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\ オーバータイム!/
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夜食の誘惑
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土堀り妖精の真偽を確かめたあと、
新田 亮
と
新田 樹
は2人で家に向かっていた。
夜中なので、2人は物音を立てないようにこっそり家の中へ入る。
亮は靴を脱ぎ、すぐにシャワーを浴びに風呂場へ。
一方、樹は台所へと向かった。樹は台所につくと、冷蔵庫の中身を確認する。
「手伝ってくれた兄さんの為に簡単な料理を作ろうかな」
亮に穴掘りを手伝ってもらったお礼をしようと思い、さっそく調理を始める。
メニューはスクランブルエッグ。卵を冷蔵庫から取り出し、ボウルに割ってさいばしで溶く。
そこへ塩・こしょうを適量と牛乳を少々。
フライパンにバターを入れて熱したら、それを流し込む。
完全に固まらないように気をつけながら、底のほうから混ぜる。
良い具合になったところで皿に移して形を整える。そして生のレタスやトマトを添えて完成。
「念のために味見しておこう。……うんうん。悪くないね。さすが私!」
ちょうど作り終わった頃に亮が風呂場から戻ってきた。
亮は樹に促されるまま椅子に腰掛ける。樹も正面に座った。
目の前には出来たばかりのスクランブルエッグが置かれている。
(そういえば樹の奴、さっき台所へ向かっていたが……これか)
樹は手伝いのお礼だといって勧めてくる。
亮は訝しげな眼差しを料理と樹に向けつつ、それを口に運ぶ。
……と見せかけて、樹の口に箸を突っ込む。
樹は一瞬驚いた表情を見せたが、何事もなかったように食べている。
それを見て、亮は今度こそ自分の口に運ぶ。
その様子をみながら、樹が話しかけてくる。
「もしかして私が料理に何か仕込んでるんじゃないかって疑ってた?」
「ドッキリを仕掛けるのかもしれんとは思ってた」
「流石に私もお礼でドッキリ仕掛けるなんて事はしないよ」
けらけらと笑う樹。
しかし亮は黙々とスクランブルエッグを口に運びながら、過去に食べた樹の料理を思い出していた。
(……前に食べた樹の料理には虫が入っていたんだっけ)
(まぁイナゴの佃煮だから食べられるし、味も悪くない)
(だが説明も受けずに料理から虫が出てきたら、そりゃビックリするって……)
(あの時は本当に吐き出しそうになった。それに加えて樹の悪魔のような笑顔……軽くトラウマになったんだよな)
その一方で、樹も卵料理にまつわる思い出を振り返っていた。
(そういえば昔オムレツにイナゴの佃煮を混ぜて脅かしたことがあったっけ)
(あの時の兄さん、本当に面白かったな~。動画に撮れば良かったよ)
(でも、そのその後、お母さんに叱られて大変だったんだよね)
(反省? 勿論してません♪)
妹の表情に亮は言い知れぬ不安を覚えつつ、目の前の料理を美味しく平らげた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年11月05日
参加申し込みの期限
2017年11月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年11月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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