眠猫島夢奇譚　古代ネコ文明（探索編）｜リアクション

眠猫島夢奇譚　古代ネコ文明（探索編）

●ニャンカーメンの仮面とネコ文明との接触
　綾花は開いた部屋へとおそるおそる入っていった。
　部屋の中央には棺が一つ。
　表面の文字を解読してみると、『ゴロゴロ族国王　ニャンカーメン』と書かれていた。
「王様の棺、みたいですね……」
　手を離すと、棺は勝手にごとごとと開いた。
　よもやまたミイラが、と思って身構えた綾花たちとは裏腹に、棺の中にミイラはいなかった。
　代わりにネコ型の仮面が一つ。
　仮面を拾い上げて、綾花ははたと何かの気配を察知した。
「ピラミッドが、反転しはじめてる」

　――接触編へ続く

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あとがき

担当マスター：青空綿飴
ファンレターはマスターページから！

　お疲れ様でした。次なる接触編でお会いしましょう！

　……と締めてしまうのももったいないので、おさらいやメタ視点でのまとめを書きましょう。
　二つのさいころを振ってそれぞれ三分の一の確立で『古代ネコ文明の秘密』を探り当て、その内容だ大体そのまま適用されるというお約束でございました。
　この『大体そのまま』というのがミソで、今回秘密にヒットした六名の内容がミックスされ、次回から続くお話のキモになります。
　見事に良いネコと悪いネコの国が生まれ、軽くパートを三分割した形でシナリオが進展する形となりました。
　次回このままのペースでご参加頂いても構いませんし、別のパートにお引っ越しして頂いても構いません。
　でもって、このシナリオでゲットしたアイテムやメモなんかは、同じ夢を見たときにだけ所持品として現われます。ミイラハンドとかも現実には持ち帰れませんのでご安心（？）ください。
　ということであらためて。
　接触編でお会いしましょう。

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