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百花繚乱の九夜山
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初夏の足音が聞こえてくる4月半ばのとある日。
三宅 葉月
はスケッチブックと72色の色鉛筆を携えて、九夜山へ向かっていた。
いつも通りの緩くウェーヴのかかった少し緑がかった黒髪が、乗ったロープウェイの揺れと同時に緩やかに揺れる。
しかし、今日はいつもより随分と人が多いと葉月は感じた。
普段と違う賑わいを見せるゴンドラから降りたら、多くの花の香りが漂ってきた。いや、それだけではなく、これは食べ物の匂いも?
何だろうと思いつつ駅前に出ると、そこにはたくさんの色とりどりの花が艶やかな色合いで咲き誇っていた。
「駅前にこんな花壇、あったかしら?」
思わず漏れたその呟き。そうか、だから、ロープウェイも人が多かったのだと察しがついた。
しかも、普段はない屋台もが幾つも出ているのが見えた。先程、花の香りと共に感じた匂いはこの屋台のもののようだ。
ふと目を周囲に向けると、花のフラワーイベントという看板が立っているのが見えた。
(フラワーイベント……。そう、これはイベントなのね)
彼女は緩やかに花壇の方へと足を向けた。花壇に咲く花の一つ一つをじっくりと見て回る。
一つの花壇自体、普通のものよりも遥かに大きいのだが、それが幾つもあるのが見える。
折角なので、これ等を絵に描きたいところだが、盛況の具合はかなりのものだ。今いる道で始めてしまうと他の人の邪魔になってしまうだろうと葉月は考えた。
だが、恐らく休憩や食事の為だと思われるテーブルや座っても良いらしい芝生などがあるのが見える。あそこで描けば問題はないだろう。
そう考えた葉月は、一つ一つの花を丁寧に見て回る事にした。
緩いウェーブがかかった髪を風に遊ばせながら、花から花へと移っていく。
ゴシックの服に身を包み、さながら人形のような葉月が愛でるように花を見て行くその姿は、高貴な花の精霊のようである。
「これはアイスランドポピー。花言葉は慰め、七色の恋、忍耐、気高い精神……」
「たこ焼き。中々美味しいわ」
十分に花を楽しんだ後、葉月は屋台でたこ焼きを買って食べていた。
たこ焼きを選んだ理由は特になく、言うなれば気紛れという他ないのだがこれが存外に美味しかったようである。
「さて。そろそろ絵を描きましょうか。ここならば花も見える。これなら良い絵が描けそうね」
スケッチブックを取り出し葉月は鉛筆を動かし始める。心の中にイメージするのは今日見た花々。そして、それとは違うものも。
それらを組み合わせて満足が行くまで筆を動かし続けた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月15日
参加申し込みの期限
2017年09月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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