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○テスト帰りの出会い頭
「あうぅぅ~、や、やっとテストが終わったっす……でもこれでようやく修行に専念できるっす!」
日夜剣の道の鍛錬に励んでいる4年生の
剣崎 一心
は、心も軽く下校していた。
「テストで鍛錬できなかった分一から鍛え直して……」
しかし、気持ちが逸るあまり前方への注意が疎かになった。
「ふぎゃぁ!」
その結果、曲がり角から出てきた子と衝突してしまったのだ。
「お、俺とした事が前を見てなかったせいでぶつかってしまったっす……だ、大丈夫……」
顎に頭突きを食らいつつ、相手を気遣う一心だが。
ランドセルをしょった、一心より少し背が低いその子は、スカートをはいていた。
「ってお、女の子ぉ!?」
修行にばかり熱心な一心は、女の子との交流がほぼ皆無だ。
そのため女の子を見ると意識しすぎて赤面してしまい、恥ずかしくてまともに会話できない。
(なんてことっす。女の子……しかも同い年ぐらいの子とぶつかってしまったっす!)
「いたた……どこ見て歩いてるのよ」
「だ、大丈夫っすか! け、怪我はないっすか! そして最後になりましたが申し訳ないっす!」
一心は相手に目線を合わせず土下座した。
「……大丈夫よ。これからは気をつけなさいよね」
そう言って女の子は立ち去ろうとしたが。
「女の子を怪我させてしまうかもしれなかったなんて男の恥っす! というわけで、これで気の済むまで叩いてもらうっす! さぁ、どうぞっす!」
一心は竹刀を差し出した。
「……は? ヘンタイじゃない?」
女の子は冷たい目で一心を見て、それでも竹刀を受け取り、振り下ろした。
一心は頭を下げて待っていたが、衝撃はやってこない。
「……叩かないっすか?」
竹刀は一心の頭上で止まっていた。
「ヘンタイの相手をする気はないわ」
「あっ、家まで送るっす」
「なによ、必要ないわよ」
「気にしないといっても俺の申し訳なさが許さないっす!」
そのまま一心は女の子について歩き出す。
「……気がついたっすけど、女の子と一緒に帰るのは生まれて初めてっす……」
「ストーカー?」
「け、決してやましい気持ちなんてないっすよ!」
そのまましばらく会話が途切れる。
(無言で帰るのはすごくつらいが話題がないっす……)
「あっ、痛くないっすか?」
「痛くないわよ。もうついてこないで……すぐそこだから」
「それならお役御免なので帰るっす。でもその前に……」
一心は今までそらしていた目を、しっかり相手の目に合わせた。
「自分は4年2組の剣崎一心! 何か困った時はい言ってほしいっす! 自分の出来る限りですが助けになるっす!」
(やっぱり、は、恥ずかしいっす……)
相手の返事も聞かず、一心はくるりと背を向けて帰っていった。
「なんなの……?」
残された女の子……
桃井 かんな
はあっけにとられつつそれを見送るのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年01月24日
参加申し込みの期限
2017年01月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年01月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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