this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
春風のいたずら
1
2
3
4
5
…
6
つぎへ >>
○服を買いに
「さーて、今日は天気もいいし暖かいし出かけるにはいい感じだよね~」
2月末、春めいた天気に心が弾み、
南條 夢姫
はミニスカートをはいて出かけることにした。
「せっかくだし新しい服とコスプレ衣装でも買いにいこうかな」
夢姫の目が片方赤いのは、趣味のため片目だけカラーコンタクトを入れているからだ。
コスプレもオシャレも大好きな夢姫の部屋には、すでにコスプレ衣装から沢山の服が揃えられているのだが、それはそれ。
「どこのお店行こうかな。欲しいものたくさんあって迷っちゃうなぁ」
迷いながら歩いていると。
ピューッ!
突然強い風が、夢姫のスカートを襲った!
「!?」
夢姫は慌てて、前かがみになりスカートの裾を押さえたけれど、いたずらな風はがら空きになったスカートの後ろに滑り込む。
可愛らしいスカートはめくれ、フリル多めの黒い下着が露になってしまう。
「えっ……」
慌てて首を回し周りを見ると、後ろに青年がいた。
固まってこちらを見ていた青年は、慌てて目を逸らした。
(見、見られちゃった?)
後ろを振り向いた夢姫は、少し顔を赤らめながらお尻の方も隠すけれど。
そこでまた強風が……!
「もうっ……なんなのよこの風ぇ!!」
必死で前と後ろを隠す夢姫。
どうにか前後を隠すことに成功したが、髪の毛がボサボサになってしまった。
「もう、本当に散々……!!」
慌てて風の来ない場所に移動し、髪の毛を直す。
(でもやっぱり新しい服は欲しいから……)
『ひと』である夢姫は神魂の現象に慣れていないので、ただの強風だと思っている。
次のイベントのことを考えながら、また買い物を再開する夢姫だった。
高校卒業まであとわずか。
仙藤 紫
は寝子島シーサイドアウトレットへ買い物に来ていた。
去年の夏にAO入試で合格して以来、受験地獄からは解放済みでのんびりできたけれど。
大学へ入って新しい生活が始まったら、とてもじゃないけど忙しくてたまらなくなるだろう。
(そろそろ春物の服を買わなきゃ。大学へ入るまでに何着か新しい服を買っておきたいし、他にも鞄とか必要だろうし)
入学式用のブラウスに、春らしいスカート、着回しがききそうなパンツ……アウトレットではなかなかいい品を何点か入手できた。
「何だか幸先がいいわね」
ショッパー(買い物袋)を手に機嫌よくショッピングモールの外へ出た時、それは起こった。
突如強烈な突風が吹き、紫のスカートがめくれ上がったのだ!
「きゃっ!」
ギリギリで何とかスカートを押さえるのに成功する。
しかし、次に吹いてきた風はさらに強かった。
「えええっ!?」
なんと紫自身が宙に舞う羽目に。
当然持っていた買い物の入ったショッパーを手放すわけにはいかず。
舞い上がった紫のスカートの中身……ガーターベルトと白いレースの下着……が丸見えになってしまった。
「……!」
動転しているのに、下の人たちがこちらを見ている顔ははっきりとわかる。
羞恥心に身をふるわせる紫だが、身体は風にどんどん流されていく。
まずは身の安全を確保しなくてはならない。
(何とか地上へ軟着陸したいけど……)
気がつけばシーサイドタウンのほうまで飛ばされている。
海を泳いでいるような空の青さに、不思議に気持ちは落ち着いてきた。
(どこへ落ちるのか、神のみぞ知る、と言ったところかしら)
受験に落ちる心配はなくなったのに、こんなところで落ちる心配をすることになるなんて皮肉なことだった。
(恥ずかしい落ち方はしたくないわね……)
高度が下がってきている。
落とさないようショッパーを掴みながらスカートを押さえて軟着陸したいのだが、うまくいくだろうか。
だが不意に、重力が紫を捕らえた。
(だめ……落ちる!)
スカートの中を心配している場合ではなさそうだった。
「ええっ?! 人が落ちてくる!」
ふと空を見上げた夢姫は信じられない光景にあたふたした。
「どどど、どうしよう? 誰か、助けて!」
その綺麗な女性の姿は、みるみるうちに大きくなっていく。
「も、もうだめ!」
その瞬間を見る勇気がなくて、夢姫は目を瞑った。
そして紫は……
がっちりとしたたくましい腕に抱えられていた。
「無事みたいね。よかったわ」
ほとんど失神しそうになった紫だが。
至近距離で見おろしているその強面が、学校で時折見かける先生であることに気づいたのだった。
「フジコ先生! 大丈夫ですか?!」
目を開けた夢姫は、その人物に駆け寄っていった。
1
2
3
4
5
…
6
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
春風のいたずら
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年12月02日
参加申し込みの期限
2016年12月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年12月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!