露草の耳に届いた。音のほうに目をやると古き良き黒電話があった。
(部屋の固定電話は……違ったような……)
不思議に思いながらも、心を惹かれた彼は受話器を取る。
受話器の向こう側からは秋の夕暮れを思わせる、虫の音が聞こえた。それを聞いているうちに意識がどこかに吸い込まれた。
次に目を覚ましたとき、そこは秋の夕暮れだった。視線をあげると少し遠くに日本の街並みが見える。この土地は自然豊かで、木々の揺れる音が心地いい。その景色に溶け込むように和風家屋が一軒建っており、その奥の小さな裏山には、もみじと秋の実りが姿を見せていた。
露草がその雰囲気を味わっていると、和風家屋の玄関が開き、子供が一人駆け出した。
(あぁ……これは、昔の私です)
露草は過去を振り返る。
小学生の頃、老夫婦(※実の祖父母ではない)と仲良くなり、御婆さんに『露ちゃん』、御爺さんに『露草君』と呼ばれていた。老夫婦には子も孫もいたけれど、子は彼等と仲が悪く、子供一家は数年に一度しか会いに来ないとの事で実の孫のように可愛がってくれた。
いま目の前に見える光景は、御爺さんと御婆さんに裏山の柿を採って良いよと言われ、喜んで駆けて行ったときの記憶。
しかし裏山に行ったあとのことを露草は思い出した。
(いけません、この後は……!)
この日、老夫婦の孫息子たちが連絡もなく来訪した。そして小さな彼が登っていた柿の木を揺らし、蹴り……。そしてついに体勢を崩して頭から落下した。露草がそれを受け止めるために駆けようとしたとき、突如眠気に襲われて意識を手放した。
気がつくと見慣れた自室に横たわっていた。慌てて周囲を見渡すが黒電話は見当たらなかった。
露草はあの時の出来事を振り返る。落下したとき後頭部と背中に大怪我を負ったものの無事回復した。老夫婦はその回復後に引越し、それ以来会えていない。
「望む場所、望む形で、幸せに過ごせていれば良いのですが……」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
ホラー
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月27日
参加申し込みの期限
2018年08月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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