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<月華>銀雷の夜 ――嵐の国奪還戦――
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「許さなくてもいいのだ、往生するのだ~!」
真央が豹っぽい魔物に対しマタタビ粉を使ったマタタビ爆弾を使いながら魔物を金属バットでぼこすか殴って押しのける。かと思えば陽太は星ランタンの光を使って「ちょっとごめんよ~」と追い払っている。その背中を庇うようにルークが剣を振るい、夏夜はろっこんで己の体と味方の体を軽くする。
御剣 刀
が脳裏で撃鉄を落とし、ろっこん『加速』を発動させる。凍てついた世界に取り残された魔物たちは首を撥ねられ、霧散する。月長石のバングルのお陰か、通常攻撃ににも多少なりとも浄化の光が添付されるようだ。
攻めて行く者たちに紛れるのは
椿 美咲紀
、
恵御納 久隆
、
春賀 幽
の3人の守られるライメイ。彼を祠まで安全に進めるのが彼らの使命である。
迷い込んだらしい久隆だったが、遭遇した
飴降り事件
との関連を聞いた彼はこの作戦への協力を申し出てくれた。玄武族となった彼は防寒具の他篭手、何本かの投槍、短刀なども借り受けていた。
「ライメイさん、敵に突っ込んではいけませんよ」
「解っているっ! こんな作戦じゃなきゃあ俺も前線で暴れるんだが」
美咲紀の言葉に、ライメイが苦笑いして答えるも、すぐに表情が引き締まる。彼なりにちゃんと心得ているようで久隆と幽は安堵した。
(今回は、間に合わなかったか……)
幽はふと、手にした月長石の槍をちらり、と見てため息をついた。友人から預かった物だが、鍛える事ができなかった。一応青い玉の予備はあるが、難しいところである。
己のろっこん『青龍之舞・龍鱗陣』によって青い鱗に覆われた幽は青龍族に変身していたのもあり、ぱっ、と見た感じでは青い龍人にも見えなくも無い。
「玄武族には結界を操る力がある、と言っていたな」
「今はまだ大丈夫。でも、ライメイさんが狙われたときはお願いしますっ」
久隆の言葉に、椿が祈るように言う。彼は静かに頷き、周囲の魔物へと集中する。その前に行くのは、何人もの若者達。その中に娘・夏朝の姿を見たような気がしたが、話は後だ。
(今は、作戦を遂行するためにも進むだけだ)
久隆は椿、幽と頷きあいライメイと共に進軍する。その姿を確認しながら、魔物の群から彼らを離さんと亮が巧と連携して攻撃を行う。雷や重力操作で亮が攻撃し、打ち漏らした分を巧が蹴り上げ、手にした棒で打ち据える。先陣を切っていた遥斗がその先にいき、結界で奇襲を防ぐと武道から借りた扇子で吹雪を起こし、鴉を追い払う。
「そっち、頼んだよ~」
「まぁ国だのなんだのはようわからんけど、あの子らの帰る場所ができるなら頑張るとしますか!」
そういって、武道と
須藤 清一郎
は石人形の方へと走っていく。亮は頷いて答え、遥斗、巧と共に2人を追いかけようとした敵を撃つ。
「久々に暴れるさかい、明日が心配やな」
なんて嘯く巧の横顔が、どことなくライメイに似ている気がした亮だが、いまは気にしている場合ではない。彼は近寄ってきた豹のような魔物を重力操作で受け止め、跳ね飛ばした。
「鴉は減ったか」
ろっこん『風の篭手』で豹型魔物を跳ね飛ばし、手にした竹刀で首元を突く。それを繰り返していると、影が降りた。
「疲れてきたのかな~? まだまだ付き合ってよね?」
3人が顔を上げれば、ねむるが鴉型の魔物を引き連れて急上昇していた。ぐんぐん高く飛んでいく姿にサキリが頷く。
「そっち、任せたよ」
立体的な動きでねむるについていかなかった鴉型魔物を切り伏せ、向かうは水晶の柱。そこに眠る存在を目視し、胸が締め付けられる。後に残った紫は僅かに息を吸うとサキリを追いかけようとした残りの鴉型魔物へと炎の矢を放つ。
――ねぇ、ストールターンって知ってるかい?
炎の出力を切り、自由落下に身を任せ笑うねむる。彼は急に止まれなくなった鴉たちめがけて手をかざし、にぃ、と笑った。
――同時に起こる紅蓮の炎。
鴉の魔物は全て焼き尽くされ、地上に残った魔物も地上を走る者たちによってあらかた退治された。その様に、修は僅かに安堵の息を漏らしつつも、次が正念場だな、とも考える。
(この調子で行けば……。だが、問題は……)
魔物の群を突破し、既に武道と清一郎が石人形との戦闘に入ろうとしている。修は亮から分けてもらった生姜湯を飲み干し、剣に手をかけた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
バトル
神話・伝説
定員
20人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年04月12日
参加申し込みの期限
2017年04月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年04月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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