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<七福猫シリーズ>毘沙門猫を探せ編
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破:彼はどこに?
「ほぇぇ~、ここあたり、なのかねぇ?」
「だと、俺は思う」
寝子島スタジアムの近く。ちまきをもぐもぐしつつも建物を見上げながらため息をついた
曖浜 瑠樹
に、
御剣 刀
は頷く。そして、例のチラシを広げた。
「御剣たちも、毘沙門猫探しかい?」
そこに現れたのは
八神 修
と
佐藤 瀬莉
のコンビである。
「やっぱり、ここですよね! あとはここのどこか、かな?」
瀬莉が首をかしげていると、修はそうだな……と水で喉を潤わせたのち、口を開く。
「立体文字はこの中にもあるかな。まぁ、毘沙門猫がメインかバックスタンド正面付近にいるかがそれでわかればうれしいかな。あと、ナイター照明が写真角度で見える場所と、フィールド白線が同角度で見える場所も。共に複数存在するはずだ」
「その混じった場所、建物内やフィールドとの境目あたりを見たほうがいいのかな?」
刀がぽん、と手を打って呟けば修は「ああ」と頷く。
「えーっと、毘沙門猫さんが『今居る場所』から撮った写真だとしたらって場合ですよね?」
そこで姿を現したのは
椿 美咲紀
。彼女は話が聞こえたから、と断ってからチラシを広げた。
「だったら、手分けして探したほうがいいですね! スタジアムといっても広いのです」
「ねぇ、毘沙門猫を探してるの?」
駆け寄ってきたのは、パペットのハルくんとやってきた
恵御納 夏朝
である。その後ろには途中で出くわした
綾辻 綾花
と
篠原 翠響
の姿もある。
綾花は「どうやら、そのようですね」と相槌を打ったうえでちらり、と『スタジアム』と書かれた立体文字を見た。
「私は、『タジ』の文字が見える場所を中心に探してみようと思います。照明が見えてグラウンドが見えて文字が見える場所は高いところのような気がしますから」
「あたしは、まずこの周辺を探してみようとおもうわ。……申し訳ないけれど、新体操の練習の時間も迫っているから、場合によっては途中で抜けるかもしれないけれど……」
翠響が複雑な表情でそういえば、瑠樹がぽん、と胸をたたく。
「大丈夫だよぉ! おれも周辺から探してみようと思うんだ。お姉さんの分までがんばるよぉ!」
「俺も付き添おう。その方が安全だろうからな」
刀が頷く。頼もしい言葉と眼差しで凛々しいのだが、いかんせん肉まんにかじりつきながらだったので妙にしまらないが。
「内部外部どっちも探してみるのです!ちょうど8人います。4人ずつに分かれて探すのです!!」
「それがいいかもしれないね」
美咲紀の提案に、瀬莉が相槌を打つ。他のメンバーも異論はないようだ。8人は話し合い、互いに連絡が取りあえるようにした上で寝子島スタジアムの中と外に分かれて捜索を開始した。
幸いにもこの日は市民開放日という事でスタジアムに入ることができた。
綾花はスタジアムの中の芝生に入り、あたりを見渡す。
(文字がぼやけるということは、近い場所にいるという事でしょうか?)
芝生に引かれた白いラインなどを確認しながら予想する。
「このあたりはどうだろう?」
修は観客席から毘沙門猫がいそうな場所を写真と見比べて探そうとする。その近くでは夏朝が立体文字に注目しながら歩いていた。
「鎧と兜を着た可愛い猫さん、どこかなー? スタジアム…ス、『タジ』、アム?」
ふと、夏朝が足を止める。立体文字の看板が見える位置の反対側に窓を見た気がした。
「あっち、なんかありそうだよ」
夏朝がそう呟けば、スタジアムのパンフレットについていた地図とにらめっこしていた瀬莉が首を傾げた。
「んー、倉庫とか調べたほうがいいとおもうな。引っ越し荷物を整理中に紛れ込んで、そのまま適当な倉庫に放り込まれちゃったとかも考えられると思うの」
移動した際に紛失した、というよりも間違えて運ばれた可能性が高い。そうにらんだ彼女の提案に修、綾花、夏朝は頷いた。
一方、外側。
「うーん、見つからないねぇ」
スタジアムの文字が見える周辺を探す瑠樹は翠響と交換して得た肉まんを食べながら一息ついた。一方の翠響はちょうどコーチと何やら電話で話している。
「ん? どうしたんだ?」
「コーチの車が故障して到着が遅れるから、もう少し待っていてといわれたの。あと少しは毘沙門猫を探せるわ」
刀の問いに翠響はため息交じりに答える。
「んー、毘沙門猫はスポーツセンターに移されるはずだったのよね? おそらくはこの近くまで運ばれてきたのだろうと思うのだけれど。あの写真からして、やっぱりスタジアム?」
「案外、植え込みとかに隠れているかもしれませんよ?」
ポニーテールを揺らし、写真とスタジアムを交互にみて推測する翠響。美咲紀はその近くの植え込みをかき分けて中を探している。
「外側じゃなくて、内部のサッカー場かなと俺は思ったが……。内部調査組はどんな様子だろう?」
刀は額に浮かんだ汗を拭いながら、携帯を鳴らしてみた。すると、1コールででた修は、声を弾ませた。
「毘沙門猫、見つけたぞ! 場所は……」
その場所に、刀たちは目をわずかに丸くした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
神話・伝説
ゲーム
定員
15人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月05日
参加申し込みの期限
2018年08月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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