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\ オーバータイム!/
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●裏番長の朝
此度の神魂の悪戯には、肝の据わった
志波 高久
も、流石に少しばかり驚いた。
「学生時代は学ランだったから新鮮だな」
寝子高の制服(ブレザー)の着心地に、小さく零す。
驚いた、とは言っても、高久の行動は落ち着いたもので、
「ひとまず、授業に出るか」
と、高久はさくっと準備を整えて家を出た。
道中買い求めた缶コーヒーをぐびと喉に流す高久の胸には、狼狽ではなく明るい色が差している。
(懐かしいな。心が躍る……ってのは柄じゃないか? ……ん? あれは……)
ぴくり、高久の眉が僅かに跳ねた。
茶色の双眸が捉えたのは、かつあげの現場。
無視はできないか、と冷静に頭を働かせて、高久は最後の一滴まで飲み干したコーヒーの缶をぶんと投げる。
――かっこーん!
間の抜けた、けれどスカッとするようないい音がした。
高久の投げた缶が、不良グループの1人の頭に直撃したのだ。
がばとこちらを振り向く不良達へと薄く口の端を上げてみせて、高久はそのまま身を翻した。
走る、走る、走る。
逃げ切れるかどうかではなく、不良達が《ちゃんと付いてきているか》を確かめながら。
やがて、辿り着いたのは人気のない裏路地だ。
くるりと不良達へと向き直って、高久は軽く肩を竦めた。
「全く……不良ってのは、いつの時代も変わらないな。他人を巻き込まないなら良いんだが……」
「おい! テメェ、何言って……」
勇んで歩を進めた不良の1人が、仲間達の方へとふっ飛ばされ、地に転がる。
高久の右ストレートが、過たず相手を捉えたのだ。
「……相手が悪かったな、痛みは授業料として取っておくといい」
早く片付けて授業に戻らなくては、と、頭の隅で考える。
喧嘩の仔細は――詳しく語る必要もないだろう。高久の、圧勝だったのである。
3年9組の扉ががらがらがらっと勢い良く開いたのは、それから、暫くの後。
「すまない、遅くなった……じゃ、なくて……すみません、遅くなりました」
教室の入り口で深く頭を下げたのは、高久だ。
流石の高久も、ここまで全力疾走でやってきたものだから肩を少しばかり上下させている。
「志波高久、遅いぞ」
八神 修
――今日は寝子高の新米化学教師だ――が、柔らかい声音で言って、小さく笑った。
「2限目――鴻上先生の授業に間に合って良かったな。今日は調理実習だそうだから」
さあ、授業の続きだ、と修が言う。
静かに自分の席へと腰を下ろす高久の後ろ姿、その背の逞しさを目に、
(ああ、なぜプールの時期はまだ先なのでしょうか……!)
と、
アケーチ・タッマーキ
は胸をときめきと悔しさで埋めていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年02月10日
参加申し込みの期限
2018年02月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年02月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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