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【星幽塔】第一階層 星祭りの夜
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(星幽塔にも祭りがあるんだなぁ。シー君を誘って行ってみるかね)
一見くたびれたおっさんである
ベルラ・ガーネブラッディ
は、弟子の
シーナ・キュクノス
の部屋をノックした。
「お祭り……ですか?」
クールな美少年シーナは、滅多にない機会に、内心ははしゃいでいた。
しかしそこを抑えてツンとした態度で言う。
「おじさん一人でお祭りは絵面がかわいそうなので一緒に行ってあげますね」
そう言いつつ羽は嬉しそうにパタパタしているのに気づき、ベルラは微笑した。
「そうしてもらえると俺が助かるよ」
「賑やかだな。はぐれない様に腕掴んでても構わんよ」
背が高くいつもウエスタンハットを被っているベルラは普段なら目立つが、今夜はそこらじゅうに魔女の帽子姿の人が歩いている。
「師匠がはぐれるといけませんから、しょうがないですね」
シーナはそう言ってベルラの腕に掴まり、賑やかなお祭りに内心ひっそりはしゃいでいた。
アケーチ・タッマーキ
は、一人で星祭りにやってきていた。
「魔女になれる杖ですか?」
勧められて興味を示し、ステッキを入手して振ってみると。
ぽわわん!
セクシィ黒ドレスに身を包んだ、ナイスバディ巨乳美魔女が誕生した。
「ふ、ふふ。私、魔女化してしまいました、ふふ……!」
元々美形な顔や妖艶な雰囲気はさほど変わらず、白い羽はなくなっている。
「……これは面白いですね、ふふ」
と、アケーチの視界に見覚えのあるウェスタンハットの青年と、その腕につかまるかわいい少年の姿が目に入った。
「おや、あのお二人は……!」
つい先日出会った二人の仲睦まじい夫婦のような姿を見つけ、思わず後をつけるアケーチ。
「さて酒を飲むか……ん?」
シーナと共に彷徨っていたベルラは、背後から視線を感じた。
昔の職業柄その手の視線には敏感なのだ。
「?」
急に人ごみに紛れ方向転換するベルラに、シーナも視線の先を見る。
アケーチを見つけて目をぱしぱし瞬かせた。
(あれ、お二人はどこへ……ハッ!?)
二人を見失っていぶかしむアケーチの後ろから近寄り、確保。
魔女の格好をじっと眺めるベルラとシーナ。
(バレた? いや私は魔女です魔女)
巨乳を突き出して、知らない人アピールをするアケーチだが。
「色々見た目は違うけど……アケーチ、ですよね?」
確認の意を込めてシーナはベルラを見る。
「見られていると思ったらアケーチか。いやはや化けたなぁ……ぱっと見分からんかった。見事だな」
「……バレてしまいましたか、ふふ」
「今日は羽が無いんですね。綺麗だったから、少しもったいないなと思って」
そう言ったシーナは、ベルラの視線を追い、むぅっとふくれた。
ベルラとアケーチ(の胸)の間に割って入る。
「ベルラが見ると減りそうだから見るの禁止です」
「えっ別に胸は見てないが……!」
焦るベルラであった。
その様子を微笑ましく眺めたアケーチは、
「よろしければ、二人に私の愛の花火を観ていただきたいですね……!」
と言いだした。
「花火? 僕、こんなに近くで花火を見るのはじめてです」
シーナは灰色の目を輝かせ、喜びに羽を揺らす。
「ほう、花火か。しかし愛とは一体……?」
ベルラもどんな花火か心踊らす。
「ふふ、それでは……!」
アケーチは二人の前で軽やかに舞いながら、ステッキを振った。
鮮やかなハート型の花火が打ち上げられ、正統派の打ち上げ花火が続き。
さらに次の花火は漢字で【愛】【夫婦】という文字を描き出す。
アケーチは楽しそうに、ハートと文字の花火を乱舞させた。
「……お二人への私の印象です、ふふ」
「綺麗だが、だが! その文字はいかがなものかな!」
ベルラが顔に手を宛て恥ずかしさを隠す。
(盛り上げてくれた心遣いに感謝だ)
「こう……すごくむずむずするけど」
シーナの顔にも恥ずかしそうな表情が浮かぶ。
(少なくとも仲がいいってみられてるのは嬉しい。本当に変な人だけどいい人だな)
ベルラは咳払いし気を取り直す。
「ここで再び会ったのも何かの縁だ、一緒に酒飲もう。いいか?」
シーナにも気配りしつつ、アケーチを誘う。
「一緒でも別にいいですよ」
シーナは答え。
「よろしいのですか? あぁ、嬉しいです!」
アケーチに異議のあろうはずはなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年12月03日
参加申し込みの期限
2017年12月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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