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○小さな春
小学5年生の
佐藤 瀬莉
の休日の過ごし方は、たいてい時計いじりだ。
星ヶ丘の自室で一人、時計と何時間でも飽きずに向き合っていられるのだけど、その日は様子が違った。
窓から差し込む日差しの柔らかさに春の訪れを感じ、家の中でじっとしていられなくなったのだ。
そこへ友達からスマホで連絡が入った。
「九夜山のいちご農園へいちご狩りしにいくけど、一緒に行かない?」
「行く! あそこの農園のいちご、すごくおいしかったよね」
渡りに船とばかりに、気分が浮き立ってきた。
動きやすいけど春らしい服に着替えて、お金を持って。
ねこでんで星ヶ丘から寝子島駅まで乗り、そこで友達と合流した。
集合場所には、小さな女の子の姿もある。
「その子どうしたの?」
と尋ねると、
「妹なの。いちご狩りに行くってばれて、ついて来たがっちゃってね」
と友達が言う。
「それにしても、瀬莉もいちごの魅力には勝てないよねー」
「だってすごくおいしかったし」
あのいちごのおいしさ、いちご狩りの楽しさは、忘れられない。
「瀬莉は時計に夢中で、普段はなかなか外に出たがらないのにねー」
色々とおしゃべりしながら九夜山の農園へ向かっていると。
途中で小さな花畑を見つけた。
レンゲの白やピンクの花、タンポポの黄色にイヌノフグリの綺麗な青。
「うわー、綺麗!」
「まだ早いし、ちょっと休んでいこうよ」
瀬莉たちは寄り道して花を摘み始めた。
「瀬莉、何作ってるの?」
「ふふ、髪飾りだよ」
「すごい、どうやって作るの」
「簡単だよ、ほら」
友達の妹の髪に飾ってあげると、女の子はきゃっきゃっと一回転して見せた。
「にあう?」
「うん、似合う似合う」
「いいなー、私にも作って」
「まず、こうやってね……」
こんなところにもう小さな春を感じたりしながら、しばらく花畑ではしゃいで遊んだ。
「なんかお腹すいてきたねー」
「……あれ、イチゴ狩りに来たんだよね?」
「そうだった、ちょうどいい感じにおなかすいてきたし」
「出発しようか」
本来の目的を思い出して、瀬莉たちははしゃぎながら再び農園への道を行くのだった。
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ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年02月10日
参加申し込みの期限
2017年02月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年02月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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