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○三羽烏と、お弁当
ホワイトタイガーの赤ちゃんを見終えた美咲紀と修は、ふれあい広場に向かいました。
しかし修には、気になることがありました。
(ヒルズやニヒルやハッチは、どうしているだろうか)
クローネの部下だった、クジャクのヒルズ、ペンギンのニヒル、ハチドリのハッチ。
「シュー君? どこ行くんですか?」
「すぐ戻るよ」
彼らの消息が知りたい、人が居ない時を見計らい彼らと話したい、と願う修でした。
「ヒルズ」
修はクジャクに向かって呼びかけました。
美しい羽は、確かにあのヒルズのものでした。
看板にもそう名前が書いてあります。
しかし、おしゃべりだったヒルズは修に一言も語り掛けてこようとはしませんでした。
「元気そうでよかった。しゃべれないのか?」
こちらの呼びかけに澄み切ったピュアな目を向けるものの、知性を感じさせる反応はありません。
普通のクジャクにしか見えないヒルズとは、意志の疎通ができないのでしょうか。
それでも、羽を広げるヒルズは相変わらず自分の美しさを誇っているように見えました。
ペンギンのニヒルも、同じ反応でした。
「怪我や後遺症はないか? 元気でいてくれたなら、よかった。また来るよ」
修は最後にハチドリのハッチの元へ向かいました。
「特にハッチは消息不明だったし、どうしていたか気になってた」
しかし、ハチドリの檻の中は空でした。
「やはりいないのか……」
ハッチのM趣味に合わせ、さげすむような視線と言葉で喜ばせようと思っていた修ですが。
自由なほうが幸せかもしれないとはいえ、少し寂しい思いで踵を返したとき。
ブンブン……
修の耳はかすかな羽音を捕らえました。
「……! ハッチ?」
ハチドリの羽音?
それとも虫か何かだったのでしょうか。
振り返ってみたけれど、どこにも羽音の主はなく。
耳を澄ましても、子供たちが通る喧騒の中、もうその音が聞こえることはありませんでした。
「可愛いですね~」
美咲紀はふれあい広場でうさぎを抱いてまふまふしていました。
「シュー君、遅かったのです。うさぎさんが待ってたのですよ」
「ごめんごめん。兎達に癒されたら弁当にしようか」
しばらくうさぎと戯れた後、美咲紀と修は弁当を広げました。
腹が減っていた修は、可愛いお弁当をペロリと美味しく頂きました。
「おかわり」
「ええっ、シュー君の食欲を甘く見ていたのです。食べ盛りですね」
「美味かったよ」
「喜んでもらえてよかったのです」
「空腹は最高のスパイスっていうだろ」
ちょっとからかいたくなった修が言います。
「空腹だから食べられたのですか」
「ははは、嘘嘘。本当に美味かったよ」
ちょっといじけた表情になった美咲紀の頭に、ぽん、と修は優しく手を置いたのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年12月21日
参加申し込みの期限
2017年12月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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