星幽塔が出現して、寝子島からの行き来ができるようになるにつれ。
寝子島に興味を持つほしびとも増えてきました。
「でも、ほしびとさんがこっちの世界でやっていくのって大変ですよねー……お金とか生活知識とかどうしてるのかな?」
シオ・レイゼルオークはそんなことを思いながら旧市街を歩いていました。
「あれ? こんなところに……」
大通りから一本奥に入った、目立たない場所にそれはありました。
「『星の交易所』?」
異国風の看板は骨董品店か伝統工芸品店のイメージでしたが、なぜかシオの胸はざわめきました。
求めていた答えが目の前に現れた、そんな予感がしたのです。
戸口から人が二人出てきました。
「まいどー、またいつでもきてね」
そう言ってお客らしき人を送りだした人は、小柄で丸顔で、ぱっと見性別がわからず年齢も判別しがたい服装です。
こちらを見ているシオに気づくと、笑顔で言いました。
「こんにちは。よかったらお茶でも飲んでかない?」
まるで前から知り合いだったように。
「何だか楽しそうね♪ ちょっと覗いてみようかな?」
こんにちは、茄子です♪
ほしびとが寝子島を体験したり、寝子島民がほしびとを案内したりする、フリーシナリオです。
寝子島のどこでも舞台にしていただけます。(星の交易所でなくても大丈夫です)
寝子島セカンドマップ提案所の書き込みを元にシナリオガイドにさせていただきました。
シオ・レイゼルオークさん、ありがとうございます。
もしご参加いただける場合、シナリオガイドはイメージですのでご自由にアクションをかけてください。
☆星の交易所について(セカンドマップ K-6)
交易所では、主に星幽塔由来の物を日本円に換金してくれます。
換金できる物が無い時は、星幽塔の知識や情報、ちょっとした歌や芸を披露したり、
交易所でのバイトなどでも支払うことができます。
また、ほしびとに寝子島での生活知識を教えてくれたり、
体験としてほしびとになじみのないコーヒーや日本茶も出しています。
(苦手な人にはジュースもあります)
初めて寝子島を訪れたほしびとの方、まだまだ寝子島には慣れないという方は、ぜひお立ち寄りください。
ほしびとに生活知識を教えてくれるアルバイトも募集しています。
寝子島に慣れたほしびとの方もお気軽にどうぞ。
店主:星野 メイ
小柄で丸顔、年齢性別不詳。
親切ですが素性や開業理由を聞くと煙に巻くようなことしか言いません。
それでは、ご参加お待ちしております☆