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☆寝子島のおいしいもの
「ここが『寝子島』っすか!?」
自称錬金術師の
ジーナ・レインガンド
はあたりを見回すと、歓声を上げました。
鮮やかな赤髪に金の目。とがった耳には金の耳飾り。
笑うと八重歯が見えるジーナは、怪しい薬や品物を作っては売り出しています。
「星幽塔で何人か寝子島の人に会ったことはあったっすけど……自分が寝子島に来るのは初めてっすよー!」
寝子島に行ったほしびとたちが、珍しいものをたくさん見たと話しているのも聞きました。
「初! 寝子島! せっかくならとことん楽しむっすよ〜。こんな機会二度とないかもしれないっすからねぇ」
とはいえ寝子島のことはろくに知りません。
「行き当たりばったりで歩き回るのもいいんっすけど。ある程度知識をつけといた方がもっと楽しめるっすよね」
そんなわけでジーナは、寝子島に行ったほしびとたちが噂していた『星の交易所』のことを思い出したのでした。
20歳くらいに見える美人
ティオレ・ユリウェイス
は、盗賊が本業で、実はネコジマとやらへは何度か飛ばされてきています。
とはいえ観光を楽しんだとは言えませんでした。
その都度服装が変わったり、なんか妙な出来事に巻き込まれたりで運気が下がったりであまり寝子島へは来たくなかったりするのです。
何度か飛ばされるうちに『星の交易所』なるものの存在を知り、飛ばされるたびに一先ずここへきて様子見をするようになっていました。
今回も気が付いたら寝子島へ飛ばされてきて、すぐにここへ来ました。
最近はここでキャリアウーマン風のスーツをまとい、適当に働くようになっています。
着飾るのが好きなティオレとしてはもっとアクセサリーをつけたいところですが、耳のピアスだけは欠かしません。
「こんにちは~、お世話になります!」
そこへ、ジーナがやってきました。
「俺、寝子島初めてっす。とりあえずこっちのお金を手に入れて……寝子島散策と行きたいっすよね」
「はーい、両替しますよ」
メイが両替をする間、ティオレが説明します。
「活動する際の最低限のルールを説明するわ。けも耳や尻尾を出して、それを住民に見られたら強制送還されます。それからこちらは車や自転車などの通行が多いから、くれぐれもぶつからないよう気をつけて」
「なるほど~」
「散策ならこれが便利ですよ」
シオも、商店街で配布してるっぽい寝子島マップや手帳を広げて見せました。
食べ物屋がたくさん載っているマップに、ジーナは目を輝かせます。
「おお、この島の人がどんな暮らしをしてるのか楽しみっす。まずは食っすかね。星幽塔にきた寝子島の人はいろんな料理を作ってくれたっす。知らない料理はドキドキするっすよね」
残念ながらジーナは味覚音痴なのですが。
「安くたくさん食べるなら高校の学食が便利よ。目立つかもしれないけど」
経験に基づくティオレの説明は実際的でした。
さすがに学生以外が頻繁に学食に行くのもまずいのでは、とシオは普通のお店を紹介することにしました。
「そ、そうですね……旧市街でも美味しいお店たくさんありますよ。それから、水や飲み物は自販機で買えるしコンビニでお弁当を買うのも手軽ですよ」
シオは利用の仕方を簡単に説明、それぞれの場所を地図に記入して教えてあげました。
「ありがとうっす! ぜひ行ってみるっす。実は料理の作り方って錬金術の参考になったりするんすよね……」
星の交易所を出たジーナは珍しそうにいろんな店を眺めながら歩きます。
「ジハンキもいいけど作るところを見たいっす」
その時、いい匂いが漂ってきました。
「うーん、食欲をそそる匂いっす……」
覗いてみると、テーブルの上で客が自分たちで何か焼いているようです。
そこはお好み焼きのお店でした。
「面白そうっす!」
ジーナはさっそく席につき、
「隣と同じものくださいっす! 初めてなんだけどどうすればいいっすか?」
と質問して、店員さんの説明に聞き入ったのでした。
「美味い! これ美味いっす!」
味覚音痴のジーナですが、作るのも食べるのも好きなのです。
「おつかれさま。コーヒー淹れたよ~」
お客が途切れた星の交易所では、メイがコーヒーを淹れてくれました。
「ありがとう」
コーヒーを手に取り香りを楽しんで、一口飲みました。
ティオレは満足げにつぶやきます。
「この苦み、この香り、癒されるって感じだね」
寝子島へ着ての数少ない楽しみの一つがこのブラックコーヒーなのでした。
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担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年04月10日
参加申し込みの期限
2018年04月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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