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<1回裏:のののチームの攻撃>
先発のキャサリン、いきなりド派手なコスチュームで登場だ!
「フゥ~! チアリーダー、デース!」
何と、チューブトップにミニスカ、アンダースコートという刺激的な格好だ!
「キャサリィィィン! 超かわいいよォォォ!」
旦那の喜一さん、目が血走っております。
落ち着け、あと前屈みになると腰に悪いよ?
ただでさえメタボ体型で座ると腰に負担が来るのだから。
「元男性がああなるなんてね。まっ、僕のほうが断然美しいけどね! ハァン!」
残念。花椿、鼻血を拭っていれば、その言葉に信憑性が生まれただろうに。
「鼻血? これは薔薇の色素が僕の顔に付着しただけさ!(鼻血だばだばだばだば~)」
口元が鼻血で真っ赤になってるけど、うん、そういう事にしておくね?
一方、
レインボー仮面
は哲学モードに陥っていた。
「あれが男だって、信じられないな……」
人類の神秘は、奥が深い。
1番、ののこが打席に立つ。
響 蒼留人
がののこに助言する。
「打席に入れるだけがホームランじゃないんです。ランニングホームラン狙いで外野へ打ってみてください」
「わかったよ!」
意気揚々とバットを振り回し、すぐに戻ってきたののこ。
「三振だって!」
「早過ぎる!」
響が白目を剥いて腰が抜けてしまった。
これにはコーチ役の御剣から檄が飛ぶ。
「ののこ! あの特訓を思い出せ! ホームランを打ちたいか! 白いボールをスタンドに叩き込んで、勝利の握り拳を突き上げたいか!?」
「突き上げたいです、御剣監督!」
何故かののこからコーチではなく監督呼ばわりされる御剣だった。
「よし、だったらサキリが教えてくれたかっこいい大リーガーのフォームを思い出せ!」
「分かったよ、監督!」
「よし、だったら俺の真似をしてみろ! ホームランをかっ飛ばす! 思いっきりフルスイング! はい!」
「ホームランをかっ飛ばす! 思いっきりフルスイング!」
伝説の大リーガーと呼ばれる偉人のフォームを改めて確認するののこ。
果たして、次の打席に活かせるのだろうか?
続く2番、サキリ。
「実は正直、野球は得意ではないんだ」
ここにきてまさかの告白をするサキリ。
運動自体は得意だが、彼の野球スキルはルールと日本人大リーガーのスズキ選手の顔だけしか把握していなかった。
しかし、大物大リーガーっぽい雰囲気でガムを噛んで、大物大リーガーっぽい雰囲気で打席に入り睨みつけて、これからお前のボールをスタンドに叩き込んでやるよと、バットを外野席へ向けて掲げるではないか。
なんたる強打者アトモスフィア!
これにはキャサリン、思わず表情が引き締まる。
第一球はカーブ!
外角に大きく逸れてボール!
サキリ、冷静だ。
選球眼はあるらしい。
続けて第二球はチェンジアップ、ストライク!
サキリ、全く振らない。
狙っている球種でもあるのだろうか?
三球目、これは高速スライダー!
ここでサキリが動いた!
「ここだ!」
バットを振らずに押し出すように構えて……スクイズだ!
意外ッ! ランナーなしからのスクイズ!
慌てたのはキャッチャー喜一、不意を突かれて腰にダメージ、捕球できず!
「キイチ!」
キャサリンが捕球に入るも、サキリ、俊足を発揮して余裕で一塁を踏むことに成功!
「初見殺し限定だけど、何とかうまくいったようだね」
「グヌヌヌ! いい気にナルナヨ!」
すごい剣幕で睨み付けるキャサリンを尻目に、サキリは盗塁を狙うべくリードをして圧を掛けてゆく。
3番、志波が笑顔で登場!
「いや~、サキリ君、痺れるゥ! 俺も頑張って活躍するぜぃ!」
だが志波は内心、色々と考えが渦巻いていた。
(わぁ、敵チームに知ってる子が何人かいるぞ☆ ってことは、あっちも何かしら対策してくれるかな?)
とはいえ、ここで危惧すべきはコールドゲーム。
どちらかが大量点差を付けて、ののこがホームランを打たずに終了するのが最悪のシナリオだ。
(んじゃ、俺はゲームが終わらないように頑張るか。何なら延長12回まで! 体力がもちますように!)
それまでには何とかホームランを打ってくれることを願いつつ、打席に立つ。
とはいえ、志波はどちらかというと守備に特化した技量の持ち主のようだ。
キャサリンの変化球に全く手が出せず、見逃し三振となってしまった。
「うっそぉ!? ボールが生きてるみたいにグネグネ曲がるんですけどォ!?」
「フフフフフ! ダテに魔球の遣い手とは、言われてないワ!」
ドヤ顔のキャサリン、おっきなおっぱいをたゆんたゆんさせながら誇らしげにほくそ笑む。
「これ、ろっこん使ってないんだよな? 思っていたより強敵だな、これは……」
ベンチに戻りながら、不安そうにブツブツ呟く志波。
その様子に、四番打者のブリジットが通り過ぎる際に志波へ告げる。
「野球はツーアウトからよ。サキリに絶対、ホームベースを踏ませてあげるわ」
「やだ、ブリジットちゃん、素敵……!」
志波の目が少女漫画めいてウルウルと輝いた瞬間だった。
4番、
ブリジット・アーチャー
!
