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いざ特売という名の戦場へ
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●たまには贅沢に
北里 雅樹
は猫鳴館の自室で空腹を覚えた。何を食べようかと思案すると、最近食べたものが頭のなかに巡る。浮かぶ映像は見慣れた缶詰やレトルトのパッケージばかり。猫鳴館に住んでいると節約と倹約に慣れてしまって、食生活もそういったものになりがち。
「缶詰もレトルトにも飽きてきたし、思い切って外で何か食べようか」
たまにはそういう日があってもいいだろう。まだこの前の宝くじの当選金――当選金30万円のうち、20万円は定期預金に回した――の残りがある。雅樹は5000円ほど財布に突っ込むと、これといった目的地を定めず適当に外へでた。
雅樹は猫鳴館を出てシーサイドタウンまで繰り出した。適当にぶらついてみたものの、これはというものが思いつかない。さらに歩き続け、いつのまにかシーサイドタウンから旧市街へ。そうこうするうちに寝子島漁港――魚市場近くにまで来た。
(さすがにこのあたりまで徒歩で来たら腹も減る。魚市場が近いから、何か新鮮な海鮮丼辺りでも食って行こうかな)
自分の腹を宥めつつ、周囲をみると目の前に食堂を発見した。しかも入り口には『1日10食のみ提供 極盛海鮮丼』とある。雅樹はそのメニューに興味を惹かれ、食堂へ向かって歩き出した。しかし時間を見ると、現在午前11時半を過ぎたあたり。10食のみと限定されているから、もしかしたらもう注文できないかもしれない。
(ダメなら普通の海鮮丼ぶりでいいや)
そう思いながら店のなかへ。適当な席に腰掛けるとおばちゃんが注文を取りに来た。少しだけ不安を覚えつつ極盛海鮮丼を頼んだらあっさりと通ってしまい拍子抜け。雅樹は肩の力を抜くと、出された水を口に運んだ。
(人気が無いんだろうか?)
表にあった海鮮丼のちらしは店内にも貼られていた。値段を改めて確認すると3500円。10食限定とはいえ、この値段はなかなか出せないかもしれない。そんなことを思っていたらおばちゃんが『極盛海鮮丼』を運んできた。
「うわああああすげーーー!!」
思わず声をあげてしまった。雅樹の前に置かれたそれは想像を超える一品だった。エビ、大トロ、マグロ、サーモン、鯛、イクラなどがまさに極盛で、いまにも丼からあふれ出しそうだ。
「この丼でかいはずだよな……具が溢れかえって小さく見える……」
丼を思わず両手で掬うように触る。雅樹の知る普通サイズの丼よりも明らかに大きい。それにも関わらず、海鮮が収まりきっていない。雅樹は具の多さに思わず嘆息した。
箸を手にとると、丼に食らいつく。海鮮の甘み、旨みを口いっぱいに堪能する。食べても食べても減る気がしない。これで3500円はむしろ安いのではないか。そんな感覚が頭によぎる。旨さに夢中になってひたすら箸を動かす。
気づけば丼は空になっていた。あれほどあった海鮮がすべて雅樹のなかに収まった。雅樹は満足そうに食後の余韻に浸った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年04月08日
参加申し込みの期限
2018年04月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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