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\ オーバータイム!/
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大学生がやってきた! ~寝子島中学の日常~
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「教育実習生が来るんだね。弄りがいのある人だと良いな~♪」
二年の
新田 樹
は、社交的で愛想が良いので、人に好かれやすい。
ただし愛想の良い演技で人を騙す事もある。
樹のクラスにやってきた体験実習生は
海原 茂
だった。
知的で真面目そうな感じの茂に、女子生徒たちは関心を持ったようだ。
「海原だ。担当教科以外でもどんどん質問してくれ、俺にわかることなら答えよう」
クールに言い放った言葉通り、茂は生徒の質問に的確に答えていく。
樹は茂と親睦を深めるため、分からない振りして授業のアレコレを質問する。
「海原先生って凄いですね」
目を輝かせて可愛らしく言う。
「このくらいは先生なんだから普通だ」
表情を変えない茂だが。
「何でも知ってるし、教え方も上手。私尊敬しちゃいます!」
「またわからないことがあったら質問に来てくれ」
ムッツリしていても内心いい気分なのは明らかだった。
そして放課後。
樹は茂のいる控室を訪れた。
他の先生たちが部屋を出るのを見計らって声をかける。
「海原先生、また分からない所があるんです」
「新田か。いいとも、何でも聞いてくれ」
「はい、それじゃ……」
樹は、この上なくピュアな口調と態度で質問を繰り出した。
「保健体育なんですけど、赤ちゃんってどうやって作るんですか?」
クールに決めていた茂が固まった。
「……からかっているのか? 保健体育の教科書で説明されてるはずだが」
「教科書には肝心なことが載ってなくて、家族に聞いても教えてくれないんです。先生は知ってますか?」
樹は茂の顔を覗きこんでくる。
「当然だ。しかし、それは……」
「うーん……やっぱり言いにくい事なんですね。それじゃ調べ方を教えてください!」
樹は穢れの無い純粋な笑みを茂に向けた。
「私実際に見てみたいんです! 赤ちゃん大好きなので!」
もちろん演技である。
「……」
顔色を変えないまま茂は、眼鏡のつるをクイッと持ち上げた。
そして意を決したように言う。
「よかろう、学びたい心は大事だ。納得行くまで徹底的に教えようじゃないか。まずは……」
(え? なんか口調に熱がこもってるのは気のせいかなあ)
固唾を飲んで茂を見つめる樹。
トントン。
その時ノックの音がした。
「まだ帰ってなかったざますか?」
杉村 小春校長が顔を出す。
茂が一瞬固まった。
「校長先生、こんにちは。わからないことがあって質問に来ました」
にっこりと樹が言う。
「そうざますか。しかし男女が二人きりで部屋にいるのはよくないざます。質問はまたにして早く帰るように」
「はーい。海原先生、さようなら」
笑顔で礼をし、樹は帰っていく。
(あー、面白かった)
一方茂は、高ぶった気持ちの持って行き場を失い、しばしその場に佇んでいたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年02月01日
参加申し込みの期限
2018年02月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年02月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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