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何でも屋『いぬもり』の日常
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犬杜 初
が配ったチラシを手に、
御巫 時子
は何でも屋『いぬもり』を訪れた。
「一閃さん、初さん、お久しぶりです」
にこやかに音を零せば、来客の姿を確かめた
犬杜 一閃
が、ああ、と驚いたような声を漏らす。
「お前か。……先には、世話になった」
「ふふ、お元気そうで何よりです」
言って、時子は何となく居心地悪そうにしている初の方へと向き直った。
「初さんとは、クラスメイトですね」
「うん……」
「気軽に声をかけて下さいね。私も、かけにいきますから」
「……わかった。気が、向いたら」
面映ゆげに俯いて、初がぼそぼそと応じる。
その反応に、ふわりと表情を和らげる時子。そして。
「そうでした、今日は、模様替えのお手伝いを頼みたいんです」
丁度良いタイミングでチラシを頂いたのでお願いしたくて、との時子の言に、
「お兄ちゃん聞いた!? 早速、チラシの効果よ!」
と、何やら突然テンションが上がった様子の初が、やる気十分、拳をぐっと握った。
そして、一行は星ヶ丘寮の中の時子の部屋へ。
一歩足を踏み入れれば、そこは、外観を裏切る和の空間だ。更に、
「わ、鳥がいる!」
なんて初が目を丸くした通りに、時子は寮で、2羽の鳥と共に暮らしている。
夜行性のヨタカさんの方はすやすやと眠っているところだったが、
「コケー!」
なんて、凛々しい若鳥の雷鶏さんは突然の来客に興味津々だ。
「ニワトリ?」
雷鶏さんに近づいた初の手を、何かに気付いた一閃がぐいと引いた。
雷鶏さんの嘴が、先ほどまで初の足があった辺りに振り下ろされる。
「あ、雷鶏さんは興味のあるモノをつついてしまうお茶目さんなんです……」
ひゃ、と初が小さく声を漏らし、一閃が深い息を吐く前で、時子はにこにこと笑った。
「どうぞ、こちらです」
時子の先導で階段を上がり、案内されたのは2階に位置する10畳ほどの広さの洋室。
ベッドやタンスが配置されている他、観葉植物の彩りもある一室だ。
「気分も新たに春の模様替えをする予定なのですが、家具運びや配置などお願いしたいと思いまして」
先ずはベッドとタンスの位置を交換したいとの言葉に、一閃が無言で服の袖を捲る。
「あ、私も運んだりしますので……」
「あんたとお兄ちゃんじゃバランス悪いでしょ。ういも、一緒にこっち側持ち上げるから」
という具合で、大物の移動はそれなりにスムーズに終わった。
「……後は、どうしたい?」
「ええと……アドバイスを貰えると、嬉しいかもしれません……」
時子の言葉に、「任せて!」と初が瞳を煌めかせる。
「これはこっちで、観葉植物は……あ!」
てきぱきと喋っていた初が、不意に声を上げた。
視線の先には、沢山の鳥のぬいぐるみ。
ペンギンやヒヨコ、カラスやフクロウ等々……種類も豊富に取り揃えられている。
時子は頬に手を当てると、ちょっぴりだけ眉を下げて微笑した。
「頂き物や購入したものなど、どんどん増えていってしまって……」
「へええ」
「欲しい方に貰って頂いてもいいのですが、どうしたら良いのでしょうか?」
「へ……ええっ!?」
おっとりとした時子の言葉に、初が過剰反応。
瞳を瞬かせた後でその意を察して、時子はふんわりと笑み零した。
「初さんや一閃さんにも、良ければ差し上げますよ」
「え、えっと……」
「どうぞ。大切にしてくださいね」
そっとぬいぐるみを手渡されて、「あ、ありがと……」と小さく呟く初。
じきに模様替えは無事終わり、部屋は益々ゆったりと寛げそうな様相になった。
「ふふ、配置が変わると新鮮な気持ちになりますね……」
「……すまない。仕事で来たのに、菓子まで馳走になってしまって……」
「あ、この苺大福、超美味しい!」
時子に苺大福とお茶を振る舞われ、恐縮しきりの一閃と、もぐもぐ幸せ顔の初。
2人へと、時子は柔らかく声を掛けた。
「星ヶ丘に来ることがありましたら、いつでも寄って下さいね」
部屋は沢山ありますから泊まっていただいても、と付け足す時子。
「今日は有り難うございました……。また、宜しくお願いしますね……」
「任せて頂戴! これからも贔屓にしてよね」
にっこりとした時子の言葉に、ぬいぐるみを腕に抱いた初が誇らしげに応じた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年01月29日
参加申し込みの期限
2017年02月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年02月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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