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ろっこん上等! エアガンバトル in ショッピングモール!
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■超常サバイバルゲーム・チャプター2
二階西側エリア。
東側と同じ理由で制圧を目指したいエリアだ。ここの防衛についたのが、
椎井 莉鳥
であった。
得意の小銃を装備して、模型店の棚に潜む。
偵察をしてきた仲間の情報をまとめると、敵チームに狙撃手はいない。これは味方チームも同じだ。ろっこん能力が使えることで狙撃への信頼性が大きく失われたためだろう。
敵はじわじわと攻め込んでくる。それも手近な道具をバリケードにして徐々にその範囲を広げているようだ。
重いものの筈だが、どうやって動かしているのか……。
「心当たりはいくつかあるけど、断定するのはまだ早いわね」
バリケードから敵が姿を見せる。莉鳥は焦ること無く自らの身体を一旦晒し、相手が狙いをつけるより前にバースト射撃で牽制。防衛ラインを引き下げる。
障害物の裏に隠れ『ラインをさげろ』のハンドサインを出すと、後方の
八神 修
が『牽制を続けてくれ』の合図を出してくる。
あまり長く粘ると弾切れを起こしかねない。
莉鳥は弾に余裕がある間は牽制を続けることにした。
敵が近づこうとすれば射撃の頻度を上げ、下がろうとすれば迫るように動く。
前に出ようと出まいと、気を抜く暇を与えない作戦だ。
修は攻めあぐねていた。
敵の侵攻パターンが掴みづらいからだ。
同じ場所にバリケードを組んでいた
椿 美咲紀
が、物陰から顔を覗かせる。
「シューくん、相手の銃を分解するっていうのはだめなのですか?」
「本当の戦いになったらそれもいいけど、フェアな試合でそれをやりたいか?」
「……うーん」
美咲紀は難しい顔をした。
「やってもいいですけど、そういうシューくんは見たくないのです」
「俺も同感だ。勝つにしろ負けるにしろ、納得して終わりたい」
修の役目は仲間のラインに合わせてバリケードを作ること。そして場合によってはバリケードごと押し上げることだ。
本来そんな力業はできないが、商品棚を分解して組み直したり、木箱や疑似商品を分解して集めたりすることで素早くバリケードを組み立てられるのだ。場合によってはそのままぐいぐい移動させることもできる。
不気味なのは、相手も同じようにバリケードを拘束で組み立ててはぐいぐい前後に移動させていることだ。
「相手も物体を操作する能力を使うらしい。動き方からして念力タイプか……」
「シューくん、下!」
美咲紀が手すりの下から突き出すようにしてアサルトライフルを乱射した。
一階を抜けようとする敵選手を発見したのだ。
「まずいな。回り込まれると厄介だ。椎井、下を頼む!」
修の合図に、莉鳥はこくんと頷いた。修が一時的に彼女をカバーする壁を作ると、莉鳥は一階へとロープを使って降下。
一方で修と美咲紀は彼女が抜けた部分をフォローすべく前進するが……。
「ここを通りたきゃあ……」
「俺たちを倒してからにしな」
現われたのは、仁王立ちする
魚塚 源三
と拳銃を構える
玖珂 新
。
修は……。
「相性の悪い敵とぶつかったみたいだ」
と、拳銃を握りしめた。
すこしばかり回想をする。
「アニキ、見ててくだせえ。俺の生き様!」
源三は激戦区にあえて乗り出すと、両腕をぶらさげたリラックス姿勢のまま相手へとゆっくり歩き出した。
銃撃戦でこんな風に迫ってくる奴は(たとえサバゲーでも)ありえないので、選手たちは一瞬ひるんだが……。
「か、かまうな。撃て!」
小銃による集中砲火。腹に受けた赤いペイントがはじけ、源三はゆっくりと胸に手を当てた。
「源三!」
「な、な……」
手にべったりとついた赤いものを凝視し、源三は膝を突いた。
「なんじゃこりゃあああああああ!」
「源三おおおおおおおおおおお!」
「と、いうわけで俺は今ゴーストだ。歩く壁だと思え」
回想終了。
両腕を広げ、それこそ壁のように立ち塞がる源三。
その背後から、新はちくちくと射撃を繰り返した。
「仕方ない。美咲紀、頼んだ」
修はバリケードから飛び出すと、分解能力を発動。天井パネルを取り外すと、新へと降らせた。
「あぶねえ!」
新を庇うように振り向き、拳で振り払う源三。
かなり痛みは走ったが、高速の回復能力によって自らを治癒。
すぐそばの棚が崩れ、倒れてくるもそれを源三は両腕で突っ張るようにして支えた。
「シューくん!」
「ここならがら空きだ!」
回り込み、射撃をしかける修。一方の新はその場から飛び退き、壁を蹴って天井パネルの外れたところへとつかまった。
とんでもない握力だが、片手の拳を握りしめた新ならではの登坂能力である。
「一歩遅かったな」
「どうかな」
新の銃撃が修の胸をうつ。
と同時に、新の掴んでいた天井パネルが外れ突然に落下。美咲紀の弾が新の腹に着弾した。
「これで、相打ちだ」
源三や新が前線に飛び出していく中。
上下 左右
と
染井 湊
はバリケード構築に勤しんでいた。
美咲紀による牽制射撃を木箱で防ぎつつ、時折拳銃でもって反撃する湊。
「射撃部に入っておいてよかった。結構腕が上がったんじゃないかな」
湊が射撃部にはいったきっかけは少し前のサバイバルゲームだ。今回のように、というか同じショッピングモールで行なわれた屋内想定バトルだった。
当時との違いは射撃の腕が上がったこと。
そして……。
「先輩先輩、私いいこと思いつきましたの!」
左右がいることである。
彼女は杖をつき、うまい具合に木箱を移動させてはバリケードを素早く組み立てたり、移動したりしていた。
彼女の現在のろっこん能力は『物体同士の間隔を空ける、詰めることができる』というものだ。物体開閉よりも明確で、かつ直接的だ。バリケードを組むのもお手の物である。使い慣れていないせいかフワフワしてはいるが、壁や天井のある屋内戦闘ではかなりの優位を確保できた。
そんな彼女が、新しく引き寄せた木箱をぱかぱか開閉させている。手動で。
「一応聞くよ」
「先輩が中に入っ――」
「却下」
両手で押さえつけ、木箱の蓋を閉じる湊。
「僕は箱の中になんて入れない。入れ……ない、よね?」
年の割に小柄な湊である。ちょっと不安にはなったが、あらためて考えてみても無理そうだ。
残念ながら……いや残念じゃない!
「上下、僕をサッカーボールみたいに飛ばすつもりだったろ」
「違いますわ。カーリングのシャーってやるやつですわ!」
ジェスチャーしてみせる左右。
自分がオットセイみたいに腹ばいになって彼女に投げられるさまを想像して、湊は身震いした。
事前に『ゴーストになったら好き放題暴れてやりますわ!』とか言っていたが、湊が思っている以上に好き放題やるらしい。
湊は念のため、文庫本に『上下からの被害』と書き付け、しおりを挟んで閉じておいた。
彼のろっこん能力は、『本を閉じている間、本に書かれた被害などを受けなくなる』というものだ。これで万一、左右がノリで湊キャノンを慣行してもかわすことができるだろう。
「他にも方法があるはずだ。例えば……」
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グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
スポーツ
バトル
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月11日
参加申し込みの期限
2017年09月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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