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【星幽塔】第五階層 作れ! 騎士団特製ドリンク!!
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前編:れっつ・ら・まぜまぜタイム
(初めて訪れた星幽塔での、初依頼。バザー用のジュース開発なんだけど……)
矢萩 咲
は、頭痛を覚えながら瞳を開く。と、……目の前に広がるのはジュースの効果でスライムになったり性別が反転したり、頭に花が咲いたりした参加者達の姿。
「どうしてこうなった!」
「しょうがないよ。このミキサーの所為っぽいし?」
頭を抱える咲に、肩を竦めて答えるマーヤ。会場の隅では鎧姿のリブラスが高らかにこのカオスっぷりを笑っている。
「ええいっ! やはり、このミキサーが悪いのね!! ちょっとこの角度でチョップとかしたら直ったりしないかしら?!」
「それが上手くいったらカオスはおこらないかもね……」
ていてい、と斜め45度の角度でぺちぺちミキサーを叩く咲。そんな彼女の肩を叩くのはどこか悟ったような顔の
七峯 亨
(ただ、何故か女性にチェンジしている)。
(うぅ、一体何故にこうなった……)
涙を堪える咲。
彼女は、とりあえず最初から振り返ってみる事にした。
*:*:*
「な、なんだかミステリー直撃なよーな気がするが……。うん、気にせずいこうか」
亨が苦笑しながら、下準備した材料をミキサーに入れる。
「何にするの?」
と興味深そうに咲が覗き込むと、中身はマッスルバニラにホットココア、ココナッツミルクであった。それを見て
アリス・ミーティア
がぱっ、と顔を輝かせる。
「なんだか美肌効果がありそうね!」
「そうね」
アリスと咲がちょっと美味しそうかも、とわくわくしている間にも亨はミキサーを動かし、ドリンク作成。
「俺としてはそれにリラックス効果を足して、そこに栄養満点ココナッツミルク……女性向けにぴったりのを、と思ったんだ」
と2人に相槌を打っている間に出来上がったそれは、見た目は美味しそうである。早速飲んでみる亨だったが……僅かに表情を曇らせた。
「どうだった?」
アリスが問いかけると、彼はこめかみをぽりぽり書きながら肩を竦める。どうやら納得がいく味ではなかったようだ。
(雑味が多い飲み口だな。それに、妙に火照るし胸が詰まるし、リラックスどころじゃない)
ふぅ、とため息をつくとややあって、
「一気飲みでもすりゃもれなくそいつを経て大地に還る味だ」
と小さな声で呟くのだった。
とココで彼らは、とても重要な事に気づいていない。咲も他のメンバーと話していたし、アリスも材料の準備をしていたし、亨本人も味の事を考えていたからその変化に気づいていなかった。
「……え?」
「なんか、微妙に変わっていないか?」
少し離れた所にいたマーヤとリブラスの二人は、その変化にそろって首をかしげていた。
「次は私ね。どうしてもこのドリンクを飲んで欲しい人がいるから、その人を思いながらつくろうかな?」
アリスが綺麗になったミキサーの中へとぽぽいっ、と何かを投入。不思議に思い
新田 樹
が覗き込む。
「リンゴと……何を入れたの?」
「ふふ~ん、らっきょうよ!」
樹の問いかけに、ちょっとどやっ、とした顔で答えるアリス。側で聞いていた咲は思わず「えっ?!」と声をあげた。
「どんな感じに仕上がるかしら♪」
アリスは飲ませたい相手の事を考えつつミキサーを動かしてレッツチャレンジ。さっそく出来上がったドリンクを飲んでみたが……おもいっきり顔をしかめた。
「おっかしいなぁ。イメージではもっと美味しくできるはずだったんだけど……」
としょんぼりするアリス。だが、妙に周りがでかく見えるようになっていた。それもその筈で……彼女はなんと、小人になっていたのだ!
「何が起こっているの?!」
樹が目を丸くしながらもアリスを掌に乗せる。当の本人はぱっ、と顔を輝かせてはしゃいでいる!
「これ、面白ーい! 味は兎も角、これはこれで成功だよね!」
「まぁ! 不思議な効果がでちゃうんですね!?」
近くで見ていた
リリエル・エーテライト
が、不思議そうに翼をぱたぱたさせながら言う。傍らの
メリィ・ランページ
も、思わず口をあんぐりとあけて驚いていた。
「っと、さっきドリンクを作った亨も、何か変化したのかな?」
と何気なく亨に問いかける。と、彼は首をかしげながら
「ん? 俺は何も……?!」
と、自分の身体を探ったりしていると……気づいてしまった。己が女性になっている事に。その結果に思わず「おぅ……」と声をあげる。
(りょ、亨くんがオンナノコに……?! いや、これはこれで可愛いかもしれないけど、とりあえずどうなっているの? これもミキサーの所為なの??)
咲は、この状況に僅かに混乱する。
だが、その間にも樹が、小人化したままのアリスを肩に乗せたまま、ジュース作りにチャレンジしていた。
「まずはぁ♪ この組み合わせから~」
と、ミキサーに投入したのは牛乳にホットカカオ、エリクシルハーブである。アリスが落ちないよう気をつけつつミキサーを動かせば、あっ、と言う間に出来上がり。
「匂いは美味しそう♪」
「俺は効果の方も気になるわ」
アリスがわくわくしているその後で、
服部 剛
が小さく苦笑する。が、そんな事はお構いなしに樹が試飲。と、彼女は「ふむふむ」とその味わいをたんのうする。
「うーん、まずくはないんだけど、ちょっと苦味が強いかな? こんどはココアを減らして……っと、なんか服がきついかな」
と、樹が身体をかるーく調べると……男の子になっていた。見た目はあまり変わっていない物の、身体がちょっとたくましくなっているようだ。物陰で「おぉ! 逞しい」とか言っているが、とりあえず何のことか気にしちゃいけない。出くわしたのか、マーヤが「一応元は淑女なのだからそういう発言は控えなよ」とか言っているけど気にしてはいけない。
「これはこれでバザーにだしたら楽しいかもしれない」
戻ってきて早々にやり、と笑う樹に、アリスたちは苦笑するしかなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月28日
参加申し込みの期限
2018年04月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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