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【春】桜舞い散る温泉で
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桜 月
と
北条 冬華
は主とメイドの関係である。だが、同時に恋人同士でもあった。
この度は、余計な事柄や仕事を抜きにして、恋人同士のひと時を過ごす為に温泉旅館である柳屋を二人で訪れたのだ。
「二人っきりの時間を楽しもう」
月がそう言うと冬華は柔らかく笑って、はいと答えた。
この温泉は料理も美味しいという話であるし、とても温泉旅館らしい雰囲気もあってゆっくりと出来そうだと二人は思った。
食事の前に軽くシャワーを浴びてさっぱりと。
二人は折角温泉旅館に来たのだからと、浴衣に着替える事にしたようだ。
月は自らも浴衣に着替えながらも、横目で冬華が着替えるところを見ている。冬華が現在着用している下着は、実は月がデザインしている物であるのだ。
冬華が自らのデザインした下着を着けている事に、月は嬉しいと思う。
この行為に一体何の意味があるのかと言えば、それは冬華は自らのものだと主張する事にあった。そして、それを冬華は受け入れたのだ。その事にまた喜びを感じる月であった。
一方で、冬華は最近、月からプレゼントされた下着のデザインが過激なように感じていた。サイズはピッタリだし、恋人からのプレゼントだけに着ける事そのものに抵抗はないのだが。
勿論、目の前にいる人物に見せるのは全く問題はない。しかし、体育などでも着替える機会はあるのだから、少しだけ困りものである。
そうして、浴衣へと着替えたところで、タイミング良く部屋へ食事が運ばれて来た。
この旅館の中で、かなり人気のあるメニューだと言う。
和食会席としてはそこまで変わったものはないようだが、デザートまでしっかりと付いているのに値段が手頃であり、更には美味しいというのが人気の理由であるらしい。
「あぁ、本当にこの旅館の食事は美味しいですね」
料理に舌鼓を打って、その感想を告げる。なるほど、これならば人気も出るだろうと冬華には思えた。
しかし、彼女の恋人である月にはまた別の意見があるようだ。
「うん、冬華が作ってくれたご飯ほどじゃないけど美味しい」
「私のご飯のほうがいいですか?」
そう。彼女からすれば、冬華の料理の方が美味しいと感じるのである。
「いや、腕は当然こっちの方が上だって感じるけど、冬華のご飯は冬華の愛情を感じるから」
「もう、月さんったら……」
そう言うものの大事な恋人にそう言われて、嬉しくない筈もない。事実、冬華も笑顔を浮かべているではないか。
「お世辞でもそう言って貰えると嬉しいですね」
「いや。本当に美味しいよ、いつも美味しいご飯をありがとう」
月は冬華に依存しているとも言える。それが故に、冬華に対しての評価に嘘はない。彼女が口にした評価の全ては紛れもない本音なのである。
それを冬華も理解している。だから、口ではそう言っても、月が言っている事がお世辞などではない事は解っていた。
二人の間に、いつも流れているように暖かな空気が流れ、食事の間はそれが消える事はなかった。
食事を終えて、二人で小浴場へと向かう。
二人は同じ女性であるので大浴場でも同じところに入れはするが、彼女達は恋人同士。だから、貸し切りに出来る小浴場を選ぶのは自然な事と言えるだろう。
纏っていた浴衣を脱ぎ、小浴場の中へと入るとまずは身体を洗う為に、洗い場へと向かう。
まずは、メイドである冬華が主である月の髪と身体を洗っていく。
その手つきは慣れたもので、一切の戸惑いはない。
月の鮮やかな白い髪を流れるような手つきで洗う。まるでそれは何かの職人であるかのようですらある。
長い長い白い髪を、チョコレートを整形するかのように。指とブラシを使って梳いていく。
「月さんの肌は綺麗な白い肌ですよね」
「そう? ありがとう。でも、冬華も綺麗な肌をしていると思うけど」
そうして、月の髪と身体を洗い終わったら、今度は冬華自身の髪と身体を洗い出す。
湯冷めしてはいけないからと、月に先に湯船へと向かっておいて貰う事は忘れずに。
それも終わって、ようやく二人で湯船にゆっくりと浸かる。
ここの温泉は評判は良いと聞いていたが、なるほど、確かにこれは良いかもしれないと二人は思う。まるで身体にあった疲れが湯に溶けるかのようだ。
手足を伸ばし、ゆったりと寛ぐ。これこそが良い湯というものだろうか。
そんな風に寛いでいたわけだが、ふと月は冬華の方を見た。
そこである事に気付く。そう、毎日一緒に過ごしているから気付き難かったが、こうして裸を見てみてようやくその事に気付いたのだ。
冬華の胸、また大きくなってない? と。
その事を解明すべく、月は冬華の方へと寄ってふよふよと浮いている胸を掬い上げるように軽く揉んでみた。
「むむ。冬華、やはり胸が大きくなっている」
「確かに去年に比べたら、大きくなりましたね……。何カップか大きくなりましたし……」
その豊かも豊かな胸を見下ろしその上にそっと手を置く。何カップか、という事は1や2つではないという事だろう。果たして今の大きさはどの程度なのだろうか。
しかし、冬華は、でも、と月の方へと視線を向ける。より正確に言えば、月の胸の方へとではあるが。
「月さんも大きくなりましたよね?」
「良く解るな……」
「大切な主であり、大事な恋人の事ですから」
彼女の言う通り、月もまた胸が大きくなっていた。冬華は思う。互いに胸が大きくなったのは、愛を育んだせいではないかと。互いに強く輝く愛を胸に秘めているから、その分だけ胸が成長したのではないかと。
だが、それならそれで良いのだ。どの道、胸が大きくなってもそう困る事はない。運動部というわけでもなければ、今までの様子から月は大きな胸は嫌いではない筈だろうし、下着は元々月がデザインしているのだから。
「いつも揉まれているのでたまには揉み返しましょう。じっくり揉んで確かめてあげます」
「わっ!? 冬華!?」
月ともすれば冬華がそのような事をしてくるとは思っておらず、驚いて戸惑った声を上げた。しかし、同時に彼女は期待もしている。
冬華が自分を求めてくれる。それは月からすれば期待に胸が高まる事ではあっても拒絶するような事ではない。
そっと優しく触れてくると、そこからじんわりと熱が広がるのを感じる。吐息はすっかりその熱に染まったかのように熱くなっていた。
熱に参ってしまったのか、月は力が抜けたかのように冬華の方へと倒れて来る。冬華がそっと優しく抱き止めたので特に問題はない。
その様子を見て、冬華はのぼせない程度にしておこうと思った。
そこからは、ただ冬華が楽しみ、月はなすがままであった。
夜。布団を並べて二人。互いにお風呂での出来事を思い出していた。
月からすれば冬華が積極的に自分を求めてくれたのは、ただただ嬉しいのだが、同時に恥ずかしいという思いもある。
しかも自分と言えば、そのままなすがままであったわけだし。
冬華は今日はなんであんな風になったのかなーと考えていた。
もしかしたら、いつもと違う場所、空間だからタガが外れたのかもしれない。あまりやると月さんにも悪いので気を付けないといけないと思った。
その夜。結局、月は寝付くまで布団の中でゴロゴロと身悶えていた。
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担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年10月03日
参加申し込みの期限
2017年10月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年10月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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