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『ねこねこ団』参上!
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■体育館にて 1
「さて、どう出る『ねこねこ団』?」
ひとりごちた白い髪の少女・
桜 月
は、日光を避けるようにして体育館へと辿り着いた。その手にはノートを持っていて、赤い瞳は静かな決意に燃えていた。
体育館には、すでにちらほら生徒たちの姿が見えた。『ねこねこ団』のイタズラ——いや、アート作品を自らの目で見届けようとしているのだろう。
体育館はそれなりに広いので、できるだけ全体を見渡せる場所で待機していた方がよさそうだ。
月は壁際の端の方に移動すると、そこにはすでに一人の生徒がいた。
柔和な雰囲気を纏った黒髪少女・
水上 桜
だ。
桜は手に持った小さな紙を真剣な目で見つめていた。
「それはなんだ?」
月は思わず声をかけた。
よほど集中していたのか、突然話しかけられた桜は驚いた様子で顔を上げ、目の前にいる白髪赤目の少女——月を見た。
白い髪でクール系の月と、黒い髪で柔和な印象の桜。対照的な二人だった。
少し身長差があり、桜が月を見下ろす形になる。
「これ?」
と、桜は手に持っていた紙をヒラヒラと揺らす。
「これは、プラナリアと書かれた紙だよ」
「プラナリア? って?」
「さあ……?」
「わからないのか?」
「うん。私の下駄箱に入ってたの。たぶん、ねこねこ団のしわざだよね?」
「へえ。ゴキブリだけじゃなかったんだな」
「そうみたい」
——『ねこねこ団』のイタズラ、もとい、アート作品の中には、「ゴキブリ」などと文字で書かれた紙が多くの生徒の下駄箱に入れられているというものがあった。その派生版というところだろうか。
「それで、どうして体育館に? その紙の意味を知るためか?」
月が訊ねると、桜は頷いた。
「それもあるけど、どっちかというと単純に興味があるから、かな」
なるほど。興味か。となると『ねこねこ団』のことはそれほど嫌いではないということだろう。……まあ、大好きというわけでもなさそうだが。
「あなたはどうしてここに?」
今度は桜が問うた。
「私は芸術科だから。『アート』が創られる現場に居合わせて、自分が何を感じるかを知りたいんだ。そして、自分の作品づくりに活かせたら、なお良いな」
月が答えると、桜は感心しきっている様子だった。
「すごい。やっぱり芸術科の人って感性が鋭そう!」
それって褒めてるのか? 悪気はなさそうだけど……。
月は苦笑した。
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担当ゲームマスター
リルカ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年11月22日
参加申し込みの期限
2017年11月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年11月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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