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<月華>銀雷の夜 ――嵐の国奪還戦――
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起:進撃せよ、封印を解く為に
――月華世界・嵐の国封印の地
「いよいよだな」
天狼族の王、ライメイが真剣な眼差しで言う。
彼の声に答えた者は、17人。彼らは皆支給された防寒具を纏い静かに号令を待っていた。
そこにいる魔物の群れを見、
八神 修
は僅かに表情を険しくする。だが、麒麟族と化した事で伸びた髪を揺らし、静かに口を開く。
「予想以上の数だが、突っ切るまでだ。一方に兵を集中させ、数的優位作り……か」
そう言いながら斥候に行ってくれた兵士達から得た情報などを組んだ上で、修は策を練っていく。そんな彼のそばには
日暮 ねむる
、
サキリ・デイジーカッター
、
仙藤 紫
の3人が並んでいる。その背中には朱雀族の特徴である赤い翼が存在していた。
「僕たちは僕たちでやりたい事があるんだけど、どうかな?」
「魔物は地表だけじゃないわけだからね。きっと楽になるはずだよ」
「それに、警戒する人間がいるほうが、便利じゃなくて?」
3人の言葉に言いたい事を察知した修は僅かに口元を綻ばせ「無茶だけはするなよ?」と念を押しておく。
「貴方の言うとおりね。心配してくれてありがとう。でも、その辺りはちゃんと心得ているわ」
紫がやんわりと言う傍ら、ねむるは周囲を見渡した。烏のような魔物と豹のような魔物が、祠への道筋を邪魔している。彼にはそんな風に見えていた。
(けれど、押し通らせてもらうよ)
ねむるの口元が、不敵に笑った。
偵察に出向いた者達の事を思い出し、
恵御納 夏朝
(の交換人格、夏夜)は僅かに唇を噛む。胸騒ぎを覚えた彼女は、自然と胸を押さえていた。
(吹雪を齎す水晶の柱……? まさか……)
「それって、1本だけなのだ?」
不意に浮かんだ疑問を
後木 真央
が問う。と、それにライメイは頷いた。
「偵察部隊の話によると、1つだけらしい。それを破壊すれば吹雪は止まると予測されているが……」
ライメイは僅かに複雑そうな表情になり、ため息をつく。
「その柱の中で、美しい青龍族が眠っていたそうだ」
その言葉に、夏夜と真央の表情が強張った。
その頃、別の場所。
「これは……」
「ちょっと預かってもらえないかな?」
志波 武道
は
優木 遥斗
にそっ、と扇子を渡した。それは、先日硝子と白木で作られた宮にて拾った物で、吹雪を呼ぶ力を持つ。その話を聞き、遥斗は感謝をこめて一礼する。
「魔物を退けるのに役に立つな。……助かりますっ」
「多分、刹弦の出す吹雪を操れるとも思うけど、これは実際に試してみなきゃ分からないね。ともかく、護衛と氷柱を」
石人形はどうにかするから、とウインクする武道に、遥斗は力強く頷いた。
そんなやり取りを経て、ライメイたちは最終的な打ち合わせを済ませると封印の地を見渡す。魔物の群の奥、石人形と氷の柱を越えた先に、祠はある。
「ほな、いこか。ワシもサポートするさかい、暴れて来い」
狼の耳と尻尾を擽ったそうにしながらも、
牛瀬 巧
が寝子島の住人達へと発破をかける。そして、いつのまにか紛れ込んでいたほしびとの少年、
ルーク・ポーラスター
がすらり、と愛剣を抜いて叫ぶ。
「勇者の心得その3、危険には笑顔で立ち向かえっ! さあ、出陣だ!」
それを頼もしく思いながらも一同は戦場へと駆け出した。
――そして、作戦は始まる。
「進めぇえええっ!」
(手はずどおりにいこうか)
(いけるわよ)
(鴉っぽいのから片付けようか)
ライメイから号令がかかると同時に、一隊が動き始める。魔物たちは彼らに気づき襲い掛かろうとするも、鴉たちは上へと飛んでいく。彼らの向かう先には、赤い翼を広げたねむる、サキリ、紫の姿があった。
まず、ねむるが赤い炎を纏い、空を舞う。そうして鴉を引き付けては飛ばした羽で更に気を引いていた。向かってきた鴉型の魔獣は彼を敵だと認識し、ねむるを追い始める。高速で空を飛ぶねむるとは違うところではサキリが翼と己が持つ高速移動系ろっこん『斬空赤刃』を使って敵を引き付けていた。
「鬼ごっこといこうじゃないの。ねぇ、鴉さんたち」
ねむるがくすり、と笑って舞い、サキリが赤い閃きのままに敵を切る。三次元立体機動によって切り裂かれる魔物。そのフォローをするのは紫だ。
「日暮君、デイジーカッター君、上から来るわよ」
紫の言葉で気づいた二人は即効で迎え撃つ。その上空での戦いを気にしつつも残りメンバーで地を進んでいた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
バトル
神話・伝説
定員
20人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年04月12日
参加申し込みの期限
2017年04月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年04月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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