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■うそいつわりのない
八神 修
「毎日大変だね」
「ありがとう。まあ、ちょっとはね」
愛犬と共に朝のランニングをしつつ、修は通りがかった相手に挨拶をした。
これが、彼のつく嘘だった。
本当とも嘘ともとれる、きわめて曖昧な物言いだ。
嘘を疑われることはあっても、嘘という証拠はとれない。
修は賢く、そして狡猾に人狼の暮らしを続けていた。
元々何かを演じるのは得意だった。
将来なにかしらの大きな立場になるであろう教育を受けた身。
たとえ本心からでなくても本心からのように振る舞えるし、誰にも波風を立てない言葉選びを自然にできた。
嘘は、ともすれば人に優しいクスリのようなものだ。
関係性による痛みをやわらげる。
相手から心配事を減らしてくれる。
ちゃんと効けば、よいクスリなのだ。
だから、余裕だと思ったのだ。
昨日も先輩からモデルを頼まれたが、巧みに虚実を織り交ぜて答えることができた。きっと疑ってすらいないだろう。
嘘をついている自覚はあっても、まるで呼吸をするように自然と応えることができる自分。
そんな自分が、まさか。
「おとこはおおかみなのよ……って歌、知ってるかな」
夜闇に紛れて現われたのは、狼の着ぐるみを着た誰とも知らぬ誰かである。
嫌が応にも人狼を思わせるそのフォルム。しかし相手はきっと……。
「狩人、か。なぜ分かったんだい。嘘とも本当ともとれなかったはずだ。僕の嘘は、バレてない。なのになぜ?」
ゆっくりと歩み寄る狩人。
狩人は、ため息のように言った。
「私も同じだから」
――その後、修は忽然と姿を消しました。
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担当ゲームマスター
青空綿飴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
ホラー
定員
15人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年04月01日
参加申し込みの期限
2017年04月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年04月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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