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異世界へ行こう!
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気付いたら異世界らしきところに来ていた
新田 亮
。
様々な事態に巻き込まれてきた彼からすれば、正直またかと言う感想しか出てこなかった。
そして、まずは町を目指す亮であったが、森の中で一つの出会いがあった。
まるで蝙蝠のような翼を背に持つ美形の男。どうやらファンタジーでは良く見る種族であるインキュバスのようだ。
「よろしくなインキュバス」
「あんた……。良い身体してるなぁ。俺と良い事しないか?」
亮はそう挨拶をするのだが、インキュバスと言えば彼の身体をじっくりと眺めて楽しい事をしようと囁いてくる。
「顔近っ! アンタ男だろっ」
あまりの近さに亮は後退るが、インキュバスはいつの間にか真横に立って再度耳元で囁いてくる。
そのあまりの行動に、思わず亮は裏拳でインキュバスの頭を軽く叩く。
「ぬぅ……。その隙のなさに今の反応。どうやら腕が立つようだな」
「だったら、どうだって言うんだ?」
叩かれた頭を摩りながら言うインキュバスに、亮はすっかり警戒した様子である。
「頼む。盗賊に攫われた俺の恋人を助けてくれ……」
「盗賊、か……」
(人数にもよるが……いけるか? 何かこの世界に来てから身体のキレがいつもより良いんだよな)
一先ず色々と話を聞いてから判断しようと、亮はその口を開いた。
「ふむ。大した事ないな」
そんな風に亮が呟くと同時に盗賊の最後の一人が崩れ落ちる。
ここはあの森から少し離れたところにある洞窟の中。
その洞窟の内部に盗賊達のアジトがあったのである。
見張りを倒して内部へと浸入した亮は、既に殆どの盗賊を撃破していた。
「誰……?」
恐る恐るといった様子で、囁くような女性の声が聞こえてきた。
この声の人物が恐らくはあのインキュバスが言っていた攫われた女性なのだろうと亮は考えた。
大丈夫だと声をかけようとしたところで、しかし、突如として亮の背中に強い気配が現れる。
「がはッ」
突如として現れたその見上げるような大男は、自らの拳を亮へと叩きつける。
恐ろしく速く強いその一撃は、亮の身体をいとも簡単に吹き飛ばした。
(こいつは……そうか。こいつが、ボスか!)
「があぁあああッ」
亮が自らの子分を倒したことを知っているのか、その大男は雄たけびを上げて襲いかかってくる。
その大男の身体能力は凄まじく、戦闘態勢を取って尚亮は防戦を強いられる。
しかし、亮とてただ防いでいるわけではなく、大男の動きを観察していた。
(こいつの動きは単調だ。幾ら身体能力が高くてもこれなら!)
一瞬の隙を突いて、亮が大男の腕を取り、そこから一本背負いへと繋げる。
見事なまでの一本背負いであったが、その勢いにより洞窟の地面が僅かながら陥没した。
(間違いない。ここに来てから力が強くなってる!)
亮は油断なく大男の様子を見るが、大男は立ち上がってこない。良く見てみると、口元から血を吐いてすらいるようだ。
「お、親分ッ!?」
大男が昏倒したのを見て驚愕の表情と共に叫び声をあげる盗賊。
どうやらこいつがこの大男を呼んできた盗賊なのだろう。亮を化け物とでも言うかのように見ながら大男を引きずって逃走していく。
「助けてくれてありがとう」
にっこりと笑ってそういうのは亮に依頼をしてきたインキュバス同様に蝙蝠のような翼を持つ女性であるサキュバスだった。
サキュバスらしく、その身体のプロポーションは見事の一言であり、出るところは出て、引っ込むところは引っ込んでいる。
しかも、思春期の男子にとって良くないのが、その見事な身体に纏っている服がとても露出が高い物なのだ。
はっきり言って目に毒とかそんなレベルではない。
「いや、困ってる人を助けるのは当たり前の……って、何で俺の服を脱がしているんだよッ!?」
「え? だって、さっきから私の胸とか色々見てるし、興味あるんでしょ? 助けて貰ったし、お礼に、ね」
「別にそういうのが欲しくて助けたわけじゃ……って、ズボン脱がすなー!?」
「またまたー。ほーら、私の胸を触っても良いのよー?」
サキュバスが自らの胸を強調するかのように腕を組んで下から胸を持ち上げる。
改めて見てみると凄いボリュームだ。しかも、このサキュバスが着ている服は露出が高い服である為、既に零れ落ちそうになっていたりする。
金縛りにでもあったかのように固まっている亮の腕をサキュバスが取り、そっと自らの胸へと導いていく。
更に妖艶な笑みを浮かべると、まずは亮の頬へとキスをし、更に今度は唇へと重ねる。
「ッ!?」
「まだまだこんなものじゃないわよ」
そんな風にサキュバスが言うと、彼女はもう一度唇を重ねてきた。
亮は手のひらに感じる胸の感触と唇に感じる感触、そして、自らの口内に浸入してくる舌の感触とに翻弄される。
そして、数時間後。
そこには亮にとても男らしかったと囁くサキュバスの姿があった。
「……嬉しくない」
憮然とした表情でそんな風に言う亮に、サキュバスは楽しそうな笑みを浮かべた。
「そんな事言っちゃって。顔、赤いよー?」
「……体調が悪いんだ」
「あー、もしかして私に惚れちゃった? 悪いけど、恋人いるのよねー」
「恋の病じゃない!」
結局、最後までサキュバスに翻弄される亮であった。
その後、インキュバスの元へとサキュバスを案内し、亮は町の情報を聞いてから二人と別れた。
無事に地球に帰るまでの間、様々な事が起こったりするのだがそれはまた別のお話である。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
ゲーム
定員
15人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年12月20日
参加申し込みの期限
2017年12月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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