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新年度のはじまりはじまり。芸術科編
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■2年7組・ホームルーム
「今日から1年このクラスか。知ってる者もそれなりにいるみたいだが……」
始業式も終わり、
獅子目 悠月
は新しいクラスにいる。
周囲を見渡すと去年同じクラスだった生徒の姿がちらほら見える。
悠月が思案に暮れていると、
オルカ・ヴィヴァルディ
が教室にやってきた。
オルカは悠月の後ろ姿を確認すると、一切の迷い無く駆け寄ると抱きしめる。
「Evvi~va! 悠月、今年も同じクラスだね~! 運命感じちゃう~?」
突然の衝撃に驚いたが、声でオルカだとすぐに気づいた。
オルカが抱きついたついでに鼻を鳴らして感触を確かめようとする。
そのとき悠月は首筋に当たる髪がくすぐったくて、思わず声が出そうになる。
そうなる前にオルカの頭をはたく。
「……ッは、いい加減にくっつくのをやめろバカ! まったく……出だしからこの調子だと先が思いやられるな」
「あはは、でも悠月だって嬉しいでしょ」
「音楽の時間に楽しみが増えるのは……まあ……嬉しいが」
「一緒のクラスならユニットの相談もしやすいしね」
これからのことを嬉々として語りあう2人。
「そうだ! 午後も一緒に行動しよう」
「昼は、ロベルト達がいてもいいならいいぞ」
「ん、いいよ~先輩がいても」
そういいながらオルカはヘラッと笑って手を振る。
(独占するのはこの先いっぱいできるしね~)
内心、そんなことを考えるオルカであった。
黛 結
は自分の席に腰掛けながら周囲を見渡す。
去年同じクラスだった生徒がそれなりにいて、ほんの少し安堵する。
(でも、一方的に知ってるだけ、な、気がする。登校は最低限だった、し……)
結はしばらく入院していた時期があり、その期間はクラスでの交流に参加できなかった。
無難に新学期を始め、少なくてもいいから交流をもちたい。
それが彼女の静かな目標だった。
しばらくすると担任の
瓜山 メイ
が教室に入ってくる。
小柄で物静かな印象を受ける教師だ。
「瓜山メイです。今年1年、よろしくお願いします」
最初の挨拶から続けて、書道が得意であることなど、自己紹介を進めていく。
それが終わると、今度は生徒に促す。
生徒の自己紹介は
青山 絢
から始まった。
「青山絢です。専攻は演劇です」
よくある言い回しから始まった自己紹介。絢は自分のことを1つ1つ語っていく。
そのとき、去年の同級生からカメラを持って撮影していることに触れられた。
このことはどうしても3年前のことを思い出してしまい、少し返事に窮する。
それでも絢は、どうにか自己紹介を終えた。
その後、
新井 すばる
や
旅鴉 月詠
と続いていく。
そんななか、結は思案していた。
(……別に、関わりたくないわけじゃなくて、どうしたらいいのか、よく、わからない)
(自己紹介くらいはちゃんと、―って、思ったけど……何を……)
そういうしているうちに結の順番が回ってきた。
「あ、え、……と。……まゆずみ、ゆい。前のクラスは1-8でし、た。専攻は服飾で……染色とか、刺繍とか、を。……よろし……く……」
だんだんと早口になってしまい、後半になるにつれて声も小さく尻すぼみになってしまった。
周囲にはそっけない印象を与えたかもしれない。結は内心結構落ち込んでいた。
意気消沈する結をよそに、ついに自分の番がきたと言わんばかりに立ち上がる
花椿 涼太郎
。
「はーっはっはっは! 昨年の秋、寝子島に舞い降りた天使とは僕のこと!」
「1年7組に転入してきた花椿涼太郎、今年は2年7組のようだね!」
「今年も美しく7組を彩るよ! 僕の芸術活動は己の美を磨くこと……!」
「みんな、そして瓜山先生、よろしくね!」
涼太郎は胸元から赤い薔薇を取り出すと、それをメイに手渡し、優雅に一礼した。
唖然とする一同。しかし、この印象的な自己紹介は彼がどういう人物か知るには十分だろう。
驚きのあまり薔薇を手に呆然としていたメイ。
落ち着きを取り戻すと、薔薇をしまい、生徒たちのほうを見る。
「自己紹介も終わりましたので、これからの予定を説明します」
「午後から千年杉と美の泉へ移動して、レクリエーションを行います」
「せっかくの機会ですから楽しみましょう」
一同は、午後への期待に胸を膨らませ、元気に返事をした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
25人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月18日
参加申し込みの期限
2017年06月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年06月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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