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「……Collectか」
漸くCollectの存在に気付いたのだろう、僅かに煩わし気に通信を送る。
「お前と俺は戦闘スタイルが違うだろ、Collect」
「わかってるって。今はウィルス退治だろ。それこそお前の得意なことじゃん」
K-403.4の態度に、Collectが苦笑交じりに通信を返す。だが、その一言がK-403.4の中に響いていく。
(そうだ。防衛は、俺の役目。敵の排除は俺の役目。シグナルなんかに阻害される事じゃない)
――これができるから、だいじなものを、まもれるんだ。
K-403.4の思考回路がクリアになっていく。追い詰めるように鳴らされたシグナルが、一気に押し流されていく。
Collectは動きが鮮明になったK-403.4の様子に、明らかに安堵し、やがて好戦的な笑みを浮かべた。
「俺はこっちで雑魚殲滅しとくからさ、頼んだぜ?」
「言われなくともわかってる。ウィルスバスターは俺の仕事だ」
そんな軽口的な通信の後、2つのAIはそれぞれの役目に邁進する。敵の排除、解析、排除、解析……消去、消去、消去。
「ふぅ……、なかなか楽しいじゃないか。このカラス型の情報、新しいぜ」
「Collect、背中がおざなりになってる」
踊るようにセイバーを閃かせ、カラス型の排除を行うCollect。大事なデータを守りつつ、狐型バスターソフトを駆使してウイルス排除を行うK-403.4。2つのAIが奮戦する傍を、白い影がふわりと踊り……、ウイルスの残骸を取り込んでいく。
「「へっ?!」」
「チャオ」
女性型のAIはひらひらと指を動かし、ウイルスの残骸を取り込んでは白いカラス型を作っていく。
「こっちは大丈夫。続けて、続けて。でないとやられてしまうよ」
女性型の収集AI――Code:P.Sは身振り手振りで通信を終えると次々に改変カラス型を生み出していく。その傍らに浮かんだのは048Wだ。彼は2人が共同作業で作った改変カラス型から届いた情報をすべての味方に通信していた。
「木馬はこの先だ! 今、Ritori027とWired Empressも対応してくれているが、だいぶ弱ってきたぞ! 全力で押し返せ!! 弱点は首だ!!」
その情報に味方側AIの全てが歓喜する。木馬型を送った側へ戻すな、破壊せよ。すべてのα、β、邁進せよ。思考をそのまま流す048Wに扇動され、AI達がより活動的になる。
「思ったよりえげつないな、お前」
「誉め言葉として受け取っておくよ」
Collectの言葉に、048Wはくすっ、と笑った。
Collect「ところで、俺達が倒したカラス、どんな風に弄ったの?」
048W「他のウィルスに触れると、その情報を取り込みこちらに送信した後に自己消滅する……というプログラムに」
Code:P.S「そこに、うちが元々作っていた『内部に侵入しそこから破壊する』プログラムを付け加えたんだ」
K-403.4「つまり『他のウイルスに触れたら情報を048Wに送信し、自爆』か」
Collect「……」
Collect、K-403.4「「えげつないな、お前ら!?」」
そんなやり取りをしていると……Wired Empressから彼らへと通信が入った。
* * * * * * *
(↑黒いレオタードスーツは脳内保管してネ↑)
(あら?)
ネズミ型の対処に当たっていたAoi04は、ネズミ型の数が減ったことに気が付いた。
「粗方片付いたという事? そういえば木馬型がだいぶ弱ってきたとか通信が入ったわね」
通信内容を振り返り、Aoi04が納得する。おそらくネズミを輩出する所が壊されたのだろうと、予測して。事実、048W とCode:P.Sが協力して改変したカラス型がネズミ型の排出場所を攻撃していたのだ。
Aoi04はガトリングガンを唸らせてレーザーを放ち、そこに残っていた最後のネズミ型を排除する。と、同時に通信が入った。相手はWired Empressだ。どうやら、活動しているすべてのAIへの物らしい。
「カラス型が木馬型を守るように展開するようになったわ。動けるAIたちは来れるだけ手助けして!」
「うふふ、まだまだ遊べそうね!」
Aoi04はネズミ型の生き残りが居ない事を知ると、放たれた信号の先へと向かっていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年12月14日
参加申し込みの期限
2018年12月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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