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真境名 アリサ
が水着ガールズバー「ジュエル」に勤め始めて2年以上。
妙に性にあったのか、今やそこの副店長にまでなっていた。
副店長になれたのは嬉しいし、評価されているとも感じた。
だが、それが故にアリサは兎に角忙しいのだ。
「接客だけでなく、新人の子の教育とか、事務仕事とかで目が回るようだし、細かな事に気配りしなきゃいけない。当然、プロポーション維持にも気を遣わなきゃいけないわけで」
ボヤキからも解るように目の回る忙しさというのを体験しているアリサだが、少しずつそれにも順応してきて、一時期のような余裕のなさはもうない。
しかし、それでもしんどかったりして疲れているのも間違いない。
そんな折に久々に土日に休める事になったのだが、自宅のアパートでぼんやりするのも勿体ないと、温泉にでも入ってみようと九夜山へ。
そこでふと目に入った温泉旅館「柳屋」に飛び込みで入ってみると部屋が空いているという事だったので一泊する事にしたのだった。
「温泉かぁ……。最後に入ったのっていつだったかしら」
そんな風に呟きながら受付の壁に貼られていた紙を見てみると、ここの温泉の効能が書かれている。
「美容効果のある温泉……。へぇ、私にはピッタリじゃない」
アリサは職場の性質上、スタイルの美しさを磨く事には余念がない。
そんな彼女がふらりと温泉旅館に入ってみたら、その温泉は美容効果のあるものだったとは偶然とは恐ろしい。
いや、もしかしたらそんな温泉だからこそ、アリサがふらりと入ってみようかという気になったのかもしれない。
「よし。それじゃあ、早速温泉に入りにいこうかな」
久しぶりの温泉に少しだけ気分が上がっているようだ。どこかウキウキしているようにも見える。
大浴場へと入ってみると、正しく温泉という雰囲気を感じる。
まずは掛け湯をして、身体を温泉の熱さになじませたところで、湯船へと。
足の先から入って、太もも、腰、胴体と段々と浸かっていく。
温泉という熱が自分の体に染み込んでくる。それは本来、自分にはないもので、異物とも言える。
だけど、日々の忙しさで疲れた今のアリサには、その熱こそが何よりも至福と言えた。
身体の芯から、お湯に疲れが溶け出していくような気さえしてくる。
「あぁ……。良い、温泉ねぇ」
思春期の少年にはとても聞かせれないような艶めかしい声。
だが、幸いな事にここの大浴場は男女別だから、男子に聞かれる事はない。いや、少女には少女で毒になるかもしれないのだが。
そうしてアリサは温泉でどこか無防備な瞬間を堪能したのだった。
部屋に戻った後は、温泉旅館なのだからと浴衣に着替えて、食事タイム。
頼んだ食事は和食会席だ。
アリサには特に好き嫌いはないので、中々に美味しかった事もあって完食。
「さーて。美味しい食事を食べた事だし、カロリーでも消費しますか」
ただカロリーを摂取するだけではアリサの場合、駄目なのである。
例え、温泉に来ているのだとしても、けして油断はしない。その姿勢こそが彼女が副店長に抜擢された一因の一つである事は、間違いないだろう。
この温泉旅館には珍しく、遊技場というものがあるらしい事をアリサは聞いていた。
卓球はまだしも、ビリヤードやダーツが出来る温泉旅館というのはそうはないのではないだろうか。
遊技場へと足を向けてみると、この旅館の宿泊客であると思われる大学生くらいの男女三人がダーツをしているところだった。
連れはいないからダーツでもしてみるかなと、その三人のプレイを見ながらアリサが考えていると、その内の一人がアリサの存在に気付いて声をかけてくる。
「お、お姉さん、一人?」
「ん? ええ、そうだけど?」
「へぇ。じゃあ、俺らと一緒にどう?」
「ちょっとお兄ちゃん」
ナンパ、とまではいかない。アリサが見たところ、声をかけてきた男子は少し軽いところはありそうだが、その程度だ。恐らく断っても、そこまで食い下がるようなタイプではないだろう。
アリサは職業柄、相手がどういうつもりで声をかけてきているのかくらいは見抜けるようになっているのだ。その辺りをちゃんと見抜けないと大変な事になのだから必須の技能とも言える。
彼らは男子二人の女子一人という組み合わせだったが、どうやらこの声をかけてきた男子と一人だけの女子は兄妹であるらしい。
それもまた安全だと思える理由ではあるのだが。」
「ええ。良いわよ。やるのはダーツ?」
快諾すると、声をかけてきた男子が歓声を上げた。彼からすれば女性が一人増えてくれるのは華やかなので大歓迎であるのだ。
それから、しばらくの間、アリサは彼らとダーツ、ビリヤード、卓球を楽しんだのだった。
すっかり汗を流してしまったので、再び温泉へ。
その途中で、なんか結局元の木阿弥だが、気にしたら負けと思わずにはいられないのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月03日
参加申し込みの期限
2017年10月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年10月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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