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The NEKOJIMA M@STER
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【
千歳飴 楓子
のマネーゲームでわっしょい】
アイドルは金になる。
二月某日。午前中。
「ふふ。カンペキだ。この楓子がプロデュースした君達なら、きっと全てのネコジマの人々の胸を熱く躍らせることができるだろう」
千歳飴 楓子
は自らのプロデュースする男の娘アイドルで構成した新ユニットの面々を感慨深そうに見つめ、SSRのカードを引いたときのような会心の笑みを浮かべた。
「何がどうカンペキなんだよっ!」
と、それに全力で突っ込んだのが、
来島 アカリ
だった。
「む? いったい何が不満なのだ、アカリ氏?」
「何が不満っていうか、むしろ不満しかねぇよっ! つか、おかしいだろ、この状況! なんでまた女装なんだよ! いい加減にしろよ!」
まったくわけがわからないよ、という顔の千歳飴Pに対し、アカリがひらひらスカートのアイドル衣装を鏡の前で合わせながらぷりぷりと怒る。
「……まだアカリくんはサマになってるからいいよ。俺なんかさぁ……」
「俺だって全然サマになってないっつーのっ! ていうか、むしろ卯木の方がサマになってるし!」
長い溜息を洩らす
卯木 衛
にも全力で突っ込むアカリであったが、申し訳ないことに二人とも大変サマになっていた。ちなみに衛が持っていたのは兎の耳をかたどったリボンに、やはりヒラヒラのスカートである。繰り返すが、二人とも大変サマになっている。
そして、困ったことに、そこまで女装が似合ってしまうメンバーはその二人だけでなかった。
「……ねぇ、飴氏、僕もう帰っていい?(震え声」
「……いや、エスカルゴ氏よ。まだお渡し会は始まってもいないぞ?」
すでに外にまで溢れているお渡し会&ライブの観客がつくりだす長蛇の列に、ひきこもりの
エスカルゴ・臼居
は完全に怖気づいていた。
「安心しろ、諸君。君達の可愛さはこの楓子が保証する。幾千のアイドルをプロデュースし、幾万の富を築いてきたこの楓子が言うのだから間違いない!」
楓子は胸を叩いて、目の前の男の娘達を鼓舞するが、いまだ彼らの態度は煮え切らない様子だ。
「……まったく。せっかく楓子が大儲けできる……じゃなかった、人々に夢を与える素敵な四人組ユニットを組んであげたというのに」
そこで、はたと気づいたように楓子が長い睫の被る瞳を瞬かせる。
「「「四人組?」」」
復唱するように、異口同音に言葉を発するアカリ、衛、エスカルゴの三人。
きょとんとした、それはもう互いに女の子にしか見えないような、そんな表情で彼らは互いの顔を見つめ合い、
「「「「あ」」」」
そして、同時に『それ』に気づいた楓子Pと同時に揃って素っ頓狂な声をあげた。
「まだスカラ氏が来ていない……だと……?」
予期せぬアクシデントに、楓子Pの頬に一筋の汗が流れた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
ゲーム
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年09月28日
参加申し込みの期限
2016年10月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年10月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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