this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
梅雨のずぶ濡れハプニング
1
2
3
4
5
つぎへ >>
梅雨の曇天。
突然のどしゃ降り。
「うひゃぁ、おもいっきり降られちゃった」
矢のように降ってきた雨に、
白 真白
は両手を頭の上に翳して木陰に駆け込んできた。
「何とか雨宿りできるところに入れてよかったよかった。雨が落ち着くまでここで少し待ちだね」
雨水が滴る前髪をかき上げる。
ツーサイドアップに結い上げた純白の豊かな髪が頬や背中に張り付いている。
白いワンピースもぐしょぬれで、両手で体を抱きしめると、小学校低学年女子くらいの身長だけれど爆乳といっていいくらいしっかり育った胸がぐっと寄って、ワンピースの布地ごと谷間ができる。
「上から下までもうびしょびしょのぐしょぐしょだよ」
髪を前の方に持ってきて絞り、びしょびしょになったワンピースの裾も絞る。
それから真白は下腹部に手を当てた。
「おむつまでしみちゃってるしもう限界だなぁ」
真白は昔あった事故の後遺症で右目が義眼なのに加えて、おむつが手放せない身体だった。
枝葉の先から落ちた雨粒がぴちょんと肩に当たって、ぶるる、と小さな体を震わせる。
「服も張り付いてくるしおむつもぐちょぐちょでちょっと気持ち悪いし冷たくて寒いかも」
どうしようかな、と思っていると、雨の中からとても楽しそうな笑い声が聞こえてきた。
「わははははー」
目を凝らしてみると、少し向こうの公園に屋外のバスケットコートがあって、白いフリルのワンピースを着た銀髪の女の子(?)が、厚手のゴミ袋を敷いて、つるーっとスライディングしている。
姿かたちは女子高校生に見えたけれど、はしゃぐ声は小学生男子のような天真爛漫さがあった。
極普通の男の娘、
新井 晶
は、木陰で雨宿りしている真白を見つけると手招きした。
「おいでよ! 一緒に遊ぼう」
真白はちょっとためらった。
けれど、どうせもうおむつまでぐしょぬれなのだ。
今更、濡れるのを気にしたって仕方ない。
それよりなにより、晶が雨の中であんなに楽しそうに笑っていることに心惹かれた。
意を決してバスケットコートに入ると、晶に厚手のゴミ袋を手渡される。
「やること。頭空っぽにしてひたすら滑る! つーっと滑ってわははははーなのです!」
「わははははーなの?」
「わははははーです」
晶はお手本にゴミ袋をソリのように敷いてつーっと滑ってみせる。
「わははははー!」
真白も思い切って地面を蹴り、ゴミ袋の上に身体を預けてみた。
濡れたコートはまるで冷たくないアイスリンクみたいで、抵抗なくつつつーっと滑っていく。
「たのしーっ!」
「でしょう?」
晶はちょっと悪乗りして、セクシーに片足を上げてお尻で滑ってみたり、女豹のような四つん這いポーズで滑ったりしてみせる。
晶の薄手の白いワンピースはもちろんずぶ濡れで、真白と同じように透けて身体に張り付いている。
(あ……ノーブラ?)
晶の薄い胸板に、ピンク色の梅の花弁のような乳首が透けているのを見て、真白はちょっとドキッとした。
けれど、よく見れば、それは女の子のそれじゃない。
細身だけど少年らしい胸板だ。
(男の子だったんだ)
そう思って一瞬安堵したけれど、次の瞬間、ちょっと残念な気もした。
(お姉さんじゃなかったのかぁ)
ふと視線を感じる。
(ん……? なんかみられてるような……)
気づけばバスケットコートの周りはギャラリーで鈴なりになっている。
しかもなんか目つきがえっちい。
(え、なになに? 皆こっち見てる? なんで?)
真白は自分の胸元に目をやり、かあっと赤くなった。
「ってうわっ、服すっごい透けてる!?」
晶の乳首が透けているのと同じくらい、ブラもおむつも透けて見えてしまっている。
濡れ透けな白ワンピの美少女ふたりが雨晒しの中、遊びとはいえセクシーなポーズを取ったりしているのだから、ギャラリーさんたちがハァハァしだすのも道理だ。
「み、見ないでぇ」
なんとか手で体を隠そうとしてもじもじする。
どこか身を隠せる場所に隠れたいと思うのに、どうしてか体が動かない。
恥じらう真白に気付いた晶が、滑るのに使っていたゴミ袋を手渡してくれた。
「これで隠すといいですよ。あとは任せてください」
晶はギャラリーの前に躍り出ると、アイススケーターみたいに片足でつーっと滑ってみせた。
それから思い切ってイナバウアー。
「おおーっ」
ギャラリーから歓声があがる。
濡れ透け美少女が目の前でにこっと笑みを浮かべて滑る姿に目が釘付けだ。
晶のほうは、
(薄着だしずぶ濡れだしで乳首ぐらいは近くだと見えるだろうけど男だし)
と割り切ってウィンクと投げキッスのサービス。
(私のこと、庇ってくれたの?)
もじもじとゴミ袋で胸元や腰のあたりを隠しながら、真白はちょっと嬉しくなった。
けれど足はなかなか動かない。
(うぅ……まだ見られてる)
雨足がさらに強くなる。
「はーい、ショーはここまで! みなさん声援ありがとうございます」
晶はそういうと上手にギャラリーたちを振り切った。
真白の小さい体を抱き上げコートのそばの簡易更衣室に入る。
ベンチに座らせ、タオルを貸す。
「着替えあります?」
真白はふるふると首を振る。
「そうですか。私の着替えの体操着、貸しましょうか?」
真白はもう一度ふるふると首を振って走って帰ると告げた。
「ここまでびしょぬれだもん、これ以上濡れたって変わんないよ! ありがとう、楽しかった」
「こちらこそ、いっしょに遊んでくれてありがとうございます。気を付けて」
雨の中に駆けだしていく真白の後ろ姿に、晶はばいばい、と手を振った。
「さーて、楽しかったけど、下着までぐしょぐしょになっちゃいました。全部着替えなくっちゃ」
1
2
3
4
5
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
梅雨のずぶ濡れハプニング
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
網 透介
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年05月23日
参加申し込みの期限
2018年05月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年05月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!