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\ オーバータイム!/
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「大変だな、あっちは」
隣のテーブルから見守る流と陽毬の前で、黒猫がにゃおんと鳴く。
陽毬はゆっくりと手を差し出してみた。すると。
ぺろり。
「うわああ、舐めてもらえたよっ!」
「ああ、良かったな」
流の言葉に、うんうんと力いっぱい頷く陽毬。
彼女はそれならと、きょとんと見上げてくる黒猫を、そっと抱きあげた。
(わあ、逃げない! 嬉しい!)
思いながら、その子を胸の前に持ち上げて、口にしたのは。
「おなかすいたにゃん」
「うおっ!」
流が大げさに背をそらす。
「なんてあざといんだ……そんなの逆らえるわけがない」
「ふふ、私とにゃんこの可愛さに貢ぐと良いわー!」
(これは完全に策にはまっている……!)
わかっていながら、抜けられないうえ、抜ける気もない流である。
彼は、食事を持ってきてくれた店員に、黒猫の好きなものを尋ねた。
「ああ、この子は、ちゅるりらんが好きですよ。ま、たいていの子はそうなんですけどね」
「じゃあそれ、ください」
おっとりした黒猫は、今はテーブルの上で丸くなっている。
(こいつが膝の上に来てくれたらな~。食事が終わったらだっこしてみるか)
一方、夏朝と修のテーブルには、既に猫のおやつも運ばれてきていた。
かさかさと鳴る音が気になるのか、ささみこを食べつつ遊ぶ猫。
すっかりまぐろんに夢中な猫。
(かわいいな……これ、写真にとってもいいだろうか)
修が店員に尋ねると、他のお客さんが画面に入らなければ、問題はないという。
「じゃあ、写真撮るか……ほら、夏朝も」
「え、僕も?」
美味しそうに食事をする猫をまったり眺めていた夏朝は、驚き目を瞬いた。
とりあえず、猫の近くに顔を寄せると、すかさず修が、かしゃりと一枚。
かしゃかしゃと写真をとる様子が気になったのか、そこに猫が手を伸ばしてくる。
「みにゃっ、にゃあああ」
まるで「とるならオレ様にしろ!」とばかり、偉そうに睨みつけてくるので、修は思わず笑ってしまった。
「写真か……」
呟き、流は、もふもふ尻尾のドーナッツを食べている陽毬に目を向けた。
(猫耳つけた本居がうまそうに食ってるのって、猫と同じレベルの和みだな)
そう思ったからだろう。
「おい、たくさん食えよ、俺がおごるから。あ、ついでに猫のも何か一つ」
つい、つい言ってしまった。
「いいのっ?」
陽毬は満面の笑みで、流を見やる。
それに逆らえるわけなど、流にはないのだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬田一稀
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年05月18日
参加申し込みの期限
2017年05月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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