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R&R Agency:file2-01:落神伝説レポート
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● 落神神社・3
それから小一時間ほどして。
「なんもねえ!
天界行って当時を知る奴に聞けば済む話じゃねぇのか! ののこの母親とか!
」
楓はすべてをうっちゃって叫んでいた。
まあまあ、と刀が楓をなだめる。
「天界って言っても好き勝手行けるわけじゃないしさ。今俺たちにできるのは地元での地道な調査だよ」
「調べつつの推測だが、前回と今回の関連性はほとんど無い気はするぞ! 寝子歴元年に高校っつー概念があったなら兎も角、良くて寺子屋位だろうし、記憶喪失になってやり残した事が表面化したとは思えん! ここにしたって見つけたのは、
百物語の跡らしい蝋燭のあと
と、ここ数カ月内に土足で入ったヤツがいるな、っていう足跡くらいだ! 『呪われた廃神社』とか言って本土からホラーマニアが肝試しに来てるとか、その程度の場所じゃないのか?」
「うーん。ホントに何もないんでしょうか……」
調査ははじめの十分でやめ、あとは床穴のダンゴムシをつつきながら過ごしていた瓢が、へらり。
「文書を探したところで、紙の本なら経年劣化が激して読める代物じゃあなかろう」
「そんなことはないですよ。かなり古い書きつけだって保存の仕方がよければ……」
「まあまあ、続きをお聞きよ。神社ならご神体や神器が祀られていよう。素材によっちゃあまだ形として残っている可能性も高い。その祭壇の上の祠、開けてみちゃあどうかね?」
社の中にあるめぼしいものと言えば簡素な祭壇と、神様の家ともいうべき簡素な社。
「え、でも」
ご神体はそう簡単に見ていいものではない。
神社の子である美咲紀が躊躇うと、瓢はけらけらと笑った。
「バチが当たる? その時は坂内はんに押し付けるまでさぁ」
「そんなのは跳ね返してやるわよ」
梨香も負けずに笑う。不信心さでは瓢に負けていないようだ。
そういえば、と刀が言った。
「図書館組から、ご神体は落神様の像だって連絡を貰っていたな」
「それを見ないで帰ったら後悔するよぃ?」
瓢が囃し立てる。美咲紀は尻込みし、疲れた楓はどうぞご勝手にと肩を竦めたので、刀が祠の戸に手をかけた。小さな取っ手をつまんで、一拍息を呑み、梨香を振り返る。
梨香が力強く頷いたので、刀は指先に力を込めた。
そのときである。
「ああーっ! 開けちゃあならん!!!」
しゃがれた声が鳥の声を押しのけて響き渡った。
振り返れば、そこには、修、夏夜、あやめ、そして、小柄なおばあちゃんを背負ったなぎさがいた。
「あっ」
刀は手を見た。
もう、祠の戸を開けてしまっている。
制止の声は、一歩遅かったのだ。
刀の視線は自然と祠の中に向けられる。
「……これは……!?」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月19日
参加申し込みの期限
2018年03月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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