this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
特異点N? 渾沌祖霊島寝子島
1
2
3
4
5
…
15
つぎへ >>
◆プロローグ
女の嘆く声が響く。その声は遠く、遠く――どこまでも届くような錯覚を覚えるほど、大きく深い嘆きだった。いつから嘆いていたのかも、女が忘れた頃――誰かが女に囁いた。
「その憎しみ、悲しみ、世界にぶつけて差し上げたら如何でしょう?」
父のような、優しい声。その声は彼女にとって天啓だった。女の涙はすっかり止まってしまった。嘆く声も止んだ。女は口許に笑みを浮かべながら独白する。
「ええ、ええ……そうね」
女は錆きった武具を手に立ち上がった。涙はすっかり乾いていた。女はその誰かに微笑みかけて、言う。
「ふふ、いいわ。そのアイデア、気に入った」
クククッ。女の哄笑に混じって、誰かの笑い声がした。笑い声の主はそのまま独り言ちる。
「世界は闘争心で、戦争で満たされなければならない」
声は続く。
「結果、世界が滅びようとすればそれは必然である」
「何?」
女は怪訝な顔をして、声の主を見た。暗闇の中から、それは現れる。180を悠に越す大男――暗殺者のようなそれが、彼女の前に立った。
尾鎌 蛇那伊
という神霊。彼は言う。
「いいえ、貴女に従いましょう」
女は貌に笑みを戻した。
「しかし――」
蛇那伊は女の周りに集う魔物を見て口を開いた。
「貴女の創り出す魔物は素晴らしい。ですがそれは、かつて万の兵を率いて戦場を駆け抜けた貴女には少々物足りないのでは?」
「あら……わかってるじゃない」
彼女の反応に、蛇那伊は大広間に魔法陣を描いた。その中心を指し、彼女を見る。
「どうぞ、こちらへ」
女は口を閉ざしたまま、その中心に立ち旧き神霊を呼び出すための呪文を唱えていく。すると、魔法陣が紅く輝き、光の環が彼女の周囲をぐるりぐるりと廻る。
「――私の呼び声に応え、力を貸して」
その光が飛び散り、いくつもの像を創り出す。その全てを終えたとき、光は消えて場は静まり返った。その場には白髪の少女と、陰陽師風の男、死神のような女が居た。ルビーの瞳を覗かせ、白髪の少女が口を開く。
「はい出番。名を
旅鴉 月詠
……と言いたいが、なぜ私が」
「貴女の魔術が必要なのよ」
突然の要求にも、月詠は眉一つ動かさず、顎に手をやって何やら考えるしぐさを見せた。彼女はやがて手を下ろし、言う。
「ふむ……書庫は使っても?」
「好きになさい」
女の言葉に、月詠の瞳が光った。女はその場の神霊の顔を一人一人見ては、口を開く。堂々とその手、その御旗を掲げ。
「揃ったようね。手始めに――世界を滅ぼすのよ!」
神霊たちが散り散りに城を出た後――それまで沈黙を保っていた陰陽師風の男が動き出した。
「どれ、僕も行こうかな」
男は女の背中を哀しそうに見て、呟く。
「――少し、可哀想だしね」
1
2
3
4
5
…
15
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
特異点N? 渾沌祖霊島寝子島
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
神話・伝説
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年11月30日
参加申し込みの期限
2017年12月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!