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\ オーバータイム!/
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優木 遥斗
は部活を終えて、桜花寮へと帰ってきた。
いつもなら食堂へ直行し腹いっぱい食べ、風呂に入ったら少し勉強して寝る。
早朝は短時間ではあるが引越し業者のアルバイト。
本当は春休みや休日だけのつもりだったが、人手不足だからと頼み込まれた。
遥斗はそんな毎日が続くことを、今日と同じ日常が明日も繰り返されることを好む。
起きる時間、寝る時間、毎日同じ時間に同じ事をする。
そのことによって体の好不調がわかる。
ただ、その日の夕方はふと、走ろうと思った。
部活の後なので走る前のストレッチはごく軽く。
走り出す前に、どういうコースを走るのかイメージする。
シンプルに桜川に沿って遡り、そして橋を渡って反対側の川べりを走って寮まで戻ってくる。
ルートのイメージができたところで、遥斗は走り出した。
走るテンポを崩さないように呼吸などを意識しながら、桜川に沿って上流のほうへ進む。
桜花寮がだんだん遠ざかり、静かに流れる川の音が耳に届く。
桜川を見ながら、遥斗はあることを思い出していた。
ここでいちど川沿いの桜を、ボートに乗って大切な人と眺めたことがある。
お花見のシーズンのとき、偶然その人とこの近くで出会った。
そしてボートに乗り、川から桜を一緒に見た。
遥斗は無意識だったが、走ろうと思った理由がそれだと気付いた。
夕焼けの道を通り過ぎる、あの人と同じくらいの歳の女性の姿に心を止めながら、黙々と走る。
あの日、ボートから2人で眺めた桜の景色を思い返す。とても綺麗だった。
「いつかまた会えるといいな……」
そう呟くと同時に、そういう気持ちを持っていいものかどうか悩む遥斗。
頭のなかで感情の整理をするように、黙々と走り続ける。
ふと空を見上げると、夕方から夜へと変わろうとしていた。
それにどうやら予定より遠くまで来すぎてしまったようだ。
遥斗はこのままだと夕食の時間に間に合わないかもしれないと思い、慌てて折り返した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月19日
参加申し込みの期限
2017年10月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年10月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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