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\ オーバータイム!/
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Once Upon a Time?
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葉月もレオンも時子も秘子も、このお茶会では下着姿だったが違和感はない。ファンタジックな世界であるからかもしれない。気のおけない女友達と遊んでいるような気持ちでお茶会を楽しんでいる。葉月は眠れる森の美女の話を聞きながら、王子とのキスを想像した。彼女のようなロマンティックな目覚めは無さそうである。
「自分はというと……たぶん王子様のキスより先に、なんとなく自分で目を覚ましてしまうタイプかもしれない」
「あらそう。しっかりした子なのね」
彼女の言葉に葉月は首を振った。しかし彼女は淑やかに微笑み紅茶を飲んでいる。
「しっかりっていうより……」
「私からしたら、しっかりしてるように見えるわ」
そんな二人のやりとりを見つつ、時子は向かい側の隅に座るレオンに話しかけた。
「不思議な場所ですね」
「そ……そうね」
なるべく男口調が出ないよう気をつけながら、レオンは時子に笑みを返す。ドキドキしているレオンのことなど露知らず、時子はレオンの着けている下着に目を向けた。
「素敵なデザインですね。何の童話ですか?」
「え、ええと、私は……」
普通にしようしようと考えるほど、言葉は喉に篭って出てこなかった。時子は柔らかく笑って、レオンのカップに紅茶を注ぐ。
「慌てないで。お茶をついであげましょう」
「あ、ありがとう……」
「緊張しなくてもいいのよ」
シンデレラにもそう言われて、レオンは深呼吸しながら心を落ち着かせた。そしてゆっくりと口を開く。
「ヘンゼルとグレーテル、なの……」
「そうなんですね!」
一度ハードルを越えてしまうと、あとは簡単で。レオンはどんどん口数を多くしていった。そんな楽しいお茶会のひと時はあっという間に過ぎていって、レオンも葉月も時子も、気がつけば試着室に戻って来ていた。
レオンは自らの身体をペタペタと触り、元に戻っていることを確認すると肩を落とした。
(ちょっと、残念だな)
そんなことを思いながら、レオンは商品をレジへと持っていく。時子もまた試着室から出ると、その後ろに並んだ。
「またお茶会に参加したいですね」
時子の唇から漏れた言葉に、レオンはこくこくと頷いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月18日
参加申し込みの期限
2018年08月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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