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【こちら、取材現場? 教えて、異世界!】
「私、気になります!」
とりあえず、安全でごまかせそうな区域に場所を移した一行。
ワゴンから下りたワニとパンダを待ち受けていたのは目を輝かせた
椿 美咲紀
の第一声だった。
なお、先に来ていた佳奈はそんな美咲紀をたしなめつつ笑っている。
「いや、ちょっと早急すぎだろう」
修がやれやれと笑いながら言う。
遅れて夏朝と絢も出てきてふぅと一息つく。
また、それぞれの手段で真央や亮がやってきた。
ついでに、円や刀と連絡をつなぐのも忘れない。
そして、ついに質問大会が始まった。
「どうもワニのジュリーだよ」
「……パンダのヤンヤンだ」
よくしゃべるほうはワニのジュリー、パンダはヤンヤンというらしい。どちらもオスである。
「……とりあえず、この島に来た目的を教えてもらっていいか?」
修が言う。
「私たちなら力になれます! それに、新聞部として、これは見過ごせない状況なのです! 私たちは、誰しも助け合って生きているですよ。困っているのなら、手を差し伸べるのが人の道ってものなのです!」
ふんす、と息も荒く言い切る美咲紀。
「というわけで、質問ある人!」
「はい!」
早速手が上がったのは、亮だ。
「ざっとまとめて質問は5つ」
といって、質問をする。
Q:どうやってこの世界へ来たのか A:救世主を探してたらいつのまにか来た。
Q:どんな怪異現象が起きているのか A:いろいろ一言では言えない。
Q:予言の神様とはどんな人物なのか。予言の的中率は高いのか A:昔すぎてわからない。
Q:救世主はどんな力を持ち、どうやって獣世界を救うのか A:わからない。けど人だよ。
Q:救世主の居場所 A:猫と人の住む島っぽい。
ざっくりとまとめるとそんな感じであった。
ただ、一つだけ気になる点があるとすれば、最近寝子島に起こっているような事件と類似した事件が多発していることだろう、また、それらは世界の「フツウ」を壊しているようにも思える点だ。
ここで、修が気づいた。
「ちょっと待った。人って人か?」
「……どういうこと?」
佳奈が聞く。
「いや、人は彼らのいう人であって、自分たちではなく動物かもしれないじゃないか」
「!? 確かに」
修の言葉に、皆が騒ぎ始める。
「すまない、説明が遅れたな。異世界の実在を知らない人も多いので隠れて貰ったんだ。ジュリーさん、ヤンヤンさん」
「いやいや」
そんな中、修は会話を続ける。
「ところで、そちらの世界では、定義として人って何を指す?」
「人が何を指す? 人は人だろう?」
さも当然とワニがいう。
「なぜそのようなことを聞く?」
パンダもまた疑問付きで補足する。
では、定義の問題ではない。
(けものたちの世界、伝説……寝子島と落神伝説に似てる? まるで、寝子島のパラレルワールドみたいだけど)
あ、となる夏朝。はいと手を上げて質問する。
「あの……住んでる所の名を聞いても良い?」
「はるか昔、一匹のお猫様が降り立ってごろりと寝転んでできたけものの島なので、ケモジマと呼ばれているのさ」
寝子島だろ。わかってるさ。
最初にあった時の言葉が蘇る。
そして、だれもが思い浮かべたヤツがいる。
それを代表するかのように夏朝がテオの写真を見せながら聞く。
「ところで……この写真の彼は、イケメン?」
「「猫界のイケメンだ(だぜ)」」
「「「「「「「やっぱりあいつかーーーーーー!」」」」」」」
7人分の叫びが、こだまする。
「ところで、テオはどこにいるのだ?」
真央のその言葉に考え込む一同。
探すのを手伝おうとしていた佳奈もこれにはびっくり。
(あたしのお父さんやお爺ちゃんは強いけど、イケメンって感じじゃないなぁ、いや、そもそもこっちで言う人じゃないしなぁ)
とぼんやり考えつついう。
「どこかでお昼寝しているのかなぁ」
「いや、それはどうだろう?」
疑問を呈する修。
「どういうことよ? いつもなら……ぁ」
絢が途中まで言って自力で気が付く。
「そう、いつもなら空間をカットするのに、今回はそれがされてない」
「ということは、サボってるのだ?」
真央がありがちな答えを言うが。
「最後に見たのは駅のところだったから……そこでジュリーさんと、ヤンヤンさんに気を取られた覚えが……」
「どう、何が起きたか覚えている?」
佳奈が首を振って否定した夏朝に聞く。
「わからない、けど」
「彼らがここに来れたという事は。帰れる方法もあるですね。もしかしてここから彼らの世界へ行く方法を見付けることが、彼らの世界の救世主と認定されるフラグなのかもしれません」
美咲紀がそういって、話に入る。
「テオがそれに巻き込まれている可能性もあります。2匹がここで長時間過ごすのもどういう影響があるかわかりませんし、すぐに現場に向かう必要が……」
といったところで、気づく。
「あ? 現場にはだれか残っていなかったかしら?」
絢の疑問に真央が答える。
「そういえば、円ちゃんがいたのだ!」
「連絡! 駅へ向かってもらう!」
修がとっさに携帯を取り出し、電話をする。
円と刀にこうして情報は伝わる。
「あとは、いい結果が出るといいなぁ」
佳奈が楽観的に言う。
「いや、こちらも動かないと。すれ違うかもしれないし、推測が違うときが怖い」
そういって、亮が周りを見る。
「そうね、みんなが動いている間に、私が二人をもてなします! パンダ用に林檎・人参、ワニ用にサラダチキンを用意しました。お腹空いてきたでしょ。食べてね」
「「ありがとうございます」」
丁寧にお礼を言って食べるワニのジュリーとパンダのヤンヤン。
「私も残るわ。万が一のために色々できるから」
「ありがと」
絢に美咲紀とは礼を言う。そして、残った面々は連絡と説明で忙しい修を残し、散っていったのであった。
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担当ゲームマスター
じんの
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ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年12月31日
参加申し込みの期限
2017年01月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年01月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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