this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
噂の黒電話
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
●何かが近づく
深倉 理紗子
は職場である寝子島総合病院を出て帰路に着く。時計を見ると日付が変わっていた。今日も朝から働きづめだった彼女は、疲れた身体を引きずるようにして、職場からは目と鼻の先にある自宅のワンルームマンションへ向かう。
あまりに疲れていて、うつむき加減に歩き続ける。橋を渡りきったところでふと顔をあげると、街路灯の真下に黒電話があるのが見えた。
(なぜこんなところに、黒電話……?)
普段から通る道なのに、こんな電話があった覚えが無い。疑問に思っていると突然その電話のベルが鳴った。思わずビクッと身を縮こまらせる。小心者の彼女はこういう状況に弱いので思わず後ずさった。
しばらく様子を見ていたが、電話が鳴り止む気配は無い。自分が出ていいのか迷いはしたが、結局その受話器を取る。
「もしもし……」
呼びかけるが、電話の向こうから返事は無い。何度呼びかけても結果は変わらなかった。
そのとき、ふと何かが聞こえた。理紗子は耳を澄ます。金属の音。それがガチャガチャと鳴っている。ついでブーツを踏み鳴らすような音。
(誰かいるのかしら……?)
受話器の向こう側に意識を集中する。遠くからにじり寄るように聞こえてきたそれらの音は、やがて距離を詰めてくるように少しずつ近づいてくる。それとともに彼女自身の心拍が異様に早くなる。全身を痛いくらいの恐怖と緊張が覆いつくす。
迫り来る金属音やブーツの音のなかに違う音が混じり始めた。金属ほど甲高くない。ブーツほど重くない。それは息遣いだった。異常なほど荒々しい息遣い。それらがさらに近づいてきて首筋に息がかかるのを確かに感じた。
その瞬間、恐怖のあまり受話器を取りこぼして絶叫した。そして振り返ることもせず全力疾走でその場から去った。息を切らしながらどうにか自宅に辿り着くと、自室のベッドに突っ伏した。
「いったい、なんだったのよ、あれ……」
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
噂の黒電話
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
ホラー
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年07月27日
参加申し込みの期限
2018年08月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!