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●過去と今
透 明
は自宅の納戸で偶然レンズ付きフィルム『写セルんです』を見つけた。アルバムの束に紛れていたところから察するに、使用後に仕舞ってそのまま忘れられたのだろう。使用期限を確認すると10年前に切れている。しかしまだフィルムは残っているようだ。
「いつ、何を撮ったんだろう。残りはまだ使えるのかな?」
明は試しに家族を撮ろうと家のなかを歩く。
台所で料理をする母。居間で漫画雑誌を読む父とテレビドラマに夢中の祖母。
ついでに姉も撮りたいと思ったが、そんな古いの写るわけないと言われてしまった。しかしどうしても撮りたいので、なんとか説得してポーズをとらせる。
これで家族1人1人の写真は撮れた。ただ折角なので全員が集まった写真も撮りたい。それぞれに声をかけて一箇所に集まってもらった。みんな呆れ顔だが、なんだかんだ付き合ってくれた。そして最後の1枚は行きつけの銭湯に行って、常連さんと一緒に撮った。
全てのフィルムを使い切ったあと、近所の写真屋へと持っていく。店員はやや驚いた様子でカメラを触る。しばらく沈黙する店員。やはりカメラが古いから店員も不安なのかもしれない。明が口を開く。
「古い物なので、何も写ってなくても文句は言いません」
「それなら……わかりました」
その約束で現像してもらえることに。店員はカメラを明から受け取ると1週間後にまた来て欲しいと告げた。それを聞いて明は店を後にした。
「ちゃんと写ってますように」
翌週。明は再び写真屋を訪れた。そして店員から現像した写真を受け取る。案の定、プリントできない部分もあったようだ。受け取った写真に目を通す。そこには最近明が撮ったもの、そして、いい感じに退色した昔の写真。合わせて10枚。
昔飼っていた猫。今はもういない祖父。閉店する前の飲食店の外観。幼い頃の自分と姉。とても仲がよさそうだ。写真1枚ごとに思い出が色濃く残っている。
「へえ、こんな頃があったんだなあ」
懐かしさと感動を覚えつつ、気付けば最後の1枚。それは若き日の父が友人らしき人物と一緒に写っている写真。なんと驚いたことに最近撮った銭湯の同じ場所・同じ構図だ。
(タイムスリップしたような不思議な感じだ……)
その写真は過去と今と、そしてこれからを繋いでいるように思えた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年01月22日
参加申し込みの期限
2018年01月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年01月29日 11時00分
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