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【裏球技大会】落神多弾交叉飛球演武~後半の死闘~
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【どうしようもない流れ】
*あれ、もしかして……それって……?
海は思ったより早く内野に来てしまったことに驚きながら避け続けていた。
ろっこん『アクセラレイトライン』によって書いた線でボールを打ち出そうとしたのもつかの間、味方がどんどん当たったからである。
(どうしようかなぁ)
そして、春人と鴇夜が当たったボールを拾ってしまったのだ。
「あら、一つずつ拾いましょ?」
(こくこく)
すっかり泥だらけになった青のぬめり球を月乃と分け合う。
ここで二人ははたと気づいた。
ろっこんの『一粒入魂!』と『アクセラレイトライン』を組み合わせたらもしかしてものすごく強いんじゃなかろうか……? と。
ここまで来たら、勝利のために突き進むのみである。
「あら、もしかして同じことを考えちゃった?」
(首を縦に振る)
肯定を表す海。
「じゃあ、早速やってしまいましょ」
そう言うと追加の飴玉を口に入れる月乃、そして海は狙いを定めてラインを描く。
そうやって動き始めた二人を捕らえた目があった。
「……ふむ」
修は素早く状況を考えると、距離や見やすさの関係から翡翠と真央あたりが狙いだろうと考えた。
そこに、ちょうどいいタイミングでボールが投げ込まれた。
取った瞬間、翡翠が「うひゃぁ!」と声を上げたところをみると青のぬめり球のようだ。
何とかなりそうだ。修はそう考えた。
「猫村! 気をつけろ!」
「わかった!」
意思疎通はできたろうか?
修はほかにボールが無いか探すことにした。
さて、こちらはその青のぬめり球を取った翡翠だが、手に取るときちょっと顔をしかめた。
「嫌な感触だなぁ」
「……どうした?」
内野に戻っていた刀が尋ねる。
「いや、問題ないよ」
その瞬間、『一粒入魂!』と『アクセラレイトライン』が翡翠に向けて放たれた。
さしずめ、『アクセラレイト☆一粒! ~ラインをすべる入魂弾丸~』といったところであろうか。
「合体技だね!」
『いっけー!』
月乃と海の力が合わさったとき……意外な効果を生んだ。
すさまじい勢いで発射された青のぬめり球二発が翡翠を襲う。
「!?」
とっさに反応できた二人だが、すでに遅かった。
ろっこん『加速』も『トランス・キャットピープル』も間に合わない。
しかし、もともと『加速』をしていた刀だけは一つの選択肢があった。
自分を残すか翡翠を残すかという選択肢である。
(ボールを持ってない自分が残るより、持っている猫村に託した方がいいな)
その瞬間、刀は猫村をかばう形で青のぬめり球二発に当たった。
周囲を観察していた刀だからこそ、かばえたのだ。
「ぐっ」
「刀!」
青のぬめり球二発は刀の背中に当たり刀本人ははじけ飛ぶ。
そしてそのままボールはむなしく地面に落ちようとした。
「まだ!」
翡翠はボールをはじき飛ばしてその当たりをなくそうとしたが、2つのうち片方はこっそり生やしたしっぽによってはじけ飛ばせたが、もう片方は落とせなかった。
「――ぁっ!」
「大丈夫!? 大丈夫!?」
がはっと空気の塊をはき出し、ごろりと地面に転がる。
演出を強化したヴォーグ空間であるから、むしろ生きてて良かったといったところであろうか。
焦った翡翠はボールを持っていることも忘れて駆け寄ったが、審判に制止される。
「あ、その人は場外に運んでおくんで続行してくださいね~あ、外野の選手の手を借りてもいいですよ~」
「そ、そんな……」
「……だ、大丈夫だ。その、代わり……勝って、くれ」
そう言って、崩れ落ちる刀。
「大丈夫でござるか! しっかりするのでござる!」
「早く運ぶさね!」
零と朧によって場外に運ばれていった。
ちなみに、刀の命には別状は無く、背中に後遺症も残らなかった。
どうやら運が良かったようだ。
「絶対に勝ってやるんだから!」
そう言って、青のぬめり球を握りしめた。
「こっちだ!」
シグレが声をかける。
その瞬間、まずシグレにパスをした翡翠。
それを受け取ったシグレは大きなフライを翡翠へと放った。
狙うは海である。
「テールショット!」
その瞬間、投げつけると見せかけて尻尾を利用して海へと空中からボールをたたき落とした。
が、しかし。
「はい、きりーつ!」
彩葉の『ファンタジックオートマタ』がそれを阻む。
さらに飛んできたブーメランから突如手が生えてボールをアミグルミの中へと上手く落とし込んだ。
マウルのろっこん『救いの手』である。
「……」
そのとき、攻撃を失敗した翡翠の目に映ったのは、刀に当たってそのままぬめりと地面に落ちていた二つの青のぬめり球だった。
*さらに投げ込まれたボール(白猫組)
同じ頃さらに黒猫組と白猫組の内野に1つずつボールが投げ込まれていた。
カンタは『念力』を使って、白猫組のボールを引き寄せようとしたが、その途中ですぅっとメモ帳の中へと吸い込まれた。
「あ、あれ?」
「赤玉だな」
月詠が素早く近づき、それを防ぎつつ、すぐさま次の対応に写る。
確認した瞬間、ろっこん『絵空事』を解除して、庚に渡す。
「おらぁ!」
庚の剛速球と燃え上がったボールはカンタに襲いかかった。
「大丈夫か!」
その瞬間、ボールは勢いを鈍くし、火も消えた。
貴弘の『自苦排流~じーくはいる~』の効果により、真空空間にとらわれた赤い炎球はその効果を発揮できずにいた。
「そのままお返しだ!」
そしてカンタの念力により再び燃えながら押し返される赤い炎球。
しかしそれも『絵空事』によってメモの中へと吸い込まれる。
炎の空中リレーが行われていた。
しかし、赤い炎球は徐々にその力をなくしていったので、この勝負は引き分けとなったという。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月29日
参加申し込みの期限
2013年06月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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