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寝子島高校
【三寮祭】星ヶ丘、マスカレード☆
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■それぞれの 理由
「ねぇ、ヒュー。そう言えば、今日星ヶ丘寮でお祭りがあるみたいなの」
ブラウスのボタンを一つずつ止めながら、
城山 水樹
は隣でまどろむ愛しい恋人である
ヒュー・ヒューバート
に声をかけた。
「星ヶ丘寮……あぁ、寝子島高校のあの寮か。きっと凄い規模なんだろうね」
「せっかくだし、一緒に行ってみたいのだけれど……ダメかしら?」
妖艶な美しさを持つ水樹がヒューに不安気に問えば
「ダメ、という理由はまったくないよ」
穏やかに笑むに、水樹は心からの笑顔を見せるのだった。
史越 奈津樹
は今年、寝子島高校に入学したピッカピッカの一年生。
元々は引きこもりだった奈津樹だが、ログインしていた3D仮想空間コミュニティ【キャットアイランド】で知り合った謎の人物『ウスイさん』のお陰で中学三年時にひきこもりから脱却、晴れて高校へと入学出来た。
奈津樹にとって『ウスイさん』はまさに足長おじさんというべき存在である。
……その『ウスイさん』が、ネトゲ仲間かつオフでも会ったことのある
エスカルゴ・臼居
だとは、夢にも思っていない。
今日も、二人はお馴染みのMMOゲーム内で狩りをする。
仮面を被った敵が中々に手強かったが、エスカルゴと奈津樹が共闘すれば難なく
「よっし、文月よくやったZE! 俺等狩友永久超絶不滅!」
ご機嫌なエスカルゴの声に、HN『文月』こと奈津樹も画面の向こうで笑みを浮かべた。そして思い出したように呟く。
「仮面と言えば。星ヶ丘寮で仮面舞踏会やるって聞いたんだよな」
「あー、そー言えばあるっぽいなー」
エスカルゴは興味があるのかないのかわからない相槌を打つ。
(星ヶ丘寮……きっと俺の支援をしてくれているウスイさんも、そんなゴージャスな世界の住人なんだろうな……)
そう奈津樹は思うと
「凄いなー。行ってみたいなー」
「え? 文月行ってみたいの?」
エスカルゴの驚きの声。
「なんか、体験してみたいなぁって」
「わかった文月、僕が連れてってやるYO!」
「え!?」
「なんたって元寮生だからな! 案内してやるYO!」
「ええええええっ!?」
意気揚々としたエスカルゴの言葉に奈津樹は更なる驚きの声を上げ。そして即座に突っ込んだ。
「あなた引きこもりじゃないですか大丈夫なんですかね」
不安げな声の奈津樹に、エスカルゴもはたと我に返る。
(つ、ついノリと勢いで言ってしまったが……)
「そそそそう言えば人がいっぱいだよね……」
そう、エスカルゴもひきこもり。人の視線は怖い。とても怖い。
「あ。そう言えば前に女装したら外に出られたと言ってた気もしなくも……」
(良く覚えてるなぁ)
奈津樹の言葉にエスカルゴは思わず苦笑する。
「俺、お手伝いしますよ」
「なんの」
「女装の」
「……女装の?」
「女装の」
しばらく二人の間に沈黙が走る。
「………しょうがないにゃあ。……いいよ」
かくして、二人の勇者は現実世界へとログインすることとなった。
ベルラ・ガーネブラッディ
、そして
シーナ・キュクノス
はほしびとである。
星幽塔での祭の余韻に浸っていた所、どうやら寝子島でも祭が開催されることを耳に挟み。
「ベルラ。どうやら星ヶ丘寮で祭をやるようですよ」
「ほう」
「また、ドレスコードは仮装だそうです」
いつものクールな表情ながらも、どこか興味を見せている雰囲気のシーナに、ベルラは目を細め。
「行ってみるか、シー君」
ベルラの言葉に、思わずシーナの耳の横の羽がパタパタとせわしなく動き出した。
しかしその表情と言葉は裏腹に
「ベルラが行きたいっていうなら、付き合ってあげてもいいですけど」
「おーじゃあ、付き合ってもらおうか」
笑みを零すベルラの姿に、より一層耳の羽が動くシーナだった。
「……あ。じゃあついでにベルラにもう一つ、お願いがあるんですが」
ネイルで飾られた指先で、ドキドキと胸を高鳴らせながら
白草 朱乃
はメールの送信ボタンを押す。
(うぅ……何度お誘いしても慣れないわ)
送信先は、
呉井 陽太
。
これまで何度もお互いにお出かけのお誘いをし、二人だけの時間を過ごす仲ではあるものの、誘う瞬間は緊張で胸がいっぱいになり。
中学三年生である朱乃と、高校三年生である陽太。
お互いに寝子島に住んでいるわけではあるが、来年朱乃が進学すれば、陽太は高校を卒業してしまう。
(同じ学校だったら、もっと顔を合わせられるのに……)
自室でそんな思いを感じていれば、スマホから朱乃の大好きなメロディが流れだす。
陽太からのメッセージを知らせる着信音だ。
(ドキドキする……)
ピピピ、とスマホを操作すれば、陽太から、快諾のメッセージ。
(先輩と踊るの、楽しみ……!)
スマホを胸に押し付け、笑みを見せる朱乃。
仮面舞踏会の服装をどうしようか悩みながら、楽しみな気持ちを膨らますのだった。
星ヶ丘寮生として、主に音楽関係の準備で忙しかった、
獅子目 悠月
。
(はー、準備も疲れるもんだ)
自室のベッドに腰掛け。
せっかくだから、自分も関わった星ヶ丘の祭に誘いたい、と一人の人物の姿を想いかべた。
(しかし、ただ誘うだけでは面白くないな……)
むぅ、と眉間に皺を寄せ一瞬考える。
(そうだ)
悠月はスマホを手にし、ユニット『Re』の相方へとメッセージを送信した。
『当日、俺がどこにいるか見つけてみろ』
――様々な想いを抱えながら、星ヶ丘寮の祭りが始まるのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
金原りく
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
69人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年12月24日
参加申し込みの期限
2017年12月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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