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【新入生歓迎会】ピュアも猛者もまとめてエンジョイ新歓祭!
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「え、今日が新歓祭だった?」
多くの生徒が行き交う登校時間。
ここに、初めて本日が新歓祭だったのだと知る生徒もいたりする。
新歓祭以前に、進級した自クラスに踏み入ったのも今日が初であり。
初瀬川 理緒
は仕事として春休みからずっと、海外にいたのである。
思春期真っ只中な男子高校生の中には、彼女の姿を見たら『ああ!?』と声を上げて顔を赤らめる者もいるかもしれない。
そう、彼女は週刊ヤングにゃんぷで表紙も飾る程の、グラビアアイドルなのである。
―― どうりで騒がしいと思った。
3年6組の教室内にはちらほらしか人がおらず、他は皆廊下や中庭、そして講堂付近にと忙しなく動いている様子を暫し見つめてから。
せっかくだし、今年はどんなツッコミを入れてやろうかな……と足早に講堂へ向かう途中で、貼り出されているポスターに目を留めた。
―― なになに……ハートがピュアねえ……まさにあたしにぴったりじゃないの。
高校1年の時にスカウトされてから、それなりに業界に慣れ親しんでいるものの、現役女子高生の日々は泣いても笑っても今年が最後。
成績は超低空飛行を貫き中だが、留年したり中退したら事務所からは契約解除なんて言われているので、少なくとも真っ当に卒業を目指している。
その過程での勉強の二文字は今はとりあえず高い棚へ放り投げて、行事には楽しく参加したいものである。
そんな思いが、講堂へ向かう理緒の浮足立ったステップから感じられるのだった。
◇ ◇ ◇
新歓祭の準備以外でも、早くに登校している生徒あり。
理科室の扉をコンコンッとノックの後、カラリと開けて
御巫 時子
はデスクに張り付いている
五十嵐 尚輝
を見つければ小さく微笑んだ。
「尚輝先生、おはようございます。」
「御巫さん。おはようございます。今日は一段と早いですね」
「今日は新歓祭ですから。一段とお忙しそうになる先生へ、朝食の配達に参りました」
「やぁそれは……面目ないと思いつつも、ありがたいですね」
この後見回りに行かないといけないんですよ、など口にしながら尚樹は時子が手渡してくれたバスケットをぱかりと開ける。
「サンドイッチ、ですね」
「はい。折角なので何度かチャレンジしてみようかと」
以前、たまたま入ったカフェで一緒になった際に会話から漏れ出した物。
先日時子は、それを有言実行とばかり差し入れた。
しかし作り慣れていない為、普段よりやや味に自信が無かった。尚輝先生は美味しいと食べてくれていたけれど。
女心に精進の字を抱き、少しでも相手の好みに近づけるように。
いただきます、と口につけたのを見計らってから、玉子やハムなどオーソドックスな具にしてみましたと告げる時子。
『やっぱりお料理上手ですね』と美味しそうに伝えてくれる言葉は嬉しいけれど。
リクエストが来ないならば好みをリサーチしましょうか、なんて今後新たな具を思案したり。
「御巫さんは何か出し物に出演されるんですか?」
「いえ。去年は、前生徒会長だった茂さんにお茶菓子など運んでいましたが、今年は座ってゆっくり見れそうなのでそうするつもりです」
「そうでしたか」
「尚輝先生が出るとしたら、サイエンスマジックで驚きと楽しさを伝えるとかでしょうか?
もしそういう機会がありましたら、助手として使って下さいね」
「ははは。僕は裏方に居る方が性に合っていますよ」
でも覚えておきますね、なんて付け足されればそれだけで幸せを噛み締めながら。
時子は、控えめに、聞きたかった言葉を口にした。
「先生、会場で一緒にパフォーマンスを見ませんか? 勿論、お忙しかったら無理にとは言いませんので」
本心はとても一緒に居たかったが、子供の我儘のようには思われたくなくて。
―― だめですね……あんな尚輝先生の切なそうな姿を見て以来、どんどん欲が強くなってしまって……。
先生の口から他の女性の話を聞いた思い出は、チクチクと時子の胸を痛ませたが、それ以上にもう尚輝先生にあんな表情をさせたくない、笑顔で居てほしいという想いが強くなっていた。
複雑な乙女心から、どこか俯きがちになった時子の耳に、意外な言葉が紡がれる。
「構いませんよ。クラスの生徒たちも色々頑張っているようですし、観に行きたいとは思っていたので」
「本当ですかっ?」
牡丹色を深くした頬と共に、時子は花開く笑顔を尚輝へと向けたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
蒼色クレヨン
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
64人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年08月23日
参加申し込みの期限
2017年08月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年08月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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