「グラウンドに立つと子供の頃スタジアムに連れて行ってくれたグランパが教えてくれた言葉を思い出すわ」
打席に立ったブリジット。
今、彼女の胸に万感の想いが込み上げてくる。
「ベースボールはボールを木の棒で叩いたり飛んでくるボールをただ掴むだけの遊びじゃない。アメリカ人がアメリカ人たることの証、いわばアメリカ人の魂そのものなんだ。それは柔道と剣道が日本人の魂であるのと同じだ。ベースボールでアメリカ人が日本人に負けることなどあってはいけないの、クワァ!」
ブリジットの両目に炎が灯る!
その背後にグランパ(背後霊)が「いやそんなことは一切言ってないよ?」と言いたげに両手をブンブン振るジェスチャーを見せている!
「遊んであげるわ、オネエさん。別にあれを打ち取って構わないのでしょう?」
なんか死亡フラグを連発した気がするが気のせいだ!
「シャラクセー! オラーッ!」
キャサリン、得意のシンカーを投げる!
内角に抉れて落ちるような変化球!
だが、ブリジットは素早く打席の外側へ移動!
サキリ、二塁へ向かってスタート!
「もらったぁぁぁ!!」
カツンッと甲高い音が球場に響く!
かなり無理やりな流し打ちだ!
バットが折れた!
打球は弾丸ライナー!
「今よ! ゴッドブレスアス、シャニンググレイス!」
彼女のろっこん『スポットライト』の進化能力、『指差した方向にライトが向けられる』ことで、スポットライトの閃光が打球を包み込む!
その様は、まさに主の恩恵!
捕球態勢に入った野手へ目掛けて放たれた神の雷の如き飛弾だ!
一塁手の北里は跳び付くも届かず、そのまま花椿へ向かって低い弾道で突っ込む!
「ふぅ、(鼻血で)真っ赤に染まる僕もなんて美し、ってなんか眩しいアバーッ!?」
おおっと、花椿の顔面に打球が直撃ィ!
手鏡ばっかり見てるからこうなるんだってばよ!!
花椿、死亡確認!!
(なおこの回が終わると復活します。あんしんだね!)
センター、カバーに入るも既にサキリがとんでもないスピードで三塁を蹴ったところ!
セカンドの恵御納へ送球するも、ブリジットが間一髪二塁を踏んでセーフ!
その間にサキリ、ホームベースを踏んで生還!
2アウトからの初球打ちという大胆さ!
更に一塁からホームまで駆け抜けたサキリの俊足が光る名場面だった!
先制点は、のののナイン!
「やってくれるじゃないか、ブリジット」
寝子島高校ミステリ研究会の部長が頑張ったのならば、部員も負けられない。
気負う八神も、実は理論的な野球で対策を練ってきた。
お色気投球に惑わされぬように、気合とミント飴と冷静な判断で打ち勝つと臨む。
意外と打者の適正が高いのか、初手から積極的に振っていく八神。
ファウルチップで8球目まで粘り、相手の苛立ちと疲労感を誘う。
「こうなったら、アレを使うわヨ!」
キャサリン、ボールにキスをして色気たっぷりに叫ぶ。
「アイ アム セクシー!」
ろっこん『ラブ・スナイパー』発動!
「来い! 今の俺には威圧なんて効かない!」
キャサリン、大きく振りかぶって投げた!
『あら、反抗的な態度ね? 調教し甲斐がある子は好・き・よ?』
プレッシャーというか、球の動きが完全にフジコだった。
あのクネクネぶり、ドSを感じる内角攻め、ボールに付いた真っ赤なキスマーク。
八神が何の対策していなかったら、フジコ・リアリティ・ショックを起こして失禁していたかもしれない。
実際、ベンチに控えるホモネタNGの響は「アイエエエエ!?」と絶叫して奥歯をガタガタ震わせているのが、その確固たる証拠だ!
「くっ、蛇蝎のようにうねるこの球は!?」
(投げたボールを自在に操っているのか!? つまり合図型の念力タイプ!!)
あらぬ方向へ行ったり来たりするボールに、八神は目で追うのが精一杯だ。
何とかバットを振るが、球は急加速してミットに収まった。
振り逃げ防止にミットを背中に押さえ付けられて、八神、アウト。
だが、八神の粘りでキャサリンのろっこんを引き出させたのは、のののナインにとって大きなアドバンテージだ。
「まだまだこれからだ。みんな、しまっていこう!」
八神はチームに声を掛けて、ひとまず一塁の守備に就くのだった。
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日常
スポーツ
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月27日
参加申し込みの期限
2018年04月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月03日 11時00分
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