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●幸せの切り取り
英 モニカ
は小さなため息をついた。その手には支給されたカメラが握られている。
「新しい島の観光パンフレットに映えて、かつ地元民ならではの写真。課長も難しい事を言うわね」
彼女の勤め先は役場の商工観光課。課長の主張は分かるものの、そうそう簡単に見つかるとは思えない。
「どこにするかも決められないし、ゆっくりと見て回って撮れるだけ撮りましょう」
「いいカメラを持っての散歩を、仕事時間にしてもらえるのだし。なんてね」
モニカはわくわくする気持ちを抱えながら町のほうへ歩き出した。景色に目を配りつつシーサイドタウンへ。道中で撮影する内容を考える。
「まずは、猫、かしら」
寝子島の特徴の1つに猫があげられる。例えばシーサイドタウンはオシャレな街並みだけれども、多くの猫が過ごしている。漁港ほどではないが、それでも多いくらいだ。
「キャットロードの道端にも……あら、こんにちは」
ふと目に留まった猫に視線を合わせてシャッターを切る。写真を撮られた黒猫は突然のシャッターに驚く様子もなく顔を舐めている。
(いつも思うけど、人慣れしすぎでは)
すると、茶色の猫がゆっくりと黒猫に近づいてくる。2匹はまるで言葉を交わすようにジェスチャーをすると並んでどこかへ向かって歩き出した。
「何処かへ行くのね。2人でデートかしら。センスのある待ち合わせ場所ね」
お気をつけて、お2人さん。そう心の中で呟きながら並んで歩く2匹を写真におさめる。偶然ながらお店の看板も入って街の空気を写した絶妙な写真になった。これは使えるかもしれないと思いながら、さらなる風景を求めてモニカは足を速めた。
気付けば少し日が傾いてきていた。
猫伝いに普段は目立たない裏道の風景が撮れたし、実りある1日にはなったけれど決定的な1枚はまだ撮れていない。
「最後は浜辺で……あら、あれは」
モニカの目線の先には黒い猫と茶色の猫が堤防に並んでいる。その姿はまるで夕日を眺めているようで。それに吸い寄せられるようにモニカはカメラを構える。
「最初に撮った猫たちかしら……幸せそうね」
夕日を浴びながら、寄り添うように並ぶ2匹の猫。その雰囲気そのものを収めるようにカメラのシャッターを切った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年01月22日
参加申し込みの期限
2018年01月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年01月29日 11時00分
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