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『5』のマスに止まった途端、ヒューの心はホームシックのような、そんな切ない気持ちでいっぱいになった。
「……何だか家に帰りたくなったから帰ろうか」
そう言ってヒューは『スタート』へ戻り始める。その横を、修がすいすい進んでいった。しかし、ジャンプした時に天使の輪を『5』のところまで落としてしまう。
「意外と落ちやすいんだな」
そう呟きつつ、修もヒューと並んで戻っていった。
「天使と悪魔は同じようなものさ」
自分の手番が終わってから、他のプレイヤーがサイコロを振っている間。修は水樹にそんな話をし始めた。
「そうなの?」
「ルシファーが墜ちて悪魔になるだろ。それに異教の神は悪魔として否定する仕組みだからな」
「ああ、それもそうね。八神くんは詳しいのね」
他のプレイヤーがイベントマスに阿鼻叫喚しているが、未だ次の手番は来なさそうだ。修は続ける。
「違いを悪魔として否定するのは不寛容だと思うよ」
「そうね。私もそう思うわ」
「良かった」
だいぶ話し込んだような気もするが、まだまだサイコロは落ちてこなさそうだ。修は人差し指をピンと立てる。
「一方日本人は、異教の神を神の一員として取り込む。これ、一寸特殊だよ」
「そうなんだ」
「頻繁に災害が起こる国なことが根底にあると思う」
「言われてみると、そんな気がしてきたわ」
「否定ではなく、あるままを噛み砕いて受け入れる……災害大国だから培われた柔軟さの賜物さ」
ここまで言ってから修は言葉を切り、笑った。
「なお、末尾にエルつけて天使……なパターンは後世の創作。某宗教はシェアードワールドなんだよ」
そうしていると、二人のもとにサイコロがどどん! と落ちてくる。一巡したようだ。
「さて、純白から漆黒へ。神の定めし偽りのレールを壊し、自由を取り戻そう」
修と水樹はサイコロを手に取り、振った。修は『3』、ヒューは『4』、水樹は『2』の目を出す。しかし、残念なことにヒューは再びスタートへ戻されてしまった。水樹はずんずん進んでいくが……。
「え? なにこれ?」
生えてきた悪魔のしっぽに困惑し、前のマスにあった洋服屋に入る。
「隠せたわよね?」
水樹はしっぽを気にしつつ、先に進もうとしたが……。
「美味しそう……」
雰囲気の良い居酒屋を見つけ、そちらへと入っていった。修もまた、水樹とは別の居酒屋に入り、昼から飲む酒を楽しんでいる。ヒューが水樹に追いついたのは次の手番。二人は一緒に酒と料理を楽しむ。
「ヒュー、あんまり飲みすぎちゃだめよ」
と言いながらも、水樹自身、だいぶ酔いが回っていた。二人はしばらくの間飲んでいたが、ヒューが先に進んだことでこの宴は終わった。
「……なんと」
その先に待ち構えていたイベントマスで、ヒューの肉体に変化が訪れる。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
神話・伝説
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月31日
参加申し込みの期限
2018年09月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年09月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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