this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【裏球技大会】落神多弾交叉飛球演武~後半の死闘~
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
【勝利と敗北と……そして】
「いやぁ、面白かったね! ほらっ! 約束の食券だよ!」
「「「おぉぉぉぉぉ!」」」
結局、一人食券10枚は白猫組の手に渡ったのであった……。
「あたしゃ満足したよ! グラウンドは明日になったら戻ってるはずだから、後は自由だよ!」
そう言って去って行く食堂のおばちゃんである寧々さん。
「……つ、つかれたぁ」
一方、黒猫組はぐったりとしていた。
…………。
……。
*容態の心配
「ご、ごめんね! あんなになるとは思わなくて」
『ほんとに、ごめんなさい』
「あぁ、問題ないよ」
月乃と海の謝罪に刀は特に気にした風で無く許した。
「本当に心配したんだから」
友人が危なければそれは心配である。
怒ったようにいう翡翠に対してごめんと刀は言った。
なんだかんだで落ち着いたようである。
そのタイミングを見計らって海は刀に問いかけた。
『あの……よかったら食券一緒に使わない?』
「えっ……?」
その返答は、また別の物語の始まりである。
返答は、本人たちの胸に……。
*ヴォーガー魂今日も行く
「なんや! 闇ヴォーガーと違ったんか!」
「まぁ、そうだろうけどね」
旭は荒太郎に治療されながら元気よく言い放った。
先ほどの怪我とかそう言うものはすっかり元通りになっている。
「ヴォーガーって丈夫だよね」
「それはもちろん、俺がヴォーガーだからや!」
ちなみに、今回の必殺技は……。
「ドメスティックバイオレンスファイアークラシカルバーニング!!!」
「ファイアードラゴンファイナルメテオ!!」
の二つがあったが、それは別して使われることになったとかならなかったとか。
*幼馴染みズと……?
「やぁ! 勝ったからもうそんな顔をしなくてもいいじゃないか!」
「……元からだ」
鴇夜と春人は相変わらずの親密ぶりである?
「あーえっと、元からなんですか……?」
「まぁ、こいついい奴だからねー!」
おっかなびっくりの五月に対して鴇夜はハイテンションで語る。
「まぁ、人間見かけだけじゃ無くて、中身も磨かないとな。幼馴染みの盾になるなんて立派じゃないか」
「……盾にされたんだよ」
慌ててフォロー? する勇にたいして、ぶっきらぼうに返す春人。
「ほらほら、もっとスマイル、スマーイル!」
「……うるせぇ」
そんなこんなで騒がしく過ごしているのであった。
*お腹がすいているなら……?
「負けたで……?」
じっとにらむ日華。
「いや、そら、あぁ、いい夜だ俺」
「……負けたで?」
何となく目をそらすシグレをじっとにらむ日華。
「ほらほら、怒ってると可愛い顔が台無しじゃん!」
慌てていう朧に対してもむっとする日華。
「そんなこと言うても欺されへんよ」
「まぁ、まぁ、そんな怒ってると美人が台無し♪ やーん可愛い♪」
「……おのれら」
ぴくぴくと環の言葉にも日華のゲージが溜まっていく。
「えーかげんにせーや!」
ぱっと散る三人をにらみつつ、ご飯について頭を悩ます日華。
「せや、あの三人から奢ってもらうんや」
その小さな思いつきが、後日どうなったかは見物である。
*沸き立つ心
「やははー! 勝ったのじゃ!」
ハグッ! っと薫子は月詠に抱きついた。
「……暑い」
拒絶しないのは優しさか面倒くさいからか。
「こっちもじゃ!」
「きゃー!」
ハイテンションで抱き合う彩葉と薫子。
「女子はテンション高いなぁ」
「くっ、俺の右腕が疼く」
そんな光景を眺めてマウルがしみじみ言うが、花太郎はお構いなしだ。
「はははっ! まぁかってよかったよかった」
安心したように陽二が言う。
なんとか一勝負終わってほっと息をついたのだ。
「……ところで、桜庭はどこいったのじゃ?」
ハッと見回してみるが、円の姿は見当たらない。
「……ふむ。そういえば熱心に読んでおったのぅ」
薫子は首をかしげつつ、そのうち帰ってくるだろうと思った。
*反省会?
「……負けたな」
「……負けたよ」
修と天野は疲れてぐったりしていた。
「おっつかれ!」
カンタが冷えたドリンクを差し出す。
「あぁ、すまない」
「……助かる」
修と天野はそれを受け取って飲む。
「ま、勝負は時の運だ。次は勝とうじゃないか」
言嗣がやってきて、楽しげに言う。
「次も味方でござればよいがのぅ」
零がしみじみとそう言えば、そういえば来年はどうなるのだろうとそれぞれが思った。
「そんなのは来年に考えればいいのだ。がおーもそう言ってるのだ!」
が、そんなことも真央の一言によって空気が弛緩する。
(見たろっこんは全て記憶した。面白かったぞ)
修は修で、別のことを考えているようだったが……。
*真の目的?
うっそうと木が茂った学校の東門付近で円は自称寝子島文庫の社員を名乗る男へと追いついた。
「待って! ちょっと聞きたいことが!」
「はい、なんでしょう?」
闇夜に隠れて、男の表情は分からない。
声だけで判別するなら上機嫌にも思える。
「今度どんな本を出すのか教えてください!」
「次かぁ……まだ決めてないですが……相当読んでいらっしゃる様子ですね。毎度ありがとうございます」
そう言って、陽気に応える男。
「もう一つ質問が!」
「……いいでしょう」
「落神多弾交叉飛球演武の時は来て、九夜山魔等走行登軍奪旗の時は来ないのは何でですか?」
「あぁ、あれですか」
特に気に触った風でも無く円の質問に答える男。
「あれは簡単ですよ……正直、うちの本があそこまでご愛顧されているとは思いませんでしたので、ちょっとびっくりしましてね。今回は主張させていただきました」
「……それ、嘘ですよね?」
円はその嘘を見破った。当然、出版社員なら自分の本がどの程度読まれているかはある程度把握しているはずだからである。
「えぇ、嘘ですよ? でも、とりあえずはそういうことにしておいてください」
「えー!」
「まぁ、一つだけ入れることは……今後ともご贔屓にまたお会いしましょう……ということですかね」
その言葉を聞いて、円は驚いた。
「それって、どういう……」
「残念ながら、タイムアップです」
その瞬間、男の手から球体が地面にたたきつけられた。
ボムッ! と煙が当たりを包む。
「ちょと、それ反則だよー!」
危険度はないので、ろっこんもあまり意味なかった……。
「もう一度会えるといいなぁ……ふふふ」
なんだかんだ言って円は楽しそうである。
いつ会えるかは分からないが、寝子島にまた一つ謎が増えたのであった。
おしまい
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
このページにイラストを設定する
あとがき
担当マスター:
じんの
ファンレターはマスターページから!
思いがけず時間がかかってしまって申し訳ありません
今回の勝負はいかがだったでしょうか?
この食券について話し合うもよし、ふんぞり返ってみるのもよし
お前によし、俺によしな状態です(嘘ですすいません許してry)
両チームともお疲れ様でした
今回は白猫組の勝利でしたが
正直どちらが買ってもおかしくない状態でした
全体的に「逃げ続ける」というのが多く
どうやってその均衡が崩れるか……どきどきしながら書いてました
よければまたご贔屓に!
参加ありがとうございました!
↑ページトップに戻る
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【裏球技大会】落神多弾交叉飛球演武~後半の死闘~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月29日
参加申し込みの期限
2013年06月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!