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噂の黒電話
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●風鈴の音
夜。
御巫 時子
は星ヶ丘寮へ向かって歩いていた。その途中で、寝子島高校の教師である
五十嵐 尚輝
に出会った。2人が他愛ない話をしていると突然電話の音が鳴り響いた。驚いて辺りを見回すと見慣れない黒電話が置かれている。
(どうしましょう……)
時子は五十嵐先生に不安の瞳で心情を伝えた。先生はぶつぶつ呟きながら何かを考えているように見える。2人で相談した結果、電話に出てみることにした。おそるおそる受話器を取ってみると、電話のむこうから風鈴の音が聞こえる。
そして賑やかな声が聞こえてきたと思ったら意識が遠のいた。
時子が目を覚ますと五十嵐先生が傍にいて、近くでは祭囃子と太鼓の音。そして風に流れてくる風鈴の音。
「尚輝先生、ここは見覚えがあります……。小さい頃行ったお祭りにそっくりです……」
はぐれないように手を繋いで夜店を眺めながら2人で歩く。ヨーヨーすくい、たこ焼き、金魚すくい、お面、型抜き、綿あめなど。祭りを象徴するもので子供たちが楽しそうに遊んでいる。
するとそのなかに射的の前で遊びたそうにしている子供が見えた。
(小さい頃の私?)
時子はこのときのことを思い出す。
たしか当時は6歳頃で、背が低くて届かないから遊ぶことが出来なかった。欲しかったのは丸い鳥のぬいぐるみ。少女は寂しそうな表情を浮かべながら別の場所へ歩き出した。
「尚輝先生、風鈴の音を辿ってみませんか……?」
先生は頷くと2人は歩き出した。祭囃子と賑やかな声に混じって聞こえる風鈴の音。けれどこの音が何処から聞こえるのか、あの時も不思議だった。風鈴の音を辿っていくうちに屋台を抜けて本殿へ。その左から聞こえてくるような気がして足をそちらに向ける。
進んでいくと小さな社があり、そこから風鈴の音がしているようだ。しかし社に近づくと、また意識を失ってしまった。
時子の意識がぼんやりと戻ってくる。そこは最初に黒電話が聞こえた場所だった。
「尚輝先生、先ほど……」
時子が五十嵐先生に視線を向けると、先生は不思議そうに首をかしげた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
ホラー
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月27日
参加申し込みの期限
2018年08月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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