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ネコジマ ゴー ファイト!
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■
新田 樹
VS
大田原 いいな
「ほぅ。儂の相手は老女、とな」
おでこを出した小柄で愛らしい少女――
大田原 いいな
が九夜山の展望台から眼下を眺める。
三夜湖の湖畔で佇むのは、一人の老婆。
大きな岩石に腰掛ける姿は一見、どこにでもいる老婆に思えるほど。
「ふむ……前評判はこうなのかえ……さて」
口調だけなら老人めいたいいな、見ていたスマホを懐にしまい。
(儂は人を探すために闘っておる)
いいなの脳裏に浮かぶ影。
(儂より強き、あ奴を)
展望台から地上へと降りる階段を一歩、また一歩と降りる。
これから起こる闘いへの興奮で、いいなの心拍数は徐々に上がるのだった。
老婆は穏やかな表情で湖畔の手頃な岩石に腰を下ろしていた。
元傭兵、樹。
人生の大半を戦場で過ごした傭兵時代は終わりを告げたものの、彼女に染みついた戦闘癖は収まることを知らず。
引退後も、こうして賭けの対象として戦闘を愉しんでいた。
樹の傍らに置いてある拳銃と鋭利なナイフに、皺だらけの手をそっと乗せ、彼女はヒヒヒと笑んでいた。
展望台から人影が現れたのが観客の歓声でわかった樹、身軽に岩から飛び降りた。
「ヒヒヒ。あんたが対戦相手かい。……アタイの若い頃にそっくりだねぇ」
しわがれた声が対戦相手へと向けられれば。
「デネボラちゃん、とーーーーっじょーーー♪」
明るく愛らしい声が響く。
いいなの姿はろっこん『TRANSMUTE』により、20歳程の姿へと変化していた。
その姿は先程とは変わって、胸元をたゆんたゆんと揺らしたセクシィなお姉さんの姿だ。
「っていうか、あんたの若い頃と一緒なんて聞き捨てならないしっ」
抗議し、頬を膨らませるデネボラに、樹はヒヒヒ、と笑った。
「こんな若い子と闘えるなんて、これだかからファイトクラブは止められないねぇ、ヒッヒッヒ」
樹の手には、ナイフが光っている。
そのナイフの光に応えるように、デネボラは着ていた緑色のフード付きロングコートをバサリと脱ぎ捨てた。
「さーあてっと、いっちょヤりあいますかっ?」
樹に向かって笑みを見せるデネボラにつられ、樹も目を細める。
傍目に見れば孫との交流に見えるかもしれない。だが、これから始まるのは非情な真剣勝負。
戦闘の始まりを待ちわびた観客の一人がふと気付いた。
「そう言えば、さっき展望台に登っていった女の子、どこ行った?」
その声に、笑みを深めるデネボラだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
金原りく
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年12月06日
参加申し込みの期限
2017年12月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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