this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ろっこん上等! エアガンバトル in ショッピングモール!
1
2
3
4
5
つぎへ >>
■超常サバイバルゲーム・チャプター1
アーミーシューズが走る音。
フロアタイルを打ち鳴らし、身を屈めた戦士たちが駆けてくる。
ここは二階東側フロア。ここを制圧すれば下を通る敵に高所からの制圧が可能になる。そういう意味では重要なポイントだ。
サキリ・デイジーカッター
は深呼吸を一回。腕には赤ネコさんチームを示す赤いスカーフが巻かれている。
刃物としてはほぼ最低限の折刃式のカッターナイフを胸ポケットから出すと、ちきちきと刃を露出させた。
「さあ、始めようか」
隠れていた駄菓子店舗の壁から飛び出しながらサブマシンガンを片手持ちで乱射しはじめた。ウージーなんて呼ばれるイスラエルの銃、をまねたモデルだ。
弾がぶれ、相手には当たらない。一方で相手は素早く物陰に隠れた。弾を防ぎつつこちらを攻撃するつもりだろう――が。
「そこだ」
カッターナイフを振り瞬間移動。
柱の裏に隠れた相手の背後へと回り込み、零距離から射撃。身を回転させながら横薙ぎ式に周囲の敵に乱射していく。加えて、サキリの援護に入っていた仲間の選手が小銃による射撃を加えてきっちりと挟み撃ちにしていく。
各所に配置された審判がコールを出し、辺りの敵選手のうち三人が一気にデス判定を受けた。といっても彼らはろっこんを使わない『ひと』の選手。一度スタート地点に戻って再び攻撃をしかけてくるはずだ。
再び瞬間移動をして近くの物陰へと隠れる。相手の意表をつけたとはいえ、瞬発力の必要な作戦だ。額から流れた汗を手首でぬぐう。
一度倒した敵に同じ戦法が通じるなんて楽観はしていない。
次はもっと別の手段を使うか、二段構えで意表を突くか……どちらにしろ、難易度は上がるだろう。
と思っていると。
「うわっ――!」
後方の味方が撃たれ、デス判定がコールされた。
誰もこの場は通していないはず。
一体なぜ……。
サキリが瞬間移動でチームの背後へと回り込んだその瞬間、咄嗟に手すりを乗り越え階下へ飛び降りていた者がいた。
伊藤 美緒
である。青ネコさんチームを示すスカーフが風に靡く。地面につくより前に両手をパチンと打ち合わせた。
「瞬間移動なんて冗談じゃ――」
途端、美緒の身体が鷲へと変化。
手から離れた拳銃が眼前をスローモーションで回転している。ニューナンブM60。警察官が使うリボルバー式拳銃のモデルである。取り回しのよさもさることながら、よく交番のおまわりさんが腰のヒモと接続する際のパーツが、鳥にになってくわえていくのに適していたからだ。
わっかに引っかけるようにして拳銃をくわえると、一階フロアを滑空しながら綺麗なラインを描いて相手チームの後方へと回り込んだ。
サキリの奇襲によって挟み撃ちのチャンスをものにしようと射撃を仕掛けていた赤ネコさんチーム。その背後に回り込むのはなかなかに難しいことだ。
しかしこと空中を、それも高速で飛ぶ鳥であれば可能だ。
大きな音と、日常生活ではまず見ないような動物の派手さもあいまってステルス性は皆無だが、気づいたときには既に遅い。
手すりを乗り越え変身解除。銃を掴み、素早く狙いをつけて連射する。
空中の、それもかなりの勢いがついた飛び込みであろうとも、美緒の反射神経はそれを可能にした。
転がって着地。
咄嗟に後ろを向いた敵チームがこちらに狙いをつける前に距離を詰め、相手の顎に突きつけるようにしてもう一発。
倒れた敵の更に先。身を乗り出したサキリの姿があった。
短機関銃の銃口が向いている。美緒は深追いすること無く、手すりからジャンプ。再び鳥へと変化し、その場を離脱した。
二階の奪い合いが激戦の様子を見せる中、一階西側フロアは一転してがらんとしていた。
二階の制圧の是非で状況が変わるうえ、高所からの射撃は比較的対応しづらいからだ。
しかしそんな状況を利用して相手の背後に回ろうと画策する連中もいる。
「そっちへ一人いったぞ!」
そんな連中に浴びせられた上階からの声。
青ネコさんチームの選手がショットガンを構えると、上から
エレノア・エインズワース
が飛び降りてきた。
自販機を踏み台にして落下距離を縮めると、足のばねをつかって駆け下りていく。
こいつ、と思ってショットガンで狙うが距離がある。青ネコさんチームの一人はエレノアを追いかけて走り出した。
「…………」
ちらり、とエレノアは後ろを振り向いた。彼女は自陣に戻ることを一旦諦めたのか、慌てた様子で女子トイレへと駆け込んだ。
本物そっくりに作ったショッピングモールとはいえトイレの水道は通っていない。急にトイレに行きたくなったわけではない筈なので、単純に逃げ込む先を間違えたのだろう。
しめた、と思い後を追いかける。男性だったので女子トイレに踏み込むのにやや躊躇したが、今はそういう場面ではない。
「隠れても無駄だ!」
「しま――」
個室の扉を開けている所を射撃。エレノアは咄嗟に個室の壁を盾にして弾を防いだ。
「いや、いや、まいりました」
両手を挙げて降参の態度を示すエレノア。
地面に拳銃を落とし、足で蹴って反対側の壁へとすべらせた。
「逃げ場もありませんし、降参です。その気持ちと言ってはなんですが、どうぞ」
エレノアははにかむような笑顔でペットボトルのコーラを差し出してきた。
罠かな? と思ったが丸腰だ。こちらを倒す手段はない。
まさか毒でも入ってやしないかと警戒したが、フタも初めて開ける感触だ。
安心して蓋を開ききると同じく蓋を開いたエリノアのコーラが勢いよく吹き出し、顔へとかかる。
慌てて離れようとした瞬間、エリノアは相手の顔面にハンカチを押し当てた。
対抗しようと思えばできた筈だが、鼻や口にかかったコーラの液体が接着剤へと強制変化。
ハンカチで口元が覆われ、引きはがそうともがく手に別の液体がかけられる。手と銃が接着されたのだ。そのまま組み伏せるようにして倒され、自らの銃口が自らの顎に押しつけられた。
「自らの銃で死になさい」
引き金が、強制的にしぼられた。
1
2
3
4
5
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ろっこん上等! エアガンバトル in ショッピングモール!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
青空綿飴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
スポーツ
バトル
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年09月11日
参加申し込みの期限
2017年09月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年09月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!