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\ オーバータイム!/
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PEEPING GHOST!!
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●
獅子目 悠月
の場合
獅子目 悠月
は人に見られるのは慣れていた。
好奇の目に晒されるのは煩わしいが、歌で生きて行く覚悟のある悠月にとって、人の目を集められるのはプラスにも働く。
だが。
(なんなんだ、この嫌な気配)
星ヶ丘寮の悠月の部屋、まだ朝と呼ぶには早い時間。
じっとりとした嫌な汗を掻き、悠月は目を覚ました。
上半身を起こし部屋を見渡すが、勿論辺りに人はいない。
(気のせい、か)
二度寝しようか、とも思ったが胸に起こるざわめきがその気持ちを制した。
仕方なく起き上がる。
ふと机を見ると、楽譜が開いていた。
(この楽譜、机に置いてたか?)
悠月の胸のざわめきが更に大きくなものとなる。
(いや、気のせいだろう。……シャワーでも浴びて頭を冷やすか)
きっと、無意識に開いていたんだ。
そう自分に言い聞かせながら悠月はシャワールームへと移動した。
着ていた寝間着をスルリと脱ぎ、悠月は肢体にシャワーをあてる。
柔らかな温かさの湯が悠月の腰まで伸びた髪を湿らせていく。
心地よさに目を細め。ふ、と鏡に目を遣った瞬間。
「――ッ」
榛色の瞳が見開かれた。
彼の釣り目がちな瞳を縁取る長い睫毛が、ふるふると震える。
……シャワールームの鏡に、見知らぬ男の表情が浮かんでいた。
それだけでも恐怖だったが……男の目はぽっかりと黒く空いている。
「――ヒッ」
思わず、悠月は持っていたシャワーヘッドを落とした。
鏡から目を逸らすもドクドクと鼓動は早くなり、白い肌が恐怖に小刻みに震える。
ひとまず、落ちたシャワーヘッドを取ろうとすると、悠月は気付いた
―シャワーのお湯が、明らかに何かに当たって跳ね返る飛沫を見せている―
(ッ――!?)
込み上げる恐怖に、悠月は急いで身体を流し、部屋へと戻った。
着替えて部屋に戻っても全く震えは収まらなかった。
(なんだんだよ……)
普段は物怖じとは無縁な悠月であったが、どうすることもできないホラー現象は苦手とする一つ。
(誰か……っ)
手にした携帯電話。
1人の人物の顔が頭に浮かぶ、だが次の瞬間には悠月は顔を振った。その人物を意識から消すように。
(なんと言えばいい)
携帯電話を握りしめる。
(こんな時に使う言葉を、俺は知らない)
悠月は急いで支度を整えると、少しでも人の居る方へと向かっていった。
着いた先は、学校。
校舎裏へ向かう見慣れた青い髪を見つけ、悠月は少しだけホッとする自分を感じていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
金原りく
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年05月27日
参加申し込みの期限
2017年06月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年06月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